ROBOT魂Gファルコン　レビュー

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■ROBOT魂　Gファルコン　レビュー　

ROBOT魂で発売されたGファルコン。
プレミアムバンダイ受注品で価格は4,725円です。

ROBOT魂ダブルエックスに対応するGファルコン。
単体でもディスプレイできますがDXとの合体ギミックも備わっています。

作りはほとんどがABS製。触った感じ軟質パーツは外装部分には使われていないので戦闘機モデルらしいシャープさは十分あります。
大部分が成形色で一部部分塗装仕上げなのは変わりませんが成形色が濃い目なので透けも目立ちません。

ダブルエックスがすっぽり入るような大型のメカなのですが適度にモールドが入っているので大味さはありません。
フレームはメタリックグレーでキャノピーや砲身下、ダクトなどのメタリックグレーが塗装、可動フレームやバーニアなどは成形色です。

Aパーツのキャノピーは一見塗りにみえますがクリアパーツで中のパイロットも造形されていました。ただ光を当てて覗きこまないとわからない感じです。
バルカン砲は開口され翼が可動します。

拡散ビーム砲はBJで可動。
ダクトなどの塗り分けはガタツキもなく綺麗でした。

バーニア部分のフィンは可動します。
バーニアや装甲裏側にもモールドが入っていて単調さを感じさせない作りです。
機体下部にはスタンドとエネルギーパック取り付け穴がありますが使わない時は隠せます。

今回はact5仕様の魂stageが付属しています。
大きなコの字型のジョイントで保持するので飾りやすいです。

エネルギーパックも付属し画像のように取り付けられます。

ミサイルハッチは可動し発射形態を再現。
ミサイルも細かく塗り分けられていました。

ダブルエックスと並べて。

ダブルエックスとの合体ギミック。
まずはAパーツとBパーツを分離させます。

ダブルエックスのサテライトキャノンやリフレクターを画像の形にしてバックパックのカバーを取り外します。

あとは内部にすっぽりとはめ込んで再びAパーツをつなげて完成です。

飛行形態の完成。
本体は背中と両脹脛の3点をピンで固定するため安定しています。
専用のものだけあり無理なく合体可能で重戦闘機といったボリュームが良いですね。

単体でもボリュームがありましたが合体させるとズッシリとした重さがあります。
スタンドのネジを締め込めば一応この状態でも付属のスタンドで保持できますが
支柱にかなりの重さがかかるので長時間のディスプレイはやめた方が無難だと思います。

機体を起こし胸部にAパーツを取り付ければ合体形態の完成。
さすがに背中のピンだけではBパーツを保持するのは不可能でスタンドを使う必要があります。

下半身はそのままなのでポーズを付けたりもできますが背面のスタンドも調整しないといけないのでこの状態ではあまり気軽には動かせません。

サテライトキャノン展開状態。
4本の長い砲身と開いたリフレクターがド迫力です。

こういった合体物は作業が面倒になりがちなんですが、Gファルコンには差し替えパーツもないですし
合体部分が成形色なので気兼ねなく遊べます。

以上ROBOT魂　Gファルコン　レビューでした。
結構大味になりそうな形をしていると思うんですが
裏面まで適度なディテールが入っているので単体で飾っても安っぽい感じはありませんでした。
特にノズルまわりの細かいモールドが見た目の印象を大きく変えていると思います。
遊び易さについても良い感じで成形色メインなので塗装の擦れも気になりませんし変形時の差し替えパーツもありません。
合体形態については流石にスタンドを使う必要がありますがサクサク変形させて遊べる良い出来のGのファルコンでした。

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