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■ガンダムエース11月号付録 ロング・ライフル レビュー

ガンダムエース11月号の付録にHGUCムーンガンダムやRGサザビーなどに対応するロング・ライフルが付属します。
価格は1,000円でパッケージは簡素なものです。

付録キットなので単色成形でカラーはグレー。
スナップフィットで手軽に組み立てられるのはガンプラと変わりません。

組むとロング・ライフルの他に、HGUCムーンガンダム用銃持ち手とRGサザビー用の持ち手が付属。



逆襲のシャア公開時に描かれたサザビーのイメージボードイラストで装備しているロング・ライフルが
ガンダムエースの付録キットとしてキット化されました。
名前通り長さのあるライフルで各種武装との合体ギミックもあります。
銃口は別パーツになっていますが本体は左右分割。
大部分は段落ちモールドやディテール化されていますが、銃口基部や裏面など一部には合わせ目が出ます。

銃口基部にある突起状のパーツは可動します。

またグリップもスイング可能でストックも差し替え無しで伸縮。
グリップには保持用のダボ穴があります。

塗装したりしていますがMGサザビーVerKaのロング・ライフルと。
基本的にこちらのダウンサイジング版となるようです。

また後日発売されるHGUCシナンジュ・スタインに付属するバズーカ&グレネードとの合体ギミックがあり
画像のようにパーツを外し、ラッチ部分を展開する事で各種武装との合体が可能になります。

シナンジュ・スタインはまだ発売されていませんが
RGシナンジュのグレネードはそのまま合体可能ですし


RGシナンジュ拡張セットに付属するバズーカやHGUCネオジオングのシナンジュ用バズーカなどもそのまま取り付け可能です。


付属する持ちてですがムーンガンダム用は保持ダボがあるタイプ。
サザビー用銃持ち手ではなく、持ち手が付属。
こちらは逆に保持ダボがない物で手首軸の可動も省略されています。


ムーンガンダム用の手首は手甲が白ですがこちらはムーンガンダムに付属する手甲パーツがそのまま流用可能。
またダボがないサザビー用持ち手はイメージボードのポーズを再現するため画像の位置で持てるようになっています。

ムーンガンダムに装備した状態。
ムーンガンダム自体そこそこ大きい機体ですがそれでも長く感じる大きさがあります。


保持用ダボがあるため手首でグラつく事もなく片手保持も十分可能でした。

ただバズーカを装備させるとさすがにそのままでは手首軸や肘などが重さに負けがちになります。


続いてサザビー。
サザビーは巨大な機体なのでちょっと小ぶりに見える印象もありますがやはり格好良いです。


銃持ち手はキットの物を使いますが問題なく保持可能。
サザビーは保持力も高いのでバズーカを装備しても普通に片手で構えられました。

付属の持ち手を使ってイメージボードイラスト風に。
こういった持ち手が付いてくるのはありがたいです。


もちろん他の機体にも持たせられます。
昨今のキットのグリップにも合う大きさなので大抵の機体に持たせる事は可能だと思います。
ただ合体ギミックなどもあるので形態によっては関節が負け気味になるものも多いです。


シルヴァバレトなど大きめの機体でもサイズがあるためよく似合います。


トリガーを気にしなければバーザムなどでも持たせる事ができたので色々な機体に使い回せると思います。

以上ガンダムエース11月号付録 ロング・ライフル レビューでした。
今回のロング・ライフルはMGサザビーVer.Kaのダウンサイジング版といったような印象で
造形やディテールは大体同じ感じでした。
なのでディテールがMG同様多めのRGサザビーにも合いますし
ムーンガンダム用のダボ付き手首やサザビーのイメージボードイラスト再現用の手首が同梱されているのもありがたいです。
グリップは昨今の武器に合わせられているので色々な機体にも使えますし
合体ギミックもあるため武器の印象も結構変えられる良い付録キットでした。

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