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■S.H.フィギュアーツ　ロックバイソン　レビュー　

SHF TIGER&BUNNYシリーズ第三弾としてロックバイソンが登場。
価格は5040円です。



付属品は平手と交換用チューブ、それに魂stageが付属します。



魂stageはいつものようにロゴ入り。




では取り出して素立ち。
牛角さんことロックバイソンの個性的な姿をSHFフォーマットで立体化しています。
牛のような頭と肩のドリルが面白いデザインです。




以前の2体と比べるとメチャメチャボリュームがあり、ダイキャストも使われているのでズッシリ重いです。
足も大きいので自立性も良好。
サンプル写真で緑は成形色かな？と思いましたけど緑部分はメタリックグリーンで塗装されています。



バストアップ。
塗り分け精度は良好ではみ出しなども特に見受けられませんでした。



頭部アップ。
鼻輪っぽい輪っかは可動するようになっています。
角はABS製でとてもシャープ。



肩のドリルはPVC製ですが特に反りなどはありませんでした。
牛角のロゴもクッキリ印刷されています。



後頭部にはクリアパーツが使われています。
頭部と背中を繋ぐチューブは軟質樹脂製で可動の邪魔にはなりません。



腰や足の塗り分けも綺麗でした。
足はダイキャストです。



可動範囲など。
腰は胸にもジョイントがあるので大きく反らす事が出来ます。
首はSDXなんかと同じような伸縮できるジョイントがあり、かなり曲がるのですがチューブがついていきません。
逆に腕周りは窮屈で肩はあまり上げられませんし、肘も7,80度ぐらいしか曲がらないのでポーズが結構限られる感じです。



下半身はスカートが三分割されていて可動の邪魔にならないようになっています。
膝は90度程曲がります。



他のヒーローは割とオーソドックスなプロポーションですけど
ロックバイソンは手の大きさとかデフォルメされたような独特の体型ですよね。



胴体の可動はもちろん肩のスイング幅も大きめなので胸を張ったようなポーズは楽に出来ます。



うっかり落とすと簡単に壊れそうな形状の肩ドリルがPVCでまっすぐなのは良いですね。



首のチューブは長短2種を交換するようになっているのですが、大きく動かすとどうしても長さが足りません。
もう一段階長いのが欲しかった所。



スカートがちょっと広がりすぎてしまいますがキックなんかも楽に出来ますね。
足が大きく重いので片足での自立も楽です。



ドリルでタックル。
もうちょっと肘が曲がれば良いんですけど・・・



ワイルドタイガーも大きめのアーツなんですが、それでも並べるとかなりのボリューム差が。



こんな巨体でダイキャストも使われているんですが関節軸が太めなので保持力もしっかりしています。
手首の交換もやりやすいですし遊びやすかったです。



ただ若干のっぺりしている感じはあるのでスミイレでもあれば良かったかも。



以上SHフィギュアーツ　ロックバイソン　レビューでした。
巨大なボディがとにかくインパクトがあります。他のSHFと並べるとなおさら「デケエ…」という感じが。
可動範囲は肘がどうしても窮屈に感じてしまいますね。引き出し式にするか何かしてもうちょっと曲がるようにして欲しかった所です。
後は頭のチューブをもう一段長いのも付けて欲しかったかな。
それ以外の不満点は特に無く、塗装も綺麗で遊びやすい玩具に仕上がっていました。
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