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■MG ガンダムNT-1(1999年発売) レビュー



1999年に発売されたMG ガンダムNT-1。
価格は3,240円です。



付属品はビームライフル、シールド、可動手、平手、パイロットフィギュア、硬質アンテナ、サーベル刃2本
それにチョバムアーマーが付属します。



シール類はセンサーや膝の赤を補うホイルシールと擦り付けるタイプのガンダムデカール
それにマーキングシールが付属します。



今月Ver.2.0が発売されるアレックス。
こちらは1999年に発売されたキットとなります。
このサイトを始める前に塗装して組んだ事があるのですが残っていないので買い直して組んでみました。
昔のキットですがチョバムアーマーやアームガトリングなどの印象的なギミックは再現されています。



キットはの関節はポリキャップが主体ですがABSも使われています。
肩の関節はラバーパーツが使われていてそのテンションに負けないようビス止め関節になっているため
組み立てにはプラスドライバーも必要です。
機体の配色は大部分が再現されていますが、膝の赤色はシール。
後は全身のサブスラスターの黄色やダクト内部の黒などが足りずそのあたりは塗装が必要です。




頭部アップ。
アンテナは若干太めで軟質パーツが使われています。
一応硬質のアンテナもあるのですが額部分が色分けされていません。
バルカンやダクトは塗装が必要ですがツインアイのパーツはクリアパーツ。
分割は前後分割で合わせ目があります。



コクピットは開閉が可能。
胸ダクトは一部が開口されています。



バックパックは2基のバーニアがBJで可動。色分けもされていますが
小さいサブスラスター内部の黄色は塗装が必要です。
立ちポーズのパイロットフィギュアも付属しますがクリスチーナ・マッケンジーにしては男性的な造形でした。



腕部は握り手の他平手や可動手も付属。
肩のサブスラスターはやはり白一色なので塗装が必要です。



肩はラバーパーツが使われいて質感が良いですが
厚みも結構あるのでちょっと動かし辛い所もあります。
腕部は上腕と前腕に合わせ目が出ますが前腕にはロール軸があり手首の接続軸も可動します。



アームガトリングは差し替え無しで青い装甲が展開し、白い装甲が下にスライド。



腰アーマーは股間のV字なども色分けされています。
ただこちらもサブスラスターは白一色でした。



股関節はBJ。アーマー裏はディテールがありますが裏打ちパーツはありません。



脚部は膝の赤色部分がシールでの再現となっています。
脹脛などにある大きいスラスターは別パーツ化されていました。
太腿は前後分割で合わせ目が出ます。



足首はBJ接続でカカトが若干可動。
足裏は肉抜きなしです。



可動範囲など。
上半身ですが腰のスイングはほとんどできませんが
それ以外は最新キットほどではないものの、まずまずの可動範囲です。



肩もBJ接続ですが若干のスイングが可能。
腰を回転させようとするとフロントアーマーなどに干渉しやすく、このあたりはちょっと動かし辛いです。



股関節はBJなのであまり動きません。
足首もBJなので接地は画像ぐらいが限界です。ただ膝はそれなりに曲げられました。




チョバムアーマーを装着した姿。
各パーツを挟み込んでポリパーツで固定する方式なのでスムーズに着脱できます。
チョバムアーマーを付けたことで全体のボリュームが増し、大部分がグレー主体のカラーリングになるため印象は大きく変わります。



各装甲の分割線はディテールになっていて目立つ合わせ目はありません。



コクピットや肩のアーマーは展開が可能。



ただ開閉ギミックの関係で肩のポリパーツはむき出しになります。
腰後ろのチョバムにあるノズルは別パーツ化されていました。



脚部も包み込むようにチョバムアーマーが装着されています。
ただ脹脛横にあるスラスターカバーの開閉は再現されていません。




可動はやや干渉部分が増えていますが肘は曲げる向きを調整すれば深く曲げられます。
ただフロントアーマーは固定で左右繋がっているためあまり足を上げるとアーマーが外れます。



当然この状態ではガトリングの展開はできませんがVer2.0では出来るようです。



続いて各種武装の紹介です。






ビームライフルは銃口が別パーツなものの、モナカなので合わせ目あり。
マガジンは取り外しできます。
手首は昔の可動手でダボピンなどはないため保持はできるものの、ちょっと武器がズレやすいです。



またスタンドジョイントなどはないので浮かせたい場合はアクションベースなどに付属するコの字型ジョイントが必要です。






シールドは前腕と手首で保持するのでしっかり持たせられます。
ホールディングアームを取り付けるシールド裏のダボは3つあるので位置調整が可能。
前腕もロールするので構えやすいです。




腕部のガトリングもスムーズに展開。
銃口もきちんと開いていました。
肩の可動ですがラバーパーツのテンションに負けないようにビス止めになっているため固く、
動かしていると上腕が外れやすく感じる所があります。
また自分の物は膝関節がそのままでは重さで垂れ下がる感じだったので若干調整は必要かも。




ビームサーベルはクリアピンクの刃が付属。
今でも使われているお馴染みのサーベル刃です。



こちらもダボピンなどはありませんが軽いので保持は十分可能でした。




以上MG ガンダムNT-1 レビューでした。
1999年発売のキットという事でさすがに作りの古さを感じる所が多く、
股関節があまり動かなかったり、ラバーパーツを使った肩関節がちょっと動かし辛かったりする部分はありますし
パーツ分割も最近のMGと比べるとシンプルでした。
ただ腕のガトリングの展開は差し替えなしですし、初期のMGなだけあり比較的安価ですがチョバムアーマーもしっかり付属していました。
Ver.2.0はどれだけ進化しているのか楽しみです。

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