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HGUC ガンダム5号機 レビュー



少し前に4号機がキット化されましたが続いてガンダム5号機もキット化されました。
価格は2,475円でプレミアムバンダイでの受注品となります。
説明書はモノクロで機体説明などはありません。



付属品はジャイアントガトリング、ハイパービームライフル、シールド、ガトリング用給弾ベルトパーツ、
右銃持ち手、それにサーベル刃2本が付属します。



シール類ですが本体の腰部のV字部分や足首の一部、それに武器類の赤色を補うホイルシールと
マーキングシールが付属していました。



余剰パーツですが4号機で使われたパーツやペイルライダーのガトリング砲身などが余ります。



以前紹介したガンダム4号機に続いてガンダム5号機が新たにキット化されました。
デザインは大半が4号機と共通で造形的な変更点は胸ダクトと武装の一部のみ。
カラフルな配色も4号機譲りですがこちらはブルーではなくレッドになっているのが特徴です。



デザインがほとんど共通のため、大半はガンダム4号機の流用となります。
武装も大半はHGUC ペイルライダー(空間線仕様)の物が使われています。
今回も[Bst形態]とノーマルモードの2種類が再現可能でこちらは肩に増加スラスター、
バックパックのフレームにプロペラントタンクが取り付けられた[Bst]形態となります。
機体の配色はこれだけ赤が散らばった配色ですが大部分は成形色で再現されています。
ただ股間のV字やバックパックのスラスター内部などの黄色、
脹脛周りのスラスターの黄色や足首のグレーなどが足りずシールで全て補える訳ではないので
完璧に再現したい場合塗装も必要です。



こちらはノーマルモード。
ノーマルモードは増加スラスターとプロペラントタンクがない姿でこちらも4号機の換装とかわりません。




頭部アップ。
頭部は頬ダクトのイエローまでしっかり別パーツ化されています。
造形は4号機と変わらず、ツインアイが大きめではっきり見える物になっています。



胸部ダクトは細かい分割でダクト奥のグレーなども色分けされ立体感のある作り。
バックパックはマルイチモールドの一部や各バーニアの内部をイエローで塗装する必要があります。



バックパック接続部は変わらず2穴タイプです。



4号機とのダクト比較。
5号機の方はダクトが2列になっています。



バックパックのフレームにはプロペラントタンクが装着可能。
タンクは流用でモナカなので合わせ目あり。



ノーマルモードの肩アーマーはフックが可動するようになっています。



Bst用の増加スラスター。
黄色いスラスターの大部分は別パーツ化されていますが、後ろ側の一体成型されているスラスターは塗装が必要です。



腕部は赤色がしっかり色分けされていますが、ビームガンの砲口は塗装が必要です。



前腕にはロール軸があり細かく調整が可能。
また合わせ目も出ない分割です。



腰部は中央のV字と後ろ側のヘリウムコアの出っ張り部分の色が足りませんがV字部分はシールがあります。



アーマー裏は特にディテールはありません。
股関節軸は上下方向に可動します。



脚部もかなり色分けはされていますが、脹脛周りのスラスターは塗装が必要です。
ただ合わせ目も出ないので見栄えは良好。



また足首周りのグレーや足首正面上の台形モールド部分も色が足りませんがこちらはシールあり。



足裏はつま先に肉抜きがあります。





ベースとなった4号機と比較。
胸部以外に違いはなく関節構造も共通です。
なので可動範囲は4号機のレビューを参照にしてください。



ノーマルモードで武器を装備させて。






ハイパービームライフルは4号機と変わらず、ペイルライダーの流用となります。
モナカなので合わせ目が出ますがスコープとフォアグリップが可動し両手持ちも可能。
スコープ部分はシールもあります。





シールドもペイルライダーの物が使われているため赤色が足りません。
なのでかなりの部分をシールで補う形となります。
ただL字型のジョイントで腕に取り付ける方式で、BJが2箇所あり前腕もロール可能なので細かい位置調整が可能です。




Bst形態で全ての武器を装備させて。
ガトリングとガトリングの弾倉は給弾ベルトで繋ぎ、バックパックに接続します。
取り付けパターンは4号機と変わりません。



もちろん給弾ベルトにつなげたまま手に持たせる事ができます。





ジャイアントガトリングですが、こちらは砲身が新規なものの、基部はペイルライダー付属の物の流用となっています。
そのため合わせ目は出ますし、センサー周りなどの肉抜きもちょっと目立ちます。
それとHG版はガトリングの砲身(砲口)がMGから2本増えて8本となっています。



ペイルライダーの物と並べて。
砲身は新規ですがデザイン的には変わらないようです。
赤色が足りませんがこちらはシールで補う事も可能です。



弾倉パーツもペイルライダーの流用でした。
給弾ベルトは軟質プラが使われています。




給弾ベルトは軟質素材のためある程度動きに追従しますし両手持ちも楽です。
ただ4号機のリード線と違い硬さがあり、長さの関係であまり左右に大きく振ったりする事は厳しいです。




また手に持たせたままポーズを変えようとすると給弾ベルトのテンションの関係で持ち手がバラけてしまい結構ストレスになる所もあります。
なので先にポーズを決めてから給弾ベルトにクセを付け、最後に武器を持たせたままの持ち手を腕にはめ込んだほうが楽でした。



ちょっと4号機のメガビームランチャーよりより扱い辛いですが、
巨大なガトリングはやはり格好良いですね。



また余剰パーツとなっているペイルライダーのランナーの砲身に交換する事も可能。
デザインは変わりませんが白い砲身に出来ます。




サーベル刃はクリアピンクの刃が2本付属。
バックパックのグリップにそのまま取り付けられます。




4号機と並べるとブルーとレッドのカラーが対照的で絵になります。




最後に武器の多くが流用されているペイルライダー(空間戦仕様)




以上HGUC ガンダム5号機 レビューでした。
本体は胸部ダクトのみ新規パーツで他は4号機の流用となります。
カラーリングもブルーがレッドになった事で大きく印象は変わっていますが配色パターン自体は変わっておらず
シールで補える部分はあるものの、細かいスラスターのイエローなどは塗装が必要な所もそれなりにあります。
最新フォーマットで可動範囲は良好ですし、ジャイアントガトリングも格好良いですが
4号機のメガビームランチャーと比べると弾倉ベルトのテンションのため手首がバラけやすく、ちょっとポーズが付けにくい所はありました。
ですがやはり2機並べると対照的な青と赤のカラーや巨大な武器の違いが楽しめて満足感があるキットですね。

(プレミアムバンダイ)
HGUC ガンダム5号機2次発送分 icon

MG ガンダムMk-V 3次発送分などが受注されています icon

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(あみあみ)

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