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■超像可動 ムーディー・ブルース レビュー
 


超像可動の新作はムーディー・ブルース。
価格は4,725円です。



付属品は交換ヘッド2つ、手首オプション(平手3種と指差し手)
あとはいつものスタンドが付属しています。



5部に登場するアバッキオのスタンド「ムーディー・ブルース」
スッキリしたデザインながら薄い膜に包まれたような頭部と上半身のデザインがインパクトあります。
それに非パワータイプっぽい細さもあるスタンドです。



5部ものらしく塗装は全身メタリック塗装。
メタリックパープルとパールホワイトの光沢が綺麗です。



バストアップ。
肩のピンがちょっと目立ちますね。
塗装はシャドーもいれられた立体感ある仕上がりで塗装精度もまずまずで背中を除き綺麗に塗られていました。



頭部アップ。薄い皮膜はどう表現されるのかと思いましたが首部分で分割されています。
こちらの頭部はすべてクリアパーツで再現され、透明感があります。
額にあるタイマーはプリントで再現。



交換ヘッドは2種あり、左側は首の付け根で分割され、首部分の皮膜のみがクリアパーツになったもの、そして右側は膜の表現がないものです。
頭部のタイマーはどちも別の数字がプリントされています。



シルエットは当然一体型が綺麗ですが分割タイプは若干可動範囲が増えます。



自分のものはシャドー吹きで間違えたのか背面に大きな塗りムラがあったのが残念。
これは検品で弾いて欲しかった所です。



肩や膝には目と同じようなディテールがあり銀塗装されています。



足はスッキリとしたデザイン。
関節の色も合わせられています。



可動範囲など。
作りはスティッキー・フィンガーズ等とあまり変わらないです。
細身なので腰や肩は十分動きますが首はノーマルヘッドだと前後スイングはほとんどできないです。



下半身は股関節がBJですが開脚はあまり不満を感じません。
膝も干渉するまで曲がりますし本体が軽いので保持力も十分でした。




首だけクリアパーツの頭部にすれば若干可動範囲は増しますがそれでもやはり干渉する部分は多いです。
それとジョイント穴の径が合っていないのか簡単にポロっと外れるのも難点。



付属品も頭部と手首のみで何か変わったギミックがある訳でもないのでスタンドのままだと遊びの幅は狭めです。



警官をドロップアウトしてから得た能力が捜査にかなり使えそうな能力というのが何とも。




大きさは5部物の人型スタンドと同じぐらいです。
並べるとシンプルな姿が分かりやすいです。





イルーゾォ戦っぽく。
皮膜がない頭部なら干渉もなく自在に動かせます。



以上超像可動 ムーディー・ブルース レビューでした。
シンプルな形のスタンドですがメタリック塗装のおかげでディテールが強調され、見応えのあるスタンドに仕上がっています。
頭部パーツは3種あるのでスタイル重視か可動重視かで選べるのも良いです。
ですが特にアクションフィギュア映えするギミックがあるスタンドではないですし擬音プレートなどもないのでスタンドだけだとちょっと物足りないかも。
本体のアバッキオが出ればブチャラティチームも勢ぞろいしますし発売が待ち遠しいです。

超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第五部 57.ムーディー・ブルース (荒木飛呂彦指定カラー)
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