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BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル レビュー



以前セガサターンやプレイステーションをキット化したBEST HIT CHRONICLEですが、
今回はゲーム機ではなく、いきなりカップヌードルがキット化されました。
価格は2,420円です。



キットの麺は3Dスキャンされた物なそうで
粗密麺塊構造が再現されています。




また印象的なロゴもシールではなくパーツ分割で再現されているのが特徴。



細かい注意書きのモールドもあり、シールを使わず塗装したい方にも便利な作りになっています。



基本スナップフィットでサクサクと組み立てられますが、
ネギはビニール素材を自分でカットする必要があるためニッパーの他、ハサミも必要です。



シール類ですが細かい注意書きや文字の欠け、エビ部分などを補うマーキングシールと



貼って剥がせるフタシール、それにフタ止めシールまで付属しています。



まさかのキット化となったカップヌードル。
スケールは1/1スケールでキット化されています。
こちらの写真はシールを貼っていない状態ですが、この状態でも金の破線模様や
カップヌードルのロゴなどは綺麗にパーツ分割で再現されているのが驚きです。



ただ一部の文字は成形色のみだと欠けていますし、スミ入れなどをして塗装をするか
シールを貼らないと注意書きなども目立ちません。
もちろんカップヌードルなので可動部などはなく、材質はプラのみで作られています。



一部文字は欠けているものの、ここまで分割されているのはやはり驚きで
バーコードのラインなどもモールドになっています。



こちらがシールを貼った状態。
文字の欠けを補い、注意書きなども良く見えるようになります。



バーコードや電話番号などもそのまま再現されているため完成度は非常に高く
遠目で見ると本物と間違えてしまう完成度です。
もちろん細かいラインや破線パーツの合いも良好で精度も高いです。



カップを作ったら中に麺塊や具材を入れていきます。



麺塊を入れれば気になりませんがカップ内部はリブなどがあります。




こちらは麺塊。
3Dスキャンされて再現されたそうで、麺の粗密麺塊構造が再現され
下側の密度が低い部分なども再現されていました。



具材の謎肉。
具材は肉抜きも無く見栄えは良好。



たまご。
全ての具材はそれぞれ形状が違っていて凝っています。



続いてエビ。
具材のディテールもまさに本物といった印象。



好みで自分は貼っていませんが、エビ用のシールもあり
手軽にエビらしい斑模様を再現可能になっています。
試しに一つ貼ってみましたがシールの馴染みもなかなか良く、モールドに良く追従します。



作り方に特に難しい所はなく、カップの中に麺を入れて



具材を放り込むだけです。



ネギはビニール素材を自分でカットして入れるようになっています。



後はフタシールを上に貼り付ければ完成です。




フタシールまで貼り付けた状態。
フタシールの質感も本物に近いですし1/1サイズなので馴染み深さはあるのですが、
カップヌードルのプラモを作っているという事自体がちょっと現実感が無いというか不思議な感じです。



もちろんこのシールも忠実に材料名などがプリントされています。



フチにのみノリがあり裏面も本物さながらの質感。
またこちらは貼って剥がせるシールとなっていて好みで閉じたり開けたり出来ます。



フタ止めシールまであるのでお湯を入れた状態も再現可能です。




HGUCガンダムと。
1/1サイズという事もありなかなかのボリューム。



底部分もきちんと作られていました。



具材はつや消しを吹けばよりリアリティが増しそうです。



またカップのパッケージ部分は簡単に取りはずしが可能で、
麺塊や麺が浮くように配置されている中間保持構造などが確認できます。
こういった形で飾れるのは良いですね。



同じシリーズのセガサターンプレイステーションと。
ゲーム機をキット化していくのかなと思いきやまさかのカップヌードル。
並べると異彩を放っています。





実物のカップヌードルと比較。
カップの大きさなどはぴったり合っています。
中のスープの粉はさすがに再現されていないのでこの辺りに手を加えればさらに完成度が増すかも。



ロットによって違いがあるのかわかりませんが、バーコードあたりの表記は若干変わっていました。
ただ説明書やバーコード番号などはしっかり合っています。




以上BEST HIT CHRONICLE カップヌードル レビューでした。
ゲーム機2種からいきなりのカップヌードルという事で驚きましたがこちらも出来は良好で
カップ部分は細かいパーツ分割でロゴや破線なども別パーツ化されていてさらにそのパーツがピタっとハマる精度があります。
馴染み深い食品でしかも1/1スケールなので組み立てている時は不思議な気分になりましたが
フタシールや具材などもこだわった作りで非常に良く出来たキットでした。
ゲーム機の次はカップ麺がキット化されたBEST HIT CHRONICLEですが次はどんな物がキット化されるか楽しみですね。

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