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■MG ガンダムTR-1[ヘイズル改] レビュー



HGUCで拡張パーツ付きのものやフルドドなどの受注が始まったガンダムTR-1[ヘイズル改]。
今回は積んでいたMG版を組んでみました。
価格は4,860円で2017年9月に発送されたガンプラです。



付属品はビームライフル、シールド、シールドブースター、シールド用ジョイント
ビームサーベル刃が付属。



シール類は脚部の強化スラスター部分の黒や股間のV字などを補うホイルシールと水転写デカールが付属。



またMGガンダムMk-IIver2.0のパーツが流用されているため一部余剰パーツがあります。



ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとにより大破したヘイズルを修理、改修し
リニアシートや360°全天周モニターが導入されたヘイズル改がMGでキット化されました。
ベースとなる機体はジム・クゥエルですがキットの方はMGガンダムMk-II Ver2.0がベースとなっています。



Mk-IIがベースのキットなのでフレームは一部ABSが使われています。
ですが外装は新規で脚部の強化スラスターやブースターポッドなどはカッチリと立体化されています。



色分けは大部分が再現されているものの、
頭部の細かい黄色やネイル部分の赤、股間のV字など細かい部分が足りません。
また脚部スラスターノズル部分の黒はシールでの再現となります。




頭部アップ。
ヘルメットは前後分割で段落ちモールドになっています。
頭頂部のセンサーブロックはクリアパーツですが頬ダクトなどは塗装の必要があります。
頭頂部センサーブロック部分にある丸いバーは黄色なのでこちらは塗装が必要です。



シールを貼っていますがツインアイはクリアパーツが使われています。



胸部は胸ダクトが開口されています。
またコクピット開閉ギミックもあります。



また肩部の補助アクチュエーターユニットのホールディンググリップバーは展開が可能。
こちらはこのパーツのみでグレネードランチャーは用意されていません。



バックパックのブースターポッドは可動します。



バーニアもBJで可動。
各所のスラスターは黄色いパーツが使われていますが内側の黒は塗装が必要です。



腕部は肩アーマー内側のパーツに合わせ目あり。



手首パーツはMk-IIと同じ可動手ですがさすがにネイル部分の赤は再現されておらず塗装が必要です。
肘関節部分の装甲は動きと連動して引き込まれます。



腰アーマーにはEパックホルダーがありますがEパックは一体成型されていて分離はできません。
股間のV字はシールです。



リアアーマーのバーニアは全て別パーツ化。
アーマー裏は適度にモールドがありリアアーマーは裏打ちパーツがあります。
また股関節のスイングギミックもあります。



大ボリュームの脚部強化スラスターが装着された脚まわり。
膝部分はMk-IIと同じくワニスチューブが使われています。



スラスター周りの黄色は再現されているものの四角いスラスター内部はシールまたは塗装で補います。
ですが横のダクトなどは別パーツ化されていました。



太腿の装甲は可動に合わせてスライド。
足首のシリンダーも伸縮します。



脚部はつま先が可動しますし足裏も肉抜きはありません。




可動範囲など。
基本的にMk-IIと同等なのですが、股関節がBJだったり肩のスイングが控えめだったりと
今のよく動くキットと比べるとやや古さを感じる所があります。



付属する武装を装備した姿。





ベースキットはスタンドジョイントが無い時代の物なので浮かせて飾りたい場合は
アクションベースなどに付属するコの字の保持パーツを使う必要があります。







付属するビームライフルはショートバレルタイプ。
Eパックはライフルと一体成型されているため取り外しできません。
またセンサーはクリアパーツで収納可能。フォアグリップも可動するものの分割はモナカなので合わせ目が出ます。




武器自体軽く、保持用のダボもあるので可動手ですがライフルがポロリしたりする事は無かったです。



ライフルはサイドアーマーに取付可能。






シールドはジョイントを介して装着します。
装着位置が選べる他回転も可能。







シールドブースターも同様の装着方法です。
シールドブースターはスラスター内部にもモールドがあり裏打ちパーツもあります。



もちろんブースターポッドに装着可能。
シールドブースターを3基装着した姿はこのキット1つのみでは再現できませんがシールドブースター拡張セットが後日受注されました。




ビームサーベルはバックパック右側に一本装備されています。
サーベル刃はMGでよく使われているタイプのものが付属。





ベースキットのMk-IIと。
フレームこそ共通ですが外装は別物です。



以上MG ガンダムTR-1[ヘイズル改] レビューでした。
キットはMk-IIver2.0がベースなのでフレーム自体は凝った構造で
装甲の連動ギミックやシリンダーギミックなどメカニカルな魅力があります。
ただ可動範囲やスタンドジョイントが無いなどやや古さを感じる所はありました。
武装は最低限といった感じでシールドブースターも1基しかないですが
後日受注されたフルドドやシールドブースターセットなどと組み合わせる事で一気に遊びの幅が広がります。
そちらも購入しているので次回紹介しようと思います。

■プレミアムバンダイ HGUCガンダムTR-1[ヘイズル改]&ガンダムTR-6用拡張パーツなどが受注されています icon
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