SICウィザードフレイムドラゴン　レビュー

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■S.I.C.　仮面ライダーウィザード　フレイムドラゴン＆オールドラゴン　レビュー　

ウォータースタイルはweb限でしたが今回はフレイムスタイル同様一般販売となったフレイムドラゴン。
価格は9,936円です。

付属品はドラゴタイマー、オプション手首、オールドラゴン差し替えパーツが付属。

さらに魂stageも付属していました。

SICらしく大きくアレンジされた姿で立体化されたフレイムドラゴン。
赤いフレイムオーバーコートはメタリックレッドで竜の鱗を思わせるようなディテールが追加され
下側にはクリアパーツが使われているので独特の質感に仕上がっています。

作りはフレイムスタイルを踏襲しているのでローブの分割なども同じ作り。
もちろん軟質パーツも上手く使われていて可動にも配慮されています。

バストアップ。
塗り分けは綺麗で一部に小さい塗装剥げがあったもののスミ入れもされているのでディテールもクッキリしています。

アレンジされた頭部は額が突き出た形になっていてより攻撃的なデザインです。

胸部のフレイムラングシャードも頭部同様突き出たような形状になり装飾のモールドも派手です。
背面のカバーを外すとスタンドが使える3mm穴がありました。

クリアパーツが多用されていて宝石のような質感を再現しています。
もちろん細かいディテールもびっしりと追加されています。

オーサーは今までどおり可動式。

コートも付け根と中間部分で可動。
表情を付ける事ができます。

リングホルダーは固定ですが綺麗に塗り分けられていました。
脚部はシルバーになっていてフレイムスタイルと比べると派手な色味になっています。

以前発売されたフレイムスタイルと並べて。

スリーブパーツを交換する事でドラゴタイマーを装備する事ができます。

可動についてはフレイムとほぼ同じ印象で
特徴的な手首もしっかりフォローされています。

武器持ち手も付属しているのですがウィザーソードガンは付属しません。
フレイムスタイルがあれば持たせる事は可能です。

背面にスタンド穴があるのですが自分のものはかなり緩く、引っ掛ける感じでしか固定できませんでした。

スペシャルリング使用時を再現する場合は胸部パーツを差し替えます。

ドラゴスカルの口は開閉可能で耳部分も回転できます。
胸との接続部は球体ジョイントで接続されていて位置の微調整が可能です。

続いてオールドラゴンの再現ギミック。
手は肘下を丸々差し替えます。
オールドラゴヘルクローパーツは3本まとめて根元部分で可動します。

脚部はスリッパを履かせるように足爪パーツを固定。
こちらも3本の爪が一緒に根元部分で可動します。

腰パーツを差し替えてオールドラゴテイルを装着。
根元の他先端二箇所で可動します。

オールドラゴウィングもカバーパーツを外して装着。
球体ジョイントで大きく広げる事ができます。

オールドラゴンの完成。
足爪パーツが加わる事で足のボリュームも増し、バランスが良くなっています。
爪パーツもですが羽パーツもかなり尖っていてシャープな出来です。

ドラゴウィングはクリアパーツで骨のようなディテールもより精密になっていて見栄えします。

ウィングパーツは2パーツの間に被せるような形の羽があり、大きく広げても隙間ができない構造になっていました。

ただし全身にボリュームのあるパーツを取り付けるので重さはかなりのもので付属のスタンドでは保持が危ういです。
浮かせて飾る場合は２つか３つスタンドを使ったほうが良いかも。

SHFでは４スタイル集めてやっとオールドラゴンが完成しましたが、SICでは１セットで再現できます。

首パーツを取り付けて再現するSICオリジナルのオールドラゴン。
胸部に首パーツを接続し、オールドラゴスカルを先端に取り付けます。

首パーツは固定なので頭部はあまり左右には動きません。

とは言え上下方向にはよく動きますし、腰がかなり曲がるのでポーズ付けにはあまり困らない感じです。

たださらに重くなるのでスタンドで飾るのも危なっかしいですし足回りの関節も重さに負けやすくなります。
ですがこの怪物のような迫力は素晴らしいです。

以上SIC　仮面ライダーウィザード　フレイムドラゴン＆オールドラゴン　レビューでした。
今回は非常にボリュームがあるセットとなっており、このセットのみでオールドラゴンも再現可能になっています。
フレイムドラゴンはコートにクリアパーツが使われさらにアレンジが強調されていましたしドラゴタイマーなどの小物の作りもしっかりしていました。
オールドラゴンパーツも非常にボリュームがあるものの換装自体は手軽で
今回は足パーツがあるのでドラゴン頭にした時も違和感が無く、凄まじい迫力のドラゴンに仕上がっています。
このボリュームですから重さで保持にやや難があるものの他のスタイルも楽しみになる出来でした。

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