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RG 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 正規実用型 2号機（先行量産機）　レビュー

RGエヴァシリーズでキット化されたエヴァ2号機。
価格は4,950円で発売日は2020年9月12日です。
初号機と零号機はDX版がありましたが今回はそういった物はなく通常版のみとなります。



付属品は大口径209mm小銃、サンダースピア、プログレッシブナイフ（2号機用）、アンビリカルケーブル、
一体型目パーツ２つ、それに手首パーツが大量に付属します。
手首は基本的にRGエヴァシリーズ共通の物ですが
今回はナイフ持ち手と右サンダースピア持ち手が新規となっています。



リアリスティックデカールも変わらず付属していました。



エヴァシリーズのランナーを流用しているため、プログレッシブナイフや
持ち手パーツの一部などが余剰となります。


RGエヴァシリーズでキット化された2号機。
今回も大部分は流用ですが特徴的な頭部などは新規パーツで再現。
赤い成形色も鮮やかで、複雑な色分けもRGらしくほぼ成形色で再現されているのも変わりません。
その分小さいパーツが多くやや組み立てには気を使います。



今回は飛行ユニットなどは付属せず比較的シンプルな姿でキット化されています。
もちろん獣化第２形態への変形などもありません。
関節構造などは特に変わっておらずKPSメインでポリキャップは使われていません。
また多くのパーツはアンダーゲートが使われています。
プロポーションなども変更なしで雰囲気良くまとまっています。




頭部アップ。頭部はかなり細かい分割で色分けを再現。
厳密に言えば目の部分はレンズ状になっている内側のみグリーンなのですが
それでもここまで細かく分割されているのは驚きです。



目パーツは一体化され色分けされていないパーツも付属していて好みで選択可能。
塗装して仕上げたい場合、レンズ部分の内側だけを塗装する必要があるので一体型パーツの方が扱いやすいかも。



また顎部分も開閉可能になっていました。



胴体周りは零号機と同じで腹部は複数の節ごとに分割され細かく曲げられるようになっています。




もちろんエントリープラグカバーの開閉やプラグの取り出しギミックもあります。



ウェポンラックは開閉ギミックがありますが
ナイフの収納やペンシルロックは再現されていません。



腕部はエヴァシリーズ共通で
手首にひねりを加える事で前腕装甲も連動して回転するギミックがあります。




脚部は細かい分割で合わせ目の出ない作り。
細いですがメリハリがあり格好良く造形されています。



こちらも共通のギミックで膝を曲げると太腿の裏側の装甲が引き込まれ、
外側の装甲がせり上がるギミックがあります。
足裏も細かく色分けされていてつま先も可動します。



武器を装備させて。
可動範囲は初号機と共通です。



アンビリカルケーブルも共通パーツ。
太いリード線で再現され、自立補助にもなります。



腹部や上腕などもうちょっとロールして欲しい所もあると言えばありますが
全身がしなやかに可動します。





大口径209mm小銃。
こちらもエヴァシリーズ共通の物で作りは変更なし。
薄いデザインですが銃口などはしっかり別パーツ化され細かく作り込まれています。



色なども特に変わっていないですし、左の銃持ち手もあるため
他のエヴァからライフルを持ってくれば二丁持ちも再現可能です。






近接戦闘用次世代型プログレッシブナイフ（2号機用）
こちらは従来のプログレッシブナイフとは形状が変わっていてそちらに合わせるように持ち手が新造されています。
手首の角度もちょうど良くポーズが付けやすい手首になっています。




放電式携行兵器サンダースピア。
こちらも右手のみですが専用の持ち手が付属し、上にあるグリップ部分を持たせる事ができます。





もちろん差し替え無しでサンダースピアの展開が可能。
スライドなどもスムーズですが一部に合わせ目がありました。




展開状態で。
先端部分ですが特に発光状態のパーツは用意されていませんでした。
差し替えで再現できるようになっていても良かったかも。




落下しながら突撃。
浮かせて飾ろうと思うとスタンドジョイントがないのが少し不便なので
バリエーションをなにか出す時には付けて欲しいですね。





零号機や初号機と。
首から下は零号機改と共通です。




以上RG 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 正規実用型 2号機（先行量産機）レビューでした。
今回はDX版は無く通常版のみとなっていて、大半は零号機の流用ですが
胴体はもちろん、頭部の複雑な色分けなども成形色でほぼ再現され、
小さい部品こそ多めですが手頃なサイズにしてはかなりの再現度があります。
また新規造形のサンダースピアやプログレッシブナイフが付属し持ち手も新造されていました。
印象的だった肩の飛行ユニットなどが無いのはちょっと寂しいですがこちらはそのうちバリエーションなどで出して欲しいですね。

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