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HGCE ウィンダム レビュー



前回紹介したインフィニットジャスティスと同時に発売されたHGCEウィンダム。
価格は1,540円です。



付属品はビームライフル、A52攻盾タイプE、そしてサーベル刃2本が付属します。



シール類は各種センサー類の他、シールドとウイング先端の黄色、
それにジェットストライカーのグレーを補うホイルシールが付属します。



HGCEでキット化されたウィンダム。
こちらは地球連合軍のMSでストライクの量産機&ダガーLの後継機となっています。
今回はジェットストライカーとセットになっていました。
長いアンテナや大きい肩アーマーなどヒロイックな体型で付属のジェットストライカーも良く似合っています。





キットはPC002が使われたキットなのですが、
作りがちょっと特殊で肘や膝などはHGAリーオーや30MMシリーズのようなファインビルドタイプとなっていて
C字のジョイントを組み合わせる関節になっていました。
ただそこまで簡素な作りといった感じではなく、
通常のキットの構造にファインビルドを一部混ぜたような独特の構造になっています。



ストライカーパックを外した姿。
本体の配色は比較的シンプルな事もありほぼ成形色で再現されています。
頭部や胸部のトーデスシュレッケン(バルカン)の砲口など細かい部分を軽く補うぐらいで良さそうです。




アンテナが非常に長い頭部。
そのせいかダガーのようなバイザータイプですが格好良い頭部になっています。
分割は前後分割で一部合わせ目あり。



胸部も砲口やダクト内部以外は色分けされています。
背面はストライクなどと同じような作りで1穴タイプの3mmジョイントがあります。



ボリュームのある肩アーマーもグリーン部分はきっちり別パーツ化され合わせ目も出ません。



肩のダクトにはフィン状のディテールがあります。
肘関節はリーオーや30mmのようにC字のジョイントにカバーを被せるタイプです。



腕部は前腕の合わせ目も段落ちになっていて合わせ目のない見栄えの良い構造でした。



腰部にはサーベルが2本セットされています。
サイドアーマーは固定でスティレット投擲噴進対装甲貫入弾はオミットされています。



アーマー裏は特に何か裏打ちがあったりする事はなくシンプルな作りです。
股関節はスイング可能でした。


カカトが二股になっている事以外はシンプルな脚部。
股関節ジョイントは3軸タイプですがリーオーとは違いポリボールが使われている簡略化された構造ではないので
普通のキット同様ガタつきもなくしっかりしています。



膝は肘と同様にC字のジョイントで保持されます。



脹脛に取り付けられているスラスターは画像のようにスイング可能。



脹脛のスラスターも可動します。脹脛には合わせ目あり。
脹脛横のスラスターは2パーツなので後ろから見るとちょっとスカスカな感じはあります。



こちらのノズルもフィン状のディテールあり。
足裏は裏打ちパーツがありしっかりした作りでした。



ジェットストライカーですが画像のように翼が上下にスイング可能な他



基部も画像のように動き大きく角度を付ける事ができます。




ただストライカー本体は大部分がグレーでダークグレーのラインや翼の先端のイエローは省略されています。
ただシールで補う事は可能でした。
主翼の下側に一部肉抜きはありますが合わせ目は段落ちモールド化されています。



エンジンノズルは適度にディテールもあり密度感があります。



翼にもモールドが入っていますし
パイロンにはロケット弾ポッドや空対地ミサイルドラッヘASMが装着されていてこちらは取り外し可能です。
またこれらの武装は単色成形でグレーやホワイト部分などの塗装が必要です。



可動範囲など。
特殊な可動ギミックはありませんがシンプルな機体なので良く動きます。



肩のポリキャップは前方にスライドするタイプで肩周りの可動も良好。



サイドアーマーを後方に逃せば脚も180度近く開く事ができます。
膝も深く曲がりますが足首は普通のBJなので接地は昨今の機体と比べると並~やや悪いぐらいです。




武器を装備させて。
ジェットストライカーは基部なども動くおかげで色々な角度で飾れます。



ジェットストライカーは可動ポイントが多いですが今の所特に垂れ下がったりする事はありません。






ビームライフルはモナカで特に段落ちになっていたりはしないので合わせ目が目立ちます。
またフォアグリップが動きそうなデザインですが固定となっていました。



肘と膝がシンプルな作りなのですが、特に重い武装はないので今の所保持に困る事はありません。
ただ同じような構造の30MMは組み替えたりしているとプラプラになったりするのであまり抜き差しはしない方が良いかも?






A52 攻盾タイプEはL字型のジョイントで腕に取り付けるようになっていて
取付箇所が2箇所あり、さらにシールド側にも2箇所の取り付け穴があります。




そのため先端のブレードを使うようなポーズも取らせやすく、接続部がBJなので微調整も出来ます。



ただ裏側のミサイルは一体成型で取り外したりする事はできません。




ビームサーベルはクリアピンクで長さも標準的な物が2本付属。
グリップは腰からそのまま外して持たせます。



ジェットストライカーは角度調整が可能なのですが、動かしているとシールドとやや干渉しやすい所はあります。



ミサイルは取り外し可能なので浮かせて飾る事もできますが3mm軸ではありません。




背面のジョイント穴は1穴タイプで互換性があり
エールなど様々な1穴タイプのパックを手軽に流用できる作りでした。



同時に発売されたHGCEインフィニットジャスティスHGCEストライクと。
サイズはインフィニットジャスティスなどと大体同じでストライクより若干大きめ。





ストライクの量産機という事ですがストライクと比べると胴体がコンパクトで肩や脹脛などにボリュームがあり
かなりメリハリのあるプロポーションになっています。




以上HGCE ウィンダム レビューでした。
量産機ながらメリハリのあるヒロイックなプロポーションが格好良いですし本体も成形色で良く色分けされていました。
ただジェットストライカー周りはシールが多めではあります。
それと今回はPC002が使われているキットなのですが、肘や膝はHGACリーオーのようなC字ジョイントを使う構造で
通常のキットとファインビルドのキットを混ぜたようなちょっと変わった作りになっていました。
ただポリボールが多用されている訳ではないので
関節がプラプラするような事はなく安定していて触った感じは普通のキットと変わりませんでした。
この形式で量産機を出していくのかは分かりませんが他の量産機もこちらに続いてHGCE化していって欲しいですね。

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