COMBAT ARMORS MAX アイアンフットF4Xヘイスティ　レビュー

■TOP
■1/72　COMBAT ARMORS MAX　アイアンフット　F4X　ヘイスティ　レビュー

MAXファクトリーからリリースされているCOMBAT ARMORS　MAXシリーズ。
新たにアイアンフットF4Xヘイスティがキット化されました。
価格は5,800円です。

付属品は平手パーツのみ

デカールは水転写デカール。
コクピット内部のデカールもあります。

ラウンドフェイサーに替わる連邦軍次期主力機として開発され
ウルナ基地でのデロイア人兵士の反乱により人民解放軍にも供給される事になったCBアーマーのアイアンフット。
今回も今までのCOMBAT　ARMORS　MAXシリーズ同様マルチカラー＆スナップフィットが採用されています。

アシンメトリーでコクピットが胸部右側に埋め込まれている独特なデザイン。
手は長い反面脚部が短めで特徴的なプロポーションです。

一部接着推奨とされている所がありましたが、そのまま組んでも特に外れやすい所はなくサクサク組めます。
色分けも概ね再現されていて組んだだけでイメージ通りに仕上がります。
ラインマークなどもデカールが付属していました。

頭部が埋め込まれたような特徴的な胸部。
コクピットにはクリアパーツが使われています。

胴体左側に装着されたミサイルポッドは上下にスイングできます。
パーツはディテールに沿った分割。弾頭は取り外せはしませんが、表側のパーツとは別になっています。

コクピット以外にもクリアパーツが使われていてリアルな仕上がり。
スモークディスチャージャーも色分けされていました。

コクピットハッチは開閉可能。中のパイロットのパーツもあります。
背面のパーツもクリアパーツが使われていました。

腰はBJでパイプパーツも色分けされています。

腕部は上腕の他に前腕にもロール軸があります。

肩アーマーがあったり対アーマーライフルがあったりするため複雑な造形の左腕。
こちらも上腕と前腕にロール軸があります。

どっしりとした脚部は膝関節が引き出し式。

足パーツは接続部の他、白いパーツにも可動ポイントがあります。

足裏のディテールもしっかりありました。

可動範囲は肘が大体100度ぐらい。
肩はBJとジョイントの複合関節で腰はBJです。

それほど大きく動く訳ではありませんが肩には引き出しギミックがあります。

脚部は開脚がいまいちですが接地は良いです。
膝は引き出しギミックを使う事で90度以上曲がります。

キットの身長は同シリーズのダグラムと同程度。
ただし幅があるのでボリュームは大きく違います。

足が大きく関節もしっかりしているのでコケにくく意外と扱いやすいです。

銃身が低く、武装も大きいのでかなりどっしりとした印象。

右腕に取り付けられた大型のリニアガン。
前腕を超える長さで砲口もシャープに仕上げられています。

平手も付属しているので手を組んで射撃するポーズもそれっぽくできますが平手には大きい肉抜きがあります。

左腕の2連装対アーマーライフルは砲口内部のパーツが別パーツ化されていました。

胴体は凝った分割で分割線がスモークディスチャージャーぐらいしかありませんか
手足は中央に合わせ目が出る所があります。
ですが上腕や脛パーツは筒状のパーツが使われていました。

以上COMBAT ARMORS MAX アイアンフット F4X ヘイスティ　レビューでした。
今回は配色が比較的シンプルなおかげでほとんど機体の配色が再現されていました。
マスキングの手間もほとんどないので塗装も楽できそうです。
可動はそこそこで大きく動く訳ではないのですが膝や肩に引き出しギミックがありより動くようには工夫されていましたし
初期のキットのようなパーツのポロリもなくプロポーションも良いですしサクサク組める良いキットでした。

(amazon)