METALROBOT魂Hi-ν　レビュー

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■METAL ROBOT魂　Hi-νガンダム　レビュー　

質感と可動を融合したという新たなブランドMETALROBOT魂。
第一弾としてHi-νが発売されました。
パッケージもより凝ったものになっていますが通常のROBOT魂のように本体のチェックはできません。
価格は10,584円です。

付属品はビームライフル、ニュー・ハイパー・バズーカ、サーベル刃2セット、シールド、交換スタビパーツ
手首オプション（サーベル持ち手、ライフル持ち手、バズーカ持ち手、平手）が付属する他

ディスプレイスタンドも付属。
黒地に金メッキでロゴや機体名が印刷されています。
支柱はロール軸もあり便利に使えます。
ただ通常のROBOT魂にあったファンネルエフェクトは付属しません。

ファンネルとタンクを取り外した状態。
新ブランドですが以前発売されたROBOT魂Hi-νガンダムがベースとなっており関節部を中心に合金化されています。

手にとって見るともともとボリュームがあったMSではあるのですが確かに重みがあり、関節部は合金らしい光沢があります。
塗装はほぼ全塗装となっており塗り分けも大幅に増え薄いグレーや金属色で通常のものより細かい塗り分けが施されていました。

スタイルは特に変更点は無く、リファイン版のディテールで旧版のどっしりとした体型にアレンジされています。
さらに装甲部分にはマーキングが追加されコーションマークやEFSFマークなどが印刷されています。
マーキングはピンポイントでVer.Kaのように全身びっしりという訳ではありません。

頭部アップ。
バルカンなども細かく塗り分けられている他、スミ入れもしっかり入っています。

マーキングも綺麗に印刷されていますし胴体部分も細かくスミ入れが入っていました。

関節は一部を除き合金パーツになっていて金色で塗り分けられています。
手首などもメタリックグレイになりメリハリが強くなっていますしダクト内部も丁寧に塗り分けられていました。

スタビライザーはリファイン版と旧版好みで差し替えられるのも変更なし。

ファンネルは数字のマーキングがありタンクにもEFSFマークが印刷されています。
アーマー裏なども丁寧に塗り分けられていました

膝関節なども合金で鈍い光沢があり脚もグレーの塗り分けが増えています。

ノーマルROBOT魂のHi-νと並べてみました。
マーキングとグレー等の塗り分けで情報量が増しています。

関節が合金化されたのですが可動範囲は特に変わった印象はありません。
肩の引き出しギミックなどもそのままあります。

武器を装備させて。
スタンドは3mm軸なのでそのまま差し込めます。

ライフルなども塗装されているので質感は統一されています。

付属のスタンドはカチカチとしたクリックがあり合金が使われた重いボディをしっかりと保持してくれます。

ニューハイパーバズーカ。
こちらもスミ入れが細かく入っていてチープさはありません。

ほぼ全塗装されているのですが塗装は綺麗でホコリ噛みなども特になかったです。
ただ白はライトグレー寄りの白なので好みが分かれるかもしれません。

ノーマルROBOT魂のファンネルエフェクトはそのまま使えました。

サーベルラック展開ギミック。
腕はサーベルラックはノーマル同様固定です。

ビームサーベルはクリア刃が2セット付属しています。

ノーマルROBOT魂版は手足のBJが緩くて弄っているとカクンと垂れ下がったりしていたのですが
合金化された関節はかなり保持力がアップしていました。
固すぎるぐらいの保持力があり重さがアップしていますがノーマル版より扱いやすいと思います。

以上METALROBOT魂　Hi-νガンダム　レビューでした。
値段は通常のものより4000円以上アップしていますが塗装はほぼ全塗装になりスミ入れや塗り分けも大幅に追加されています。
塗り分けやマーキングの追加でより情報量が上がり、武器類のスミ入れも効果的で合金関節の光沢もあるので全体的にメリハリがあります。
可動範囲や造形はROBOT魂と変わらないので良く動くのですが、合金化された事により保持力が上がりノーマルで気になった関節の緩さも解消されていました。
スタンドもクリックがあり使いやすく全体的に素晴らしい出来でしたがファンネルエフェクトオミットはちょっと残念。
ノーマル版から持ってこれるパーツではあるのですが、展開したファンネルも一緒に飾れる便利なパーツだけに出来れば付けて欲しかった所です。

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