ROBOT魂バイファム　レビュー

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■ROBOT魂　バイファム　レビュー　

ROBOT魂に新SIDE<SIDE:RV>よりバイファムがリリースされました。
価格は5,250円です。

付属品は硬質アンテナ、ビームガン、ポッド２種、シールド、スリングパニアー、スタンドジョイント
手首オプションが付属します。

銀河漂流バイファムに登場するラウンドバーニアンを立体化していく新SIDE＜RV＞
第一弾としてバイファムがリリースされました。
今回は派手なアレンジは加えられず、設定画に近い感じで立体化されています
丸みがありボリュームのある足なども上手く再現されていますね。

作りは成形色メイン+部分塗装といういつものROBOT魂に近い作りですが
触った感じPVCはほとんど使われておらず各パーツは歪みがないカッチリとした仕上がりです。

バストアップ。成形色は青みのあるライトグレーなので安っぽさは感じません。
表面はうっすらと梨地加工がされているのでテカりもあまりないです。

頭部アップ
バイザーはクリアパーツで再現。中のメカも透けて見えるようになっています。

肩のバーニアは塗装で再現。
肩が大きく引き出せます。

ナンバーはもちろんロディ搭乗機の７で綺麗にプリントされています。

肘関節は１軸追加されていてわずかに左右に振れるようになっています。

股関節はBJですが軸が上下に可動するタイプ。
膝は関節パーツが収納されているので限界まで曲げても隙間が見えません。

脚部のバーニアはBJで可動します。
つま先も画像のように動かせます。

可動範囲など。
肩の自由度はかなり高く、９０度近く曲がります。
肘は二重関節で手首もBJの他に可動軸があるのでこの辺も微調整しやすいです。
ただ腰はデザインの制約もあり回転はほとんどできません。

脚部はボリュームがあるのですが十分動きます。
膝は干渉するまで曲がり、股関節も軸が上下するので自由度は高いです。

ビームガンはプラ製で専用の持ち手あり。
スタンドを使う時はコの字型のジョイントを股関節に取り付けます。

フォアグリップが可動し、肩と手首の自由度が高いのでOPのビームガン発射ポーズも余裕で取れます。

股関節に挟み込むジョイントの他、股関節後ろのパーツを外して差し込むタイプのジョイントも付属。
大腿部の干渉がなくなるのでよりポーズの幅が広がります。

アンテナは最初軟質パーツのものがセットされていますが歪みのない硬質タイプのものに変更可能です。

ハッチは開閉可能でポッドを取り外す事が出来ます。
取り外す時は後ろのバックパックを跳ね上げて後ろ側から取り外す必要アリ。

ポッドはかなり小さいパーツなんですがクリアパーツが使われている上、上部のグリーン部まで塗り分けられた凝った仕上がり。

着陸脚が展開したポッドも別に付属します。
どちらも塗装精度は高く良い出来でした。

スリングパニアーを装備。
バックパックを取り外し、上からかぶせるようにして固定します。

ボリュームのあるパーツですが軽いので自立は十分可能。
モールドも適度に入っています。

スリングパニアーは差し替えなしで翼を展開できます。
ノーマルのバックパックは結構抜けやすいのが難点でしたがこちらはロックがありしっかり固定可能でした。

ジェイナス号から作ったシールドも付属。
急ごしらえらしい簡素なシールドです。

大きさは平均的なSIDE:MSよりやや小さめ。とは言ってもスリングパニアーがあるのでボリュームは結構ありますね。

武装がシンプルなのもありますが関節の固さもちょうどよく非常に遊びやすいです。
スリングパニアーの高さも微調整できるので肩の可動に干渉しないのも良いですね。

以上ROBOT魂　バイファム　レビューでした。
新SIDEで発売されたバイファムですがSIDE：MSでたまにある極端なアレンジはなく、劇中の姿を重視したような形で立体化されていました。
パイプ類や手首以外にはプラパーツが使われておらず変な歪みもありませんし
成形色メインではありますが表面の薄い梨地加工のおかげでテカりもなく安っぽさのない仕上がりです。
足回りや胴体はそれほどでもないのですが肩周りの自由度が高く、ビームガンの両手持ちも軽々こなしてくれます。
かなり良い出来だったんでHMやABのようにこれだけで終わらず色々続いて欲しいですね。

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