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■バンダイ1/48 Xウイング・スターファイター ムービングエディション 完成編



バンダイSWシリーズで発売されたXウイングスターファイター ムービングエディション。
キット価格は10,584円といつものSWシリーズよりだいぶ高めですが
LED発光+サウンドギミックに加え、翼の電動可動ギミックも組み込まれたキットです。
スタンドにあるスイッチをONにするとLEDが発光。
ボタンIを押すとサウンドと共に翼が開閉、ボタンIIを押すとプロトン魚雷発射口が発光しサウンドが鳴るギミックがあります。





今回はランナー状態で基本塗装を済ませゲート処理やヒケ取りなども省いたお手軽製作です。
基本塗装はランナー状態で済ませましたがパネル類はデカールではなく塗装で塗り分けました。
塗り分けた後ウェザリングをして仕上げています。





最初に発売されたXウイングは1/72でしたがこちらは1/48。
一回り大きいキットですがパーツ割りはそれほど複雑ではなくサクサクと組み立てる事ができます。
電源ボックスはスタンドに内蔵されていて単三電池を3本使用します。



ガンメタで塗った部分はシルバーでドライブラシをして茶系のエナメルで汚しています。



機体色の汚しはエアブラシでつや消しブラック+スモークとダークアース+レッドブラウンなどを吹き付けた後、塗装剥げやオイル汚れなどを筆で書き込んでみました。
色が付いたパネルは機体色に近いライトグレーで傷を書き込み、機体色はダークグレーで書き込んでいます。



R2-D2は取り外し可能で首も回転できます。



コクピットもデカールを使わず塗装しました。
キャノピーは画像の枠が別パーツになっているものと開いた状態も再現できるクリアパーツのキャノピーも付属しています。



レーザー砲の銃口は埋まっていたのでピンバイスで開口しています。



機首まわりは赤と黄色いパネルが別パーツになっていました。
下側にあるのはプロトン魚雷の発射口。
発射口やノズルなどは黒いパステルを擦りつけています。




差し替えで着陸脚も再現可能です。




ルークの立ちポーズフィギュアとR2-D2のフィギュアも付属。
機体の横に立てせておいたりすると雰囲気が出ます。




機体の長さは26センチほどなので結構大きさがあります。
裏側を見るとコネクタとスタンド接続用の穴が見えてしまいますがそれらを隠す蓋パーツもキットにはセットされています。
自分はスタンドから外して飾らないので使っていませんが外した場合の事も考えられています。




付属のスタンドは電池ボックスも兼ねているので安定性があり角度もクリックで5段階から選べます。
ただしロールはできません。



そして翼の開閉ギミック。
スイッチを入れるとLEDが点灯しボタンを押す事で翼が開閉。
劇中同様のサウンドも鳴り響きます。




ウイングを開いた姿。
電動なので角度を揃える手間もありませんし角度も綺麗に揃います。





細かいパネル類はシールと水転写デカールが付属しているので手軽に再現する事も可能です。
もし塗装する場合はシールを型紙にするとマスキングが楽になります。



翼基部にある電動ユニットは真っ白の成形色でそのまま組み込むと浮いてしまうので黒っぽい色で予め塗っておくと目立たなくなります。





スイッチを入れることで画像のようにノズルのLEDが赤く発光。
光量も十分でカッコイイです。




同時にモニタもイエローに発光します。




もう片方のボタンを押すとプロトン魚雷発射口が発光。
サウンドも同時に鳴り響きます。



プロトン魚雷発射ギミックの動画です。



塗装は濃いグレーなどの暗い色から立ち上げています。(C)=クレオス (F)=フィニッシャーズです。
■白  ガイアノーツのサフと同社のサーフェイサーエヴォブラックを混ぜたもので下地を作り、(C)クールホワイト+(C)ガルグレー+(C)ウイノーブラック少量
■赤  ガイアノーツオキサイドレッドサフを下地に(C)あずき色+(C)ハーマンレッド
■黄色 赤と同じ下地に(C)カスタードイエロー+(C)黄橙色
■ブルーグレー  白と同じ下地でモデルカステンゼファーブルー
■ガンメタル  (C)ウイノーブラックを下地に(F)ライトガンメタル
各所のパネルは(C)オリーブドラブ、(C)ガルグレー、(C)グレーFS36270、グリッドグレーを白で淡くしたものなどで塗り分けています。



組み立てはサクサク進みますがウイングのコードの取り回しは変に引っ掛けたりしないようよく確認しながら取り付けたほうが良さそうです。
あとウイングの塗り分けも結構複雑なのでデカールを貼ったり塗装する時も一度確認した方が良いと思います。



最初に発売された1/72と。



以上バンダイ1/48 Xウイング・スターファイター ムービングエディションでした。
今回は表面処理を飛ばして仕上げたので結構大きめのプラモですがサクサクと作れました。
パーツ分割もあまり複雑ではないですし合いも良いのであっという間に形になるのは面白いですね。
目玉となる電動ギミックですがLEDで発光する所も多いですし、ウイング開閉もピタっと翼が閉じる正確さがあります。
飾り映えする大きさもありますし、ついついスイッチを押したくなる魅力的なギミックが詰め込まれたキットでした。
■製作記はこちら


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