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■S.I.C.極魂　ウルフオルフェノク　レビュー　

極魂555シリーズにウルフオルフェノクが登場。
価格は1575円です。



取り出して素立ち。
主役の乾巧が変身するウルフオルフェノク。
極魂ではオーソドックスな人型のプロポーションにまとめられています。



大腿部や胴体のボリュームがあり、同シリーズの555系ライダーとは対照的なマッシブな体型になっています。
今回はグレー部分が成形色。その上に部分塗装が施されています



バストアップ。
シルバーの塗り分けは概ね問題ない感じですが、スミイレ塗料の飛び散りが目立ちます。



頭部アップ。
狼の口の中に顔があるのが面白いです。



各所のトゲはPVCですがなかなかシャープ。



尻尾は根元で回転可能。
腰の突起は別パーツ化され、PVCである程度曲がるため邪魔になりません。



付属するオプションは画像の平手のみ。
脚のスミイレは特に真っ黒で太く見た目がイマイチ。



可動範囲など。
首と腰は2重ジョイントになっていますが腰部分はあまり前後に曲がらず。
肘と肩はいつもの極魂という感じですね。



下半身。膝や足首はよく曲がるのですが
股関節が若干扱い辛いです。
腿をまっすぐあげようとすると画像ぐらいが限界で、それ以上あげようとすると最終的に腿が90度外側を向いてしまいます。



黄色っぽい色でシャドーが吹かれているのですが
自分の物は左脚だけ妙に濃い目でした。



スミイレが雑で濃すぎる所もあるので薄め液を使って好みで拭きとると良いかもしれません。



ファイズ＆カイザと。
ボリュームがかなり違いますね。



カイザと絡ませて。



極魂の中では関節がしっかりしている感じでした。
武器もありませんので外れたりする箇所も無く遊びやすくなってます。



カイザはファイズより一回り小さいんで大人と少年みたいな感じになってしまいます。



以上SIC極魂　ウルフオルフェノク　レビューでした。
造形は細かく、全身から広がった突起といつもの極魂サイズより一回りデカイ本体が迫力あります。
腿が上手く上がらないのでキックポーズは苦手ですけど他の部分はまずまずの可動範囲です。
ですが今回はスミイレとシャドーの雑さが目につきました。
メインカラーが薄いグレーなので余計目立ってしまいますね。
造形面はカッコイイんでそこがちょっともったいなく感じてしまいました。
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