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■バンダイ 1/20 スコープドッグ サンサ戦 リーマン機 レビュー



バンダイ1/20 ボトムズシリーズでスコープドッグ サンサ戦 リーマン機がキット化されました。
こちらはプレミアムバンダイの受注品で2017年8月に発送されたもので価格は7,020円です。



付属品はヘヴィマシンガン、ショートバレルパーツ、ハンドロケットランチャー、クリアレンズパーツのみです。



シールは水転写デカールとジュエルシールが付属しています。





余剰パーツですがキリコフィギュアやジョイント穴がない装甲パーツなどの他、
OランナーとT1ランナーの大部分が余ります。



バンダイの1/20ボトムズシリーズでキット化されたスコープドッグ サンサ戦 リーマン機。
こちらはOVA野望のルーツでキリコと戦う事になるリーマンが乗り込む機体です。
スコープドッグにミッションパックやガトリングガン、マルチディスチャージャーが装着されている他
巨大なブレードアンテナや電磁式パイルバンカーも追加されています。
大半が過去出たキットの流用ですがブレードアンテナと電磁式パイルバンカーは新規です。



ブレードアンテナは画像のように畳む事も可能。
右手にパイルバンカーがありますが、左脚にはパイルのホルダーが追加されています。
機体の配色もシンプルなので成形色でほぼ再現されています。



本体は以前発売されたスコープドッグと共通。
こちらはペールゼン・ファイルズ版仕様のスコープドッグなので
肩の位置が下げられ、股関節軸が上にずらされて脚が短く見えるようになったタイプです。




頭部アップ。大きいターレットレンズは緑のジュエルシールの上にクリアパーツをはめ込む作り。
赤いレンズはジュエルシールですがクリアパーツも付属しているので好みで選べます。
大きいレンズは多層構造になっているので見栄えもかなり良いです。



もちろんターレットレンズは回転可能でスライドもできます。
またバイザーも上下に可動。



装甲は一部のボルトが別パーツ化。
また見えなくなるような所もディテールが多く、見応えがあります。



コクピットハッチは開閉可能。
コクピット内部も細かく造形され操縦桿部分は可動します。



パイロットフィギュアはシリーズ共通の物ですがクリアパーツなども使われ
若干色が足りない所はあるもののかなり雰囲気は出ています。
操縦桿パーツと手首は一体成型されているので乗せる場合は本体の操縦桿を外して乗せます。



スケールは1/20で結構な大きさがあり
ヘキサギアのガバナーにもピッタリなサイズです。



肩など一部の装甲はシボ加工で変化が付けられています。
肩アーマーは一体成型ですがマルチディスチャージャーは合わせ目あり。



手首はこれまでと変わらず可動手首。
パイルバンカーは右腕に装着されています。



可動はするものの裏面には肉抜きあり。



もちろんアームパンチギミックも差し替え無しで再現。



ミッションパックにはブレードアンテナとガトリングガンが装着されています。
ガトリングガンやミッションパックは一部合わせ目あり。



ブレードアンテナは折り畳まれていて展開すると機体を超える長さになります。
ただ可動部位がちょっとバラけやすいです。



腰とミッションパックのマガジンは取り外し可能。
左側の腰に付けるマガジンは裏打ちパーツがありません。



腰アーマーのボルトは全て別パーツ。
別パーツなので立体感があり形状も正確です。



アーマー裏にもモールドがあり股関節ブロックは少しだけスイングするギミックがあります。



右足にパイルホルダーが取り付けられた脚部。



ターンピックも差し替え無しで再現されています。



足裏は肉抜きなし。
つま先を曲げるとグライディングホイールがせり出すギミックがあります。



可動範囲はこれまでのボトムズシリーズと特に変わりなし。
頭部と腰は回転可能。
肩は軸部分でスイングは出来ないのですが、肩のジョイントがせり出すように可動。
腕が前に出て余裕が出来るのでマシンガンの両手持ちなも可能になっています。


下半身はそこまで接地が良い訳ではありませんが膝や股関節は十分曲がります。



アンテナを展開し武器を装備させて。



アンテナは折りたたむ軸部分で動くので劇中のようにちょっとしなったような感じで固定する事もできます。







ヘヴィマシンガン。
マガジンが取り外し可能でフォアグリップも可動します。
一部合わせ目がありますが銃身は別パーツ。




手首にはダボピンを使って接続するのでポロリはありません。
また両手持ちも十分可能です。




一部パーツを組み替えてショートバレルにする事もできます。






ハンドロケットランチャー。
こちらも分割は基本モナカなので合わせ目はでますが軽く作られていて保持に支障はありません。



アームパンチ
どうしても手首は軽く握った感じになるのでそのうちしっかりした握り手も欲しいですね。





電磁式パイルバンカーのギミック。
脚部のホルダーは固定で可動はしませんが、腕部パーツは可動するので
脚のパイルを抜き取ってパイルバンカーを使うといった一連の流れが大体再現可能になっています。



1/35のwave製ターボカスタムやMGガンダムMk-IIと並べて大きさ比較。
ボリュームはかなりありMGサイズです。




説明書には書かれていませんがギミックがそのままなので降着ポーズも出来るといえば出来ますが
ミッションパックと脚部フレーム&腰アーマーが干渉するため前かがみになってしまいます。




以上バンダイ1/20 スコープドッグ サンサ戦 リーマン機 レビューでした。
大部分は以前発売されたスコープドッグ系キットの流用で本体はペールゼン・ファイルズ版となっています。
新規パーツで追加されたアンテナと電磁式パイルバンカーはどちらも印象的な武装で
真っ赤で長いアンテナは存在感がありますしパイルバンカーも脚部からパイルを抜き出して装着させる事ができます。
ただアンテナはバラけやすいのでちょっと軸を太くした方が良いかもしれません。
アームパンチやターンピックなどの特徴的な武装もありますし
隠れてしまうような所も細かいメカディテールがあるのでそういった所を確認しながら組むのも楽しいキットでした。

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