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■Figure-rise Standard ストライクインターセプター レビュー



9月に2期も無事終了したアクティヴレイド。
フィギュアライズシリーズでストライクインターセプターがキット化されています。
価格は2,700円で今年7月に発売されたキットとなります。



付属品はフライトユニット展開用パーツ、警察手帳2種、平手、手刀タイプの手、背面カバーパーツ、スタンドが付属。
手前にある手甲パーツ2個は余剰パーツです。



付属のホイルシール。
グレーやホワイト部分などの一部をシールで補います。



アクティヴレイドに登場する黒騎猛が装着するウィルウェア、ストライクインターセプターがフィギュアライズスタンダードで立体化。
近接戦闘に特化したウィルウェアで背面のフライトユニットで飛行も可能。
白と赤のカラーリングで白&青に遠距離戦特化のエルフΣとは対称的なイメージです。



キットは今までのフィギュアライズ同様スナップフィットなのでガンプラ感覚で組めますが
今回はポリキャップが全く使われていません。
BJなども使われていますが関節パーツは全て摩耗に強い関節用プラで作られています。



またフライトユニットも取り外し可能。
背面のカバーパーツを取り付けて再現します。



バストアップ。フライトユニットを除き、大まかな配色は概ね再現されています。
細かいグレーや一部のラインなど足りない部分はありますが組んだだけでも結構イメージ通りになります。



頭部アップ。目にはシールを貼っていますが別パーツになっているので塗り分けも楽そうです。
目の間にあるモールドの金色はシールも付属しています。



胴体は襟のグレーラインと背面の青が足りませんがシールで補えます。
腹部の造形も立体的で白いパーツがきっちり別パーツになっていました。



腕部は前腕が前後分割、上腕の装甲や赤いパーツは筒状のパーツが使われていて極力合わせ目が目立たないようになっていました。



握り手の他に平手と敬礼などに使える手刀状の手首が付属。
平手は可動軸があり掌底のような使い方も可能になっています。
平手の穴は警察手帳を取り付けるための穴です。
指の一部は白ですがさすがに再現されていないので塗装が必要です。



股関節軸は上下にスイング可能。腰の赤いパーツにある黒ラインはシールが付属しています。



脚部は太腿のグレーラインをシールで補いますが膝はパーツ分割で配色を再現。



足首はつま先を伸ばせる構造になっていて肉抜きなどもなし。



可動範囲など。上半身は従来のフィギュアライズシリーズと同じ感覚で
首は二重のBJ、胸と腰2箇所もBJで動くので微妙な捻りなども加えやすく凄く良く動きます。
肘は二重関節で手首はBJです。



肩も引き出しできるBJが使われていて自由度は高いです。



下半身は股関節軸を下げればかなり開脚する事もできます。
膝も十分曲がりますが足首は普通のBJなので接地は並です。



サイズはこれまでのフィギュアライズ6などと同程度でした。




警察手帳は閉じた状態と開いた状態の2種が付属。
ダイハチのマークはシールがありますが、全体的に細かい塗装が必要です。
それと胸の収納部分の展開はさすがにオミットされていました。



続いてフライトユニットの展開ギミック。
展開状態はまず画像のパーツに交換して





収納状態の羽パーツを取り外しこちらに取り付ける事で展開を再現します。
翼の大部分は赤一色なので白やグレーが足りませんがシールでも補えます。




差し替えの必要はありますが、垂れ下がる事もなく角度もピッタリ合い扱いやすいです。
また首の可動範囲がかなり広く、飛行状態で大きく上を向いた姿もきっちり再現できます。




プラのみの関節ですが保持力は十分。
SWシリーズやライダーシリーズだと一部関節がポリキャップむき出しの所があったのですが
今回は全てプラなので塗装もしやすいと思います。




平手は角度が細かく調整できますし、手刀タイプの手首でチョップなどもできたりと手持ち武器はないですが遊びの幅は広めです。



股関節が大きく動くので劇中の脚を大きく上げたキックも簡単にできます。



透明なスタンドも付属していますがもちろん3mm軸タイプのスタンドなら色々使えます。
飛行状態も印象的なので浮かせて飾りやすいのはありがたいです。



さすがに色が変わったりしますし昇華機構は再現されていません。
スサノオはともかくカラバリ+新規パーツで破砕衝角震電砲仕様なども出してくれたら嬉しいのですが。




以上figure-rise Standaed ストライクインターセプター レビューでした。
キットの大きさなどはフィギュアライズ6などと同程度でガンプラで言うHG感覚でサクサク組む事ができます。
配色は一部足りない所がありシールで補う所もありますが成形色だけでも結構イメージ通りになります。
可動範囲の方はかなり力が入っていてどこもよく動き、首なども広い可動範囲があるので格闘ポーズはもちろん飛行ポーズも付けやすくなっていました。
さらに今回はポリキャップが使われていないのでポリキャップむき出しの部分が無く、塗装もしやすい作りになっていました。

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