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■HG　ギャラルホルン　アリアンロッド艦隊コンプリートセット　レビューその２



前回紹介したダインスレイヴ搭載機のグレイズに続き今回は残った２体の紹介をしたいと思います。
まずはグレイズ（イオク機）の付属品。
こちらはライフル、バトルアックス、バトルブレードが付属。



イオク機の余剰パーツ。
宇宙用ブースターの他、配色の再現のため一部のランナーが複数入っているので装甲パーツもいくつか余剰となり
MSオプションセット４＆９のランナーも使われているので
ユニオンモビルワーカーやホバーユニットの足首が余剰となります。
ただし大腿部ブースターは付属していないので地上戦型として組む事はできません。



火星最終決戦時にバエルに突っ込んでいったイオク機仕様のグレイズ。
こちらはノーマルグレイズがベースになっていて基本的にほとんど変わりはありませんが
頭部はアンテナありのタイプ、バックパックにはブースターの他、地上戦型のバックパックも取り付けられています。



各所に使われたイエローを再現するためBランナーが２枚入っています。
そのため黄色部分もそれなりに再現はされているのですが膝はダークグリーンのままなのでシールまたは塗装で補う必要があります。



頭部アップ。指揮官タイプのアンテナが付いている以外ノーマルグレイズと変わりなしです。



もちろん頭部の開閉ギミックもそのままです。



胸部や上腕はイエローになっていますがこちらは成形色で再現されています。



地上戦仕様のバックパックが装着された背面。
こちらはMSオプションセット9の流用となり同じくMSオプションセット4にセットされていたバトルブレードを装着する事ができます。



脚部は今までのグレイズと共通。
膝もイエローなのですが成形色では再現されずシールで補う形になります。




武器を装備した姿。




付属武器のライフル。
こちらはノーマルグレイズの流用で作りなどは変わりなし。




バトルアックス。
こちらもお馴染みの付属武器です。




バトルブレード。
MSオプションセット４に付属していたもので1パーツですが厚みもほどよくあります。
ただ若干ヒケは目立つ印象。
1パーツなので刃部分などを塗り分ける必要があります。





多分個体差だと思うのですがこのキットのみ手首のBJが緩くて調整が必要でした。



武装解除してバエルに特攻。
色レシピはダインスレイヴ搭載機とまとめて載っていたのでその１の最後にあります。



続いてレギンレイズジュリア。
付属品は大型ソードジュリアンソード、交換刃、交換足首パーツ、ノーマル手首パーツ、5本指タイプハンドパーツ、リード線、スタンドが付属。



レギンレイズの流用キットのため一部余剰パーツがあります。



付属の大判シールとは別にレギンレイズ専用のホイルシールがあり
肩のブースターやリアクターなどの色を補います。




こちらも火星での最終決戦時を再現した形となっているレギンレイズジュリア。
大部分は以前発売されたレギンレイズジュリアと変わりませんが両腕の武装に変更が加わり
右手に大型ソードを持ち、左手には大型シールドが新たに装着されています。




大型ソードを持つため右手は普通の手首に変更。
武装以外の変更や配色の変更はなく地上戦という事で画像のように足首を展開した姿です。




本体に変更はないので宇宙戦時のようにブースターをつま先に接続した姿にももちろんできます。



頭部アップ。
造形的な変更はなくカメラ部分やアンテナ基部のイエローなどはシールで補えます。



頭部の展開ギミック。
球体センサーも再現されていました。



レギンレイズより尖ったデザインになっている胴体。
バーニアも大きめのものが装着されています。



肩のブースターは一部のグレーをシールで補う形。
BJで柔軟に可動しますが裏面の肉抜きは多めなのは変わりません。



右手首は手のひらが回転するレギンレイズと同じタイプの手首に。
左手は手首を外し直接シールドを挿し込みます。



かなり特異なデザインの脚部。
足首部分に接続されるブースターは大きく伸ばした状態だとかなり脚長に見えるようになります。



差し替えで地上戦時の足首も再現。



ブースターにも大きめのバーニアが装着され若干スイングする事ができます。






新規武装で再現される大型ソード。
こちらは3パーツ構成でグリップ部分の色分けが再現されていますが刀身部分には合わせ目がでます。
それと先端部分はオレンジ色なのですがシールで補う事が可能です。



レギンレイズと同じ手首のため突くような角度にもできます。





左手首の代わりに取り付ける大型シールド。
裏面にも適度にディテールが入っています。
ただ表面の白成形色の部分は半分以上濃いグリーンなので丸々シールか塗装で補う必要があります。




付属のワイヤーを使えばアンカーの射出が再現できます。





ジュリアンソードも変わらず付属していて装備させる事も可能。
ウィップモードは曲げて表情を付けられます。
こちらも先端のイエローは再現されていないので塗装が必要です。



ノーマル版のパーツも全て付属しているので手首をノーマル版にする事も可能でした。



可動なども変わらないのですが肩は相変わらず抜けやすくすぐポロリするのでここは調整した方が良いかも。




ノーマル版と。大きな違いはありませんが
ジュリアンソードが普通のグレーからメタリックの成形色になっていました。



グレイズ同様説明書はノーマル版+補足説明書きで色レシピは共通でした。



以上HG　ギャラルホルンアリアンロッド艦隊　コンプリートセット　レビューでした。
今回は4機のMSがセットになった大ボリュームのキットで
グレイズ系のキットが3機もあり同じキットを３つ組むような感じになってしまうので組むだけでも結構大変なセットです。
オプションセットと塗装でなんとかなるイオク機はともかく最終決戦時のレギンレイズの武装もセットされていますし
何より印象的なダインスレイヴ仕様のグレイズが組めるのは嬉しいです。
ダインスレイヴも実際組んでみるとかなりの大きさのある武装で飾り映えしますしパーツ分割もまずまずで注文して良かったセットでした。
その１はこちら


■プレミアムバンダイ　HG　アリアンロッド艦隊コンプリートセット　4月分などが受注されています
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