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■MG 武者ガンダムMK-II レビュー
5月に武者を出すのは恒例なのか。今年は武者ガンダムMK-IIがリリースされました。
武者頑駄無ではなくガンダム無双に登場した武者ガンダムMK-IIとしてのリリースです。
お値段は6300円なり。
以前発売されたMGガンダムMK-II Ver.2.0がベースになっています。
フレームや一部の装甲が共通パーツになっているのですが一見してリデコなのが分からないほどスタイルは変わってますねー。
ティターンズカラーに金メッキが凄く映えます。
スタイルは問題なくカッコ良く。武者らしく刀や薙刀が装備されています。
尚金メッキは多くの部分にアンダーゲートが使われていて極力ゲート跡が出ないようになっています。
それにMGだけあって本体の目立つ合わせ目はほぼありません。
それにフロントアーマーの薄い紫部分などもキッチリ別パーツになっています。
バストアップ。
武者MK-IIといえばこのツノですねー。
各所の●モールドなんかにはシールを使うのですが後でメッキ以外つや消しスミイレぐらいはしておこうと思うのでまだ貼っていません。
目の部分だけシールを貼っているのですが
このシール目の大きさが全然違います。やけに緑の目部分が大きく印刷されています。
なので目のシールを貼るとなんかブサイクに見えるという・・・
本当はもっとイケメンなので目の部分は塗装した方が良いと思います。
腕も細かいパーツ分けで色分け完璧です。
足もすごいパーツ分割。
このメッキパーツの処理はシールを使わずに良くやったもんですねえ。
可動範囲はMK-II Ver.2.0がベースになっているだけあって不満なく動きます。
腰は回転できるようになっていますし、股関節にスライド機構があるのも変わらず。
フロントアーマーは鉄アレイ型のBJが追加され柔軟に逃がせるように改良されています。
腿の装甲連動もそのまま使われていますが、MK-IIのネックであった股関節の弱さも変わらずです。
足のボリュームも増えてますしちょっとそのままだと緩めに感じるので股関節はちょっとキツめに調整した方が良いと思います。
背中には武器をマウントできます。
バックパックはMK-IIそのまんまですね。
火砲「昇竜丸」
小さい装飾もメッキパーツが使われています。
ですがモナカ貼り合わせなので合わせ目が出てしまいます。
センサーは倒して収納できます。
尚この部分はクリアパーツが使われているのですがハメたら取れない構造のためまだはめ込んでいません。
手のひらにはダボがあるのでしっかり保持できます。
手甲部分にはせり出しギミックがあるのですがちょっと不安定。
薙刀「閃光丸」
こちらも刃はメッキパーツ。
ちょっと長さが短い気がするかな。
太刀「虎鉄丸」
2本付属していてどちらも鞘から抜刀可能です。
無骨な形がカッコイイ。
どちらも銀メッキの刀身です。
薙刀と刀はダボ固定ではなく普通に持たせます。
刀は四角い柄で軽いため問題ないのですが薙刀は丸いのでクルクルしてしまい、片手ではちょっと持て余します。
全身に満遍なくメッキが使われていて素手で触るとすぐ指紋まみれに。
手袋つけてポーズ付けてましたが今度は繊維が落ちたり付いたりで!
MK-IIはアクションベース用のパーツが付属する直前のキットだった為ジョイントは付属しません。
浮かせてディスプレイするにはアクションベース付属のコの字パーツを使う必要があります。
やっぱり刀が似合いますね。
足首シリンダーもメッキ処理がされています。
成形色も良くメッキも映えるのでパチでも凄くカッコイイです。
ベースになった以前作ったMK-IIと。
かなりボリュームが増しているのが分かります。
以上。MG 武者ガンダムMK-II レビューでした。
てっきりこの配色だと結構シール使われそうだなーと思っていたので、
複雑な金のラインがキッチリ別パーツで再現され全てメッキになっているのは驚きました。
ティターンズカラーに金メッキは凄く相性良くてカッコイイです。
アンダーゲートでメッキキットの弱点であるゲート跡があまりでないのも好印象。
関節も良く動くのですが股関節周りがちょっと貧弱なのが気になります。
若干きつめに調整すると遊びやすいかとー。
パチでもかなり満足できるキットだと思うので是非作ってみてくださいませ。