■TOP
■HGUC　ドラッツェ改　レビュー



HGUCで発売されたドラッツェ改。
プレミアムバンダイの受注品で価格は2,376円です。



付属品はガトリングガン、シールド、サーベル刃、バルカン砲腕パーツ、ザクマシンガン、スタンド＆スタンドジョイントが付属。



一部ザクF2のランナーが使われているので手首や武装などが余剰となります。
またノーマルドラッツェの肩も余ります。



付属のシール類はドラッツェと同じ物です。




プレミアムバンダイの受注品として発売されたドラッツェ改。
自分はBDBOXを持っていないので詳しく分からないのですが、0083のBDBOXにある特典映像に登場する機体なそうです。
ノーマルドラッツェとの違いは肩のみで肩のパーツは新規パーツで再現されています。




キットの内容はノーマルドラッツェ+新規肩パーツのランナー+ザクF2のランナーという構成なので
ノーマルのドラッツェとして組む事もできました。
またノーマルとは成形色も変えられています。



ノーマルドラッツェでは手首が銃持ち手と平手の組み合わせのみでしたが
ザクランナーの余剰にある手首に手甲パーツを取り付ければそのまま使う事が可能で、武器をもたせない場合でも自然な手首パーツで飾れます。



バストアップ。
肩のボリュームが増していますが他は変わりません。



頭部アップ。モノアイはシールで再現。



胴体は襟のグレーやバックパックの3連バーニア、バーニア内部の赤などの色が足りません。
バックパックのスタビライザーは可動し大きい2連バーニアもBJでわずかに可動します。



バーニアの基部は密度ある造形。
今回スタンドが変わっていてそれに合わせスタンドジョイントも新規に付属します。



関節はPC001が使われています。
肩の引き出しも可能な作りです。



新規造形のスラスターユニット。
合わせ目が出ない作りで大型のバーニアが迫力あります。バーニア内部のモールドもしっかり作られていました。



ノーマルの肩パーツと
放射線状に広がるようなデザインになりバーニアも数は減りましたがかなり大きくなっています。



プロペラントタンクはモナカ構造ですが先端のパーツは別パーツ化されています。




ザクマシンガンは流用ですが、一応マガジンが新規パーツになっていました。
裏側はスカスカなので気になる場合は埋めたほうが良さそうです。




可動範囲はノーマルと特に変わらないので両手持ちも可能でした。



スタンドは簡素なタイプに変更されてしまいましたが、3mm軸のスタンドが使えるようになったのでそちらを使えば角度にも融通がききます。




ガトリングガン。
こちらはノーマルと変わりなし。根本あたりの砲身がカマボコ状ではありますが銃口は別パーツになっています。





シールド。
サーベル刃を取り付け可能で接続する部分も2箇所あります。




3連40mmバルカン砲。
一度前腕を分解する必要がありますがこちらの腕に交換する事もできます。




余剰パーツ扱いのMMP-80　90mmマシンガン。
こちらも銃持ち手で保持可能です。




3mmのスタンドが使えるのは便利で良いのですが
プラ同士のかみ合わせのため接続がすぐ緩くなって外れやすくなってしまいます。



こちらも余剰扱いになるヒートホーク。
余剰パーツのおかげでだいぶ武装のバリエーションが増えています。



肩パーツも普通に組めるのでノーマルドラッツェとして組む事もできました。




以前発売されたノーマルドラッツェと
成形色も微妙に変わっていて青の成形色が落ち着いた色合いになり、グレーの成形色も変わっています。
またそれに合わせ塗装レシピも変わっています。




以上HGUC　ドラッツェ改　レビューでした。
変更点は肩部分のみですがスラスターが大型化されより高い機動性を感じさせるデザインになっています。
武器持ち手兼握り手もあるので右手が銃持ち手しかなかった欠点も解消されていますし、余剰を含めた豊富な武装パーツを組み合わせて楽しむ事ができます。
またノーマルドラッツェも組めたりしますしかなりお得感のあるキットでした。

■プレミアムバンダイ　HGCEブラストインパスルガンダムなどが受注されています
(amazon)










■レビュー一覧はこちら
■TOP