SHF両津勘吉レビュー

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■S.H.フィギュアーツ　両津勘吉　レビュー　

SHFにこち亀より両津勘吉が登場。
価格は3,990円です。

付属品はRC戦車、プロポ、拳銃、超合金両津勘吉、アクションドール両津勘吉、競馬新聞、ジャンプ
交換手首、交換ヘッド５つが付属しています。

こち亀の主人公でおなじみの両さん。今回はオーソドックスな制服姿で立体化されています。
独特の体型もしっかり再現されていますね。

大きさは並のSHFと同じぐらいですが横幅があるので結構ボリュームある感じです。
今回は服も肌もつや消し仕上げで安っぽいテカりを抑えた物に仕上がっています。

バストアップ。塗装精度はまずまずでベルトの塗り分けもクッキリしています。
ですが少々制服がのっぺりしている感じは受けますね。

頭部アップ。
つながった太い眉や大きな口などの特徴を捉えて上手に立体化していると思います。
尚今回は表情パーツが豊富で画像の物の他に

悪巧み顔、弱り顔

怒り顔、笑顔

それに微笑み顔っぽい物が付属。
この顔は口が目立たなくちょっと変な感じがするので軽くスミイレしてあげると良いかもしれません。
接続はBJで頭部ごと抜き差しするので普通の交換フェイスのような分解の手間がないのが楽ですね。

腰のベルトのみ別パーツ。
手首はBJ接続です。

腰には警棒、ポーチ、ホルスターを取り付けられます。

足はサンダルですがなかなか凝った構造でカカトがきちんと浮くようになっています。

可動範囲など。
こんな体型なので他のアーツと比べるとさすがに可動範囲は狭いです。
肘は90度程度でもう少し曲がって欲しいと感じますし、肩もスイングなどはあまり出来ません。

下半身はまずまずでしょうか。
軟質パーツが使われているのである程度逃がせますがやはり邪魔になりますし
膝を曲げるとジョイントの隙間がちょっと目立ちます。

付属品のジャンプ。
裏面はなつかしの海パン刑事や月光刑事が。

印刷は凝っていますがプラ製なので開く事は無理です。

ベーゴマ持ち手は手首と一体式。
ヒモも造形されていますがコマは単体では付属しません。

拳銃は塗装されていて良い仕上がり。
専用の持ち手で保持します。

ただし肩幅が広く、肩スイングがイマイチなので左手を添える事はできませんね。

小物パーツの超合金両津勘吉とアクションドール両津勘吉
ツヤが使い分けられていて凝ってます。

可動部位はなく、手に持たせるか脇に置いておくかぐらいですがなかなか楽しいアイテムです。

競馬新聞はジャンプと違い紙製。

こちらも細かい印刷で雰囲気抜群です。

ラジコンセットは戦車のラジコンとプロポが付属。
戦車は砲塔が旋回可能でプロポはスティックとアンテナが可動します。

プロポはつやありの塗装で戦車はつや消し仕上げ。
履帯も塗り分けられています。

キャラ的に他のフィギュアと絡ませても楽しく遊べます。
他のキャラはまだ出ていませんが。web限定で部長が出るようです。

以上SHフィギュアーツ　両津勘吉　レビューでした。
本体はちょっと制服ののっぺり感や可動に不満は残りますけど交換ヘッドが全6種とバリエーション豊かなのは凄く良いです。
今回は小物類も非常に凝っていてジャンプや新聞の細かい印刷や戦車やプロポの作りこみも素晴らしく楽しめる物になっています。
ただその分それに対応する持ち手が無く、平手で対応しないといけなかったりするのでもう1セットぐらいキチンとした持ち手があると嬉しかったですね。

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