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■GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE RX-78-02 ガンダム(THE ORIGIN)レビュー



GFFMにガンダムが登場。
THE ORIGIN版ガンダムのVer.Kaモノとなっていて初期、中期、後期型の3パターンを再現可能。
お値段は15540円。



まずは初期型から。
前腕や胸部など一部左右非対称なのが特徴的です。



メタルコンポジットなので関節のフレームを中心に合金が使われていてズッシリした重さがあります。
GFFらしく細かいコーションマークとつや消し処理が施されています。



バストアップ。
アンテナは白いもののみ硬質と軟質が選べます。
今回はすべて硬質アンテナを使用しています。
塗装精度は顔がちと難有りですが他は問題ありません。



頭部アップ。黄色いアンテナは好みで付け替えます。
マスク部分の表面が何かデコボコしていて塗装も雑なのが残念。
目はメタリックピンクの塗装です。



初期型は左肩にショルダーマグナムが。
ダクトフィンや襟パーツもシャープです。
VerKaガンダムで丸指ってのもなかなか新鮮ですね。



ヘリウムコアは縦長。
膝まわりも細かいディテールがあります。



バックパックは3本バーニアがあり、サイドのバーニアを引き出し合計5本バーニアにする事が出来ます。



脹脛のバーニアは展開可能。
丸指に加えスリッパじゃない足も目を引きますね。



可動範囲など。
首の後ろ側が沈み込むようになっていて大きく上を向けるようになっています。
肩は引き出す事によって画像のように大きく上がり、肘も180度近く曲がります。
肩アーマーも可動に合わせて分割されるようになっています。



下半身も腰アーマー含め十分すぎる可動範囲が。
腿の装甲はスライド構造になっていて膝を曲げると前側がスライドします。
膝にはクリックが入っていて保持力も良好。



付属武器。
大体はいつものモノですがショルダーキャノンと普段の形とは違うビームライフルが。



後はベースと中期、後期換装パーツ。
手首はライフル手、サーベル手、平手が左右分セットされています。



ベースのロゴ。
今回はベースのみで支柱がありません。
空中ポーズなんかは重量の関係もあり普通のスタンドではかなりキツイので支柱は欲しかったなあ。



コアファイターがさらに愛嬌ある形になったコアポッド。
キャノピーはクリアパーツです。



もちろん変形が可能です。



画像のようにキチンとセットする事ができます。
上半身と下半身の接続もしっかりしていていきなり抜ける事はありません。



左腕にはマシンガンとマガジンが。



シールド&ライフル装備



新デザインのビームライフル。
スコープ&センサーはクリアパーツです。



普通のビームライフル同様スコープが可動。
左側にはフォアグリップがあり、両手持ちも可能になっています。



オプション兵装のショルダーキャノン。
ビームサーベル基部と交換して取り付けます。



肩キャノンがあると一気にMSVっぽく…



そして上半身と腕のパーツを差替え中期型へ。



両肩のパーツがパイプ状のディテールが付いたものになり、胸部ダクト周りも左右対称に。
左胸のショルダーマグナムが右胸同様のバルカン砲に。
そして左腕が右腕と左右対称になっています。



細かい変更なのであまり大きくイメージは変わりませんね。



ビームサーベル抜刀。



2本付属します。
刃はOガンなどと同じもので基部が太く迫力ありますね。



さらにパーツを付け替えてマグネットコーティングされた後期型へ。
各関節の丸モールドがメッキパーツで蓋されるので結構印象違います。



肩はスラスターが増設されたものに交換。
胸部のバルカンはこれまたスラスターに。
さらに上腕と脹脛、アンクルガードのパーツを交換、膝のバーニアを引き出します。



膝バーニアは膝カバーを取り外す事で展開。
メッキカバーは良いアクセントになりますが触ると指紋が付いちゃうので取り扱いにはやや気を使います。



シールド裏にはサーベルとライフルを取り付けられます。
ジョイントパーツは好きな位置に固定できるので高さ調整も可能です。




ハイパーバズーカはマガジンの取り外しが可能。



フル装備。



腰のラッチにはバズーカ&ライフルを好みでマウントできます。



ハイパーバズーカはグリップとスコープが可動。
楽に肩に担げるようになっています。



もちろん抱えて持つ事も。
各関節はかなりガッチリしていて重いメタルフレームもきちんと保持してくれます。



ビームライフル。
こちらは見慣れたいつもの形ですね。



こちらもスコープはクリアパーツ。
ただライフルとバズーカの同色部分は成形色そのままなので他の部分と比べるとちとチープ。



ラストシューティングっぽく。
肩と首の凝った可動はラストシューティング再現の為に作られたんでしょうか。



以上GFFM ガンダム(THE ORIGIN) レビューでした。
各種換装の他、メタコンらしいカッチリとした造形、細かいマーキングは健在です。
ダイキャストフレームによる重量感も楽しめるのはいつも通りですけど今回は可動に力が入っている印象です。
コアポッドのギミックがあるので腰のスイングこそできませんが引き出しやスライドギミックが使われていてGFFらしからぬ可動範囲が。
大サイズでダイキャスト使用という可動には厳しい製品だと思うのですが保持力まで完璧だったのは驚きです。
マスクの粗やスタンドの支柱がない事が残念ですけど飾っても動かしても楽しめる玩具に仕上がっていると思います。
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