■TOP
■HGBD ジェガンブラストマスター　レビュー


HGBDシリーズで新たにキット化されたジェガンブラストマスター。
価格は2,160円です。



付属品はビームライフル、銃持ち手、パック付け替え用ジョイントが付属しますが
ビームライフルと銃持ち手はボーナスパーツ扱いで好みで組み立てるようになっています。



シールは細かい色分けとリフレクター部分を補うホイルシールが付属。



HGUCジェガンがベースになっているので一部余剰パーツがありますがノーマルジェガンに組む事はできません。



ユッキーがビームマスターに変わり新たに作ったジェガンブラストマスター。
今回はジェガンがベースになっていて様々な作品のビーム系兵器が搭載されています。
機体の配色はオレンジ＆レッドで大部分が成形色で再現されています。
腹部や頭部のアンテナなどはシールがありますが
他の細かい砲口やスラスターダクトの一部は塗装が必要になります。



キットの方もHGUCジェガンがベースになっていてポリキャップはPC132AとポリボールのPC7
また関節パーツに一部ABSが使われています。
ただ関節構造に若干変化があり股関節が改良されています。



ツインサテライトキャノンを取り外した状態。
基本的にジェガンのパーツそのままの部分も多いですが肩や腰部などはボリュームアップしています。



頭部アップ。
頭部はジェガンの頭部に装甲をかぶせたような形状で額にはハイメガキャノンが装備されています。
ハイメガキャノンの砲口や頭頂部のセンサー、後頭部のアンテナの先端の色分けはシールで補えます。



後頭部の装甲は左右分割ですが段落ちモールドになっていました。



胸部にはガイドレーザー受信部のようなパーツが追加されこちらはクリアパーツで再現。
クリアパーツの下側に貼るシールもありますがクリアパーツ自体にモールドもあり精密な見た目です。
また腹部にはストライクフリーダムのカリドゥス複相ビーム砲があります。
腹部下側はオレンジですがシールで補う事もできます。



背面のバックパックは巨大なバーニアが１基。
接続はジェガンと同タイプです。



ツインサテライトキャノンを接続している腰部のパック部分は
２本のバーが可動。裏面には肉抜きがあります。



サテライトキャノンはアームで接続され
基部はBJで若干左右に角度を付ける事も可能。
アームを展開すれば前方に砲身を向けられます。





ツインサテライトキャノンは片側に２枚ずつリフレクターが装着されています。
後端部はビームソードにもなるビームピストルが接続されていました。
砲身は左右分割のモナカですがほとんどがディテールに組み込まれていて合わせ目が目立たなくなっています。



グリップと砲身部分は展開可能。



パーツはガンダムXの流用ではなく新規造形でした。



砲口部分は別パーツ化されていますが砲口は白いです。
砲身も別パーツでリフレクターは差し替え無しで展開。
こちらはシールでの再現となりますがモールドもきっちりあります。




また腰部のパックを外し、付属のジョイントを取り付け組み直すと
２穴タイプに対応したパックになります。



肩部も新規部分の表側は合わせ目がディテール化されています。



また画像のように展開する事が可能で展開すると対艦用ビーム砲の砲口があります。
また3mm穴もあるので何か武器などを手軽に取り付ける事もできます。



腕部はジェガンと同じです。



腰部はフロントアーマーはAGE-3のシグマシスキャノンとなっていて
サイドアーマーはGセルフのアサルトパックにあったビームライフルを装着しているという事です。



裏面は結構肉抜きが多いです。
またシグマシスキャノンの砲口部分は平らですしビームライフルは開口されていません。




脚部は足首以外ノーマルジェガンと共通。
裏側に一部合わせ目があります。



足首は画像のように可動。



足裏にはセラヴィーのGNキャノンが装備されています。



可動範囲など。上半身は基本的にノーマルジェガンとほぼ変わりません。



若干肩のスイングも可能な作りで跳ね上げる事もできます。
腰を回転させるとキャノンのアームに干渉しますがアーム自体は逃がせるようになっています。




股関節ですが今までのジェガンはBJでしたが今回のブラストマスターは３軸タイプの股関節になっています。
そのおかげで開脚幅が広がっていました。
膝や足首などは今までのジェガンと変わりません。



フロントアーマーなどは結構上を向かせる事が可能。
スタンドは何時も通り3mm軸のものが使えます。



カリドゥスや肩のスラスターダクトなどはシールがないのでちょっと黒などで塗ると引き締まりそうです。



つま先とカカトを曲げることでGNキャノンの発射形態に。




ツインサテライトキャノンに接続されているビームピストルはそのまま抜いて手に持たせられます。




ビーム刃は付属しませんがガンダムXなどの刃が流用できました。




ツインサテライトキャノンを展開。
背面が結構重いですがカカトを倒せるので自立させやすいです。



グリップが可動するので持たせやすくなっていました。




全ての砲口を前方に向けたフルブラストモード。
こうしてみると凄い砲口の数です。





ボーナスパーツ扱いのビームライフル。
こちらはジェガンと共通の物で砲口は別パーツですがモナカなので合わせ目あり。





ベースキットのジェガンと。
サテライトキャノンや肩装甲の追加などでボリュームはだいぶ増しています。




以上HGBD　ジェガンブラストマスター　レビューでした。
今回はジムIIIからジェガンベースの機体になったのでHGUCジェガンの構造が流用されていますが
股関節が改良され軸接続になり可動範囲が広くなっていました。
さすがに良く動く最新キット並とまではいかないのですが、こういった改良は嬉しいです。
全身に多数装着された様々な機体のビーム兵器は圧巻でサテライトキャノンなども構えやすく作られていました。
また新規部分は極力合わせ目が出ない作りになっていますしクリアパーツも使われいました。
一部は砲口が開いていなかったりシールで補えなかったりするのでそのあたりをフォローするとより引き締まりそうです。


■プレミアムバンダイ　ＭＧ パーフェクトストライクガンダム スペシャルコーティングＶｅｒ．【再販】などが受注されています
(amazon)










■レビュー一覧はこちら
■TOP