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HGUC クロスボーン・ガンダムX1 フルクロス レビュー



HGUCでディキトゥスと同月に発送されたクロスボーン・ガンダムX1フルクロス。
こちらもプレミアムバンダイでの受注品となっていて価格は2,530円です。



付属品はムラマサブラスター、ピーコックスマッシャー、バスターガン、ビームザンバー、ビームシールド、
シザーアンカー×2、スクリュー・ウェッブ×2、ムラマサブラスター用エフェクト、ブランド・マーカーエフェクト×2、
ヒートダガー2種×2、バスターガン持ち手、ザンバスター持ち手、フェイスオープン用パーツ、
肩フックパーツ、コアファイターパーツ、それにビームサーベルが2本付属します。



シール類はフルクロスの細かい色分けなどを補う物が中心で量は多め。



また若干余剰パーツもあります。



2015年に発売されたTYPE.GBFTのフルクロスから5年経ち、やっと鋼鉄の7人版のフルクロスがHGUCでキット化されました。
こちらは以前発売されたGBFT版の成形色変えに加え、2種類の武装が追加されたキットとなっています。
成形色はパールカラーから普通の白い成形色になり、流用ではありますがシザーアンカーとスクリュー・ウェッブが追加されています。



素体はクロスボーンX1系のキットで関節構造などはノーマルのX1と変わらず。
使われているポリキャップはPC002で比較的新しいフォーマットとなっています。
腕や胴体を覆うフルクロスももちろん再現されていますが、色はかなり足りない所があり
黄色いスラスターダクト、赤ライン、一部のグレーなどはすべてシールで補います。
なので塗装する場合マスキングが結構大変そうです。



肩のフルクロスを取り外した状態。
頭部や襟&胸部フルクロスなどを除きほぼX1改と同じ物です。
新たに追加されたシザーアンカーやスクリュー・ウェッブもX1改の流用となります。




頭部アップ。頭部は通常のX1と似ていますが羽飾りのようなアンテナが左側に装着されています。
X1改などと違い耳部分にバルカンのモールドがあります。



もちろんフェイスパーツの交換でフェイスオープンを再現可能。
ヘルメットを引き抜きフェイスを交換するだけなので手軽です。
鎖骨部分のサーベルの色分けはシールで補えます。



胸部のフルクロスはBJでそれぞれ可動。大きく跳ね上げる事ができます。



腕部は他のX1などと同じ作り。
肩の○ディテールやフックの一部はシールで補います。



X型のスラスターは基部がBJで可動。バーニアも動かせます。
先端の角型スラスターはイエローで成形色では再現されていませんがシールあり。



バーニア内部は細かいディテールが入っていますが白いパーツには肉抜きあり。
バックパック接続穴は2穴タイプで色々なパックが流用できるのも変わらずです。




腰部はサイドのハードポイントに様々な武器を装着可能。
股関節などの作りは変わらずアーマー裏には特にディテールはありません。
サイドアーマーの色分けはシールが無いので塗装が必要でした。



シンプルな脚部は膝の紺色はシールで再現できますが、
アンクルアーマーのモールドなどは塗装が必要です。



脹脛には一部合わせ目が出ます。
ヒートダガーの取り外しギミックはいままで通りオミットされています。
足裏はつま先などに肉抜きあり。



フルクロスはそれぞれBJで接続され回転と角度の調整が可能。
黄色や赤、グレーが足りないのでシールまたは塗装で補う必要があります。



スカルヘッドは目にあたる部分のグレーが再現されていませんがシールあり。
フルクロスは大きく動くので腕の干渉を逃がす事ができます。




可動範囲はこれまでのX1系キットと同じ作りなので全体的に良く動きますが
やはりフルクロスが邪魔になる部分があり特に肩のフルクロスは動かしていると
スラスターなどとちょっと干渉しやすいです。



スラスターを付け直す事でコアファイターの再現も可能。
ただコアファイター基部は真っ白なので細かい塗装が必要となります。




まずは共通の武装から紹介していきます。
こちらはブランド・マーカー。
腕のパーツを一部差し替えて展開状態に。
ビームパーツはRGと比べるとかなりシンプルな造形です。




ビームシールドも再現可能ですが付属するのは1枚のみ。
ビームパーツは蛍光色で相変わらず良く目立ちます。




ヒートダガーはそれぞれ2本付属。
こちらは足に取り付けるタイプ。




そして手に持たせるタイプです。
どちらも刃はグレー一色なので塗装が必要ですし、
HGという事もあり刃がかなり太いので薄くすると格好良くなると思います。



ビームサーベルは2本付属。
収納ギミックは省略されています。





バスターガンも本体のカラーに合わせ、パールカラーから普通のホワイトになりました。
こちらはモナカで合わせ目が出ますし、グリップエンド以外白色でシールも無いので細かく塗り分ける必要があります。




ザンバスターも成形色の変更のみでこちらもやはり細かい塗り分けが必要。
ですがビーム刃は相変わらず大きめで迫力あります。




合体してザンバスターに。
バスターガンもザンバスターも専用の手首があり無理なく持たせる事ができます。



フルクロス時のギミックも特に変更はなくスカルヘッドは手首に装着可能。
フルクロスの裏面はちょっと押し出しピン跡が目立ちますね。



そしてピーコックスマッシャー&ムラマサブラスターを持たせて。




ピーコックスマッシャーはサイドに3mmピンがあり腰に取り付け可能。
形状は開いた状態で固定です。
展開部分もモナカになっているので合わせ目を消すのは大変そうですし、グレー一色でシールもないので
塗装箇所は多めです。



ただ形状固定なので扱いやすく保持は安定していました。




ムラマサブラスター。
こちらも左右分割で合わせ目あり。腰に取り付けるための3mmピンもあります。
ビーム発生部分は黄色でやはりシールなどもないためこちらも塗装箇所は多いです。




ビーム刃は変わらず側面から出るギザギザの物と




先端に取り付ける物が付属。
フルクロスで重くなっているのもありますが、大きい武装を持たせると腰のBJが緩めなので抜けやすく感じます。
個体差も多少あると思いますが少しキツめにしておいたほうが良いかも。



やはりデザイン的にしょうがない所なのですが触っていると逃がせるとは言え、
フルクロスが色々干渉しやすく肩から外れたりしてちょっと動かし辛く感じる部分はありました。




続いてGBFTには無かった武装の紹介です。
こちらはスクリュー・ウェッブ。細目のリード線で再現され2本付属しています。




こちらはシザーアンカー。
こちらもリード線で再現され左右分付属。
X1改の流用なので裏面はリード線部分が丸見えになってしまいますし形状も固定です。




GBFT版からさらに武装が追加されたのもあり、ディキトゥスとの戦闘シーンなどを再現して飾りやすくなっていました。





最後に以前発売されたGBFT版と並べて。
パールカラーが普通のホワイトになったのが大きな違いですが
紺色の色味なども変わっていました。




・説明書はGBFT版と共通で色レシピと追加武装の説明が書かれたペーパーが1枚付属しています。

以上HGUC クロスボーン・ガンダムX1 フルクロス レビューでした。
こちらは以前発売されたGBFT版の成形色を変更し、シザーアンカーとスクリュー・ウェッブを追加したキットとなります。
フルクロスや武器は成形色では色分けが厳しい部分があり、
しっかり再現しようとすると手間がかかるのは変わっていませんでしたが
新たに武器が2種追加された事によりさらにプレイバリューが増しています。
元々クロスボーン系のキットは遊べる物が多かったのですが今回はHGUCだと一番武装が充実したキットになっていました。
様々な武器を持たせて飾れますし、ディキトゥスも同月に発送されたので並べられるようになったのも楽しいですね。

(プレミアムバンダイ)
HGUC クロスボーン・ガンダムX1 フルクロス 2次発送分 icon

HGUC ディキトゥス(光のカリスト専用機)2次発送分などが受注されています icon
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