■TOP

■30 MINUTES MISSIONS　アルト　［ホワイト］［イエロー］［ブルー］レビュー

バンダイから新たなオリジナルメカシリーズ、30　MINUTES　MISSIONSが始まりました。
第一弾としてアルトがキット化。
3色のカラバリが同時発売されたのでとりあえず全て買ってみました。
価格は各1382円です。



付属品はサブマシンガン、ナックル、サポートメカ「ロイロイ」が付属。
これらのパーツも3種共通の造形です。



ナンバーが印刷されたマーキングシールも付属。
こちらも違いはありませんでした。




説明書ですがフルカラーになっていてとても分かりやすいです。
またランナーのパーツの配置がHGACリーオーのように各ユニットごとに固まっているため
サクサク組み立てる事ができます。




新たに展開が始まった30MMシリーズ。
第一弾としてキット化されたアルトは今回3色のカラーバリエーションが同時発売されています。
カラーリング以外特に違いは無く、武装も共通なので好きなカラーを買っても何かが足りないといった事はありません。
左からホワイト、イエロー、ブルーとなります。
各所の関節はKPSがメインですが、一部にポリボールも使われています。
関節のシンプルな作りなどはHGACリーオーに似ていました。




機体の配色は全て成形色で再現され、バイザーはクリアパーツが使われていてこちらも成形色が変えられています。
またサポートメカのロイロイは腰の後ろ側に取り付ける事ができます。




「量産機ファンよ立ち上がれ！！！！」というキャッチコピーにもある通り
デザインは量産機風の癖のないデザインです。
ですがディテールは多めで密度感もあります。
またオプションパーツも色々同時発売されていて
関節構造の共通化と多数のオプションパーツのおかげでかなりカスタマイズ性が高いキットになっています。



それぞれパーツを入れ替える事で好みの配色パターンを作る事ができます。
一気に3種発売されているので塗装なしでもかなり細かく配色パターンをカスタマイズする事が可能です。






頭部アップ。頭部は4パーツでバイザーはクリアパーツ。
ヘルメット部分は前後分割なので合わせ目が出ます。



バイザーをブラックライトで照らしてみるとイエロー以外は蛍光パーツでした。



バイザー内部もきちんと造形されています。



胸部ですが両胸に3mm穴があります。
さらに中央のカバーを外す事で3mm穴が露出する作り。
穴が結構目立つデザインなのですが、底面にはディテールが入っていて穴部分が単調にならないように工夫されています。



バックパックには２つの3mm穴があります。
取り外すとガンプラなどにも多い2穴タイプの接続軸がありました。



バックパックは画像のように連結も可能です。



腕部は前腕に若干合わせ目がでますが他は出ません。
また肩の上部と腕の側面に3mm穴があります。
手首は画像のもののみでガンプラと同じタイプです。



腰部は干渉の少ないデザインでサイドアーマーが可動。
サイドアーマーはパーツを外す事で3mm穴が露出します。
また腰の後ろ側にも3mm穴あり。



脚部はディテールが多くカッチリとしたデザインです。
脹脛の側面には3mm穴があります。



アンクルアーマーはBJで可動します。
足首は軸関節とBJの組み合わせで接地性の高い作り。



足裏の肉抜きはつま先のみ。
バーニアのようなディテールもあります。



肘や膝、足首関節ですが、リーオーのようにC字型のジョイントになっています。



ちょっとC字だと抜けやすそうに感じますが
実際ははめてからカバーをさらに取り付けるため簡単に抜けない構造になっています。



可動範囲など。
シンプルな作りですが全体的に干渉の少ないデザインで良く動きます。
肘も1軸ですが十分曲がりますし腰や首のスイングも十分です。



また腹部は横方向にもスイング可能で
肩関節はガンプラによくあるBJにスイング軸があるタイプです。



股関節軸は画像のようにスイングできます。



下半身もフロントアーマーの干渉などがないため良く動き
接地も抜群です。



武器を装備させて。
武器セットもありますがキットには2種類の手持ち用武装が入っています。






サブマシンガンはマガジン部分に若干合わせ目が出ますが大部分が段落ちモールドになっています。
銃口は別パーツ化されていました。




ナックル。
こちらはオプションウェポンのブレードを付けられる作りになっています。




ロイロイは胴体部分が3mm軸で回転できますが他は固定。
こちらも各所に3mmジョイントがあります。



また画像のように頭部として使うギミックもあります。




スタンドは3mm軸のものが使えます。
比較的小ぶりなのもありますし特に干渉しやすい突起などもないデザインで非常に動かしやすいです。
リーオーは若干関節に遊びがあるような感じでしたがこちらはそういった事は無かったです。



C字ジョイントも共通規格という事で手足を入れ替えたり伸ばしたりする事も手軽にできました。
ただ組み合わせによっては個体差か緩かったりしますし可動に支障が出る事もあります。




またパック接続部分も2穴タイプなのでガンプラから様々なパックが流用可能になっています。



もちろんガンプラの武装も色々使い回せます。
本体が小さめなのでコンパクトな武装の方が馴染むかも。
画像はHGカスタマイズキャンペーンで配られた物を装備させています。



肩関節も比較的新しいガンプラに多いBJなので腕部の入れ替えなども簡単になっていました。



RGエクシアリペアIIやHGジェノアスカスタムと並べて大きさ比較。
18mクラスのガンプラと比べると若干小さめのサイズです。



以上30MM　アルト［ホワイト］［イエロー］［ブルー］　レビューでした。
新たに始まった30MMシリーズの第一弾ですが、かなりカスタマイズ性の高いロボットプラモという印象です。
一気に3色もリリースされましたが造形や武装は共通なので好みのカラーを選んで問題ないと思いますし
複数のカラーを組み合わせて好みの配色も作れます。
また各所に3mmジョイントがあり、バックパックも2穴タイプのため膨大な種類があるガンプラからも様々なパーツが流用できると思います。
組み立てやすさも重視されているようで3体でもあまり苦にならずサクサク組む事ができました。
様々なオプションパーツも同時に発売されていてそちらも一通り買っているので後日紹介しようと思います。

■プレミアムバンダイ　MGジム・ドミナンス（フィリップ・ヒューズ機）などが受注されています

(amazon)












■ガンプラレビュー一覧（カテゴリ別）


■ガンプラ以外のプラモレビュー一覧（メーカー別）


■レビュー一覧はこちら
■TOP