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HGUC レッドライダー レビュー



様々なバリエーションなどもキット化されたペイルライダー系のHGUCですが
今回新たにレッドライダーが登場。
プレミアムバンダイでの受注品で価格は2,585円です。
パッケージは単色で説明書はモノクロ&機体説明も無い簡素なタイプでした。



付属品は100mmマシンガン、試作型100mmマシンガン、シールド、ツヴァイ・ハンダー&グリップ、
試作型100mmマシンガンエフェクト、ツヴァイ・ハンダーエフェクト、バイザー無し用頭部パーツ、
AREUS非発動時バイザーパーツ、それに角度付きの右銃持ち手が付属。



シール類ですが細かい色分けを補うホイルシールとアグレッサー部隊のマーキングシールが付属。
いつものペイルライダー系キットと同じく発動非発動のシールは選択式となります。



余剰パーツ。
ペイルライダー系のパーツの他、HGUC陸戦型ジムのランナーも流用されているためそちらのパーツも余ります。
手首パーツも余るので平手が使えそうでしたが手甲のジョイントが合わず、そのままでは無理でした。



機動戦士ガンダムアグレッサーの主役機、レッドライダーがHGUCで登場。
こちらもホワイトライダーやブラックライダーと同じくペイルライダー系のキットとなっていて大部分はペイルライダーの流用となっています。
カラーリングは名前通りレッド&ホワイトのカラーリングになっている他、
肩や胸部、膝などにウェラブルアーマーが装着されています。
とは言えホワイトライダー&ブラックライダーほどの違いがある訳ではなく、武装を除けばペイルライダーにかなり近くなっています。



キットの作りですが関節はペイルライダーの流用で使われているポリキャップはPC001です。
ただ胸部ポリキャップの向きが一部変更されていました。
機体の配色ですがペイルライダーと同じく細かいダクト類はAREUS発動、非発動時を再現する関係でシールでの再現となります。
また肩のグレーや脹脛横のスラスターのホワイト&イエローなどもシールでの再現となります。




頭部アップ。
ヘルメットは前後分割でバイザーはAREUS発動時のクリアレッドを組み込んでいます。
形状はペイルライダーと変わらずダクト類はシールですがバルカンは塗装が必要です。



非発動時のクリアグリーンのバイザーももちろん付属します。



また今回はバイザー無しを再現するパーツが新たに付属。
シールで覆われますがモールドも入っています。



マスク前半分を交換する事で再現するのですが、ダボピンがきつめで分解し辛いので
頻繁に交換したい方は予め両方のダボピンを短くするなど分解しやすくしておくと交換が楽だと思います。



違いがある部分はペイルライダーと比較しながら進めていきます。
胸部ですがコクピットハッチ上部にウェラブルアーマーが装着されています。
ダクト類はやはりシールでの再現。



バックパックは同型でリアアーマーなども変わりません。
ただスラスター&プロペラントタンクなどを付けるフレームはありません。



肩アーマーは前後分割で一部を除き段落ちモールド化されています。
サイドのグレーはシールで補えますが細かいスラスターは塗装が必要です。




腕部は肩部にウェラブルアーマーが装着され、前腕のビームガンが外された形となります。



腰部ですがサーベルは1本に減っていてその代わりにスペアマガジンが装着されています。



股関節はいつも通りの作り。
裏打ちパーツなどはありません。




脚部は膝にウェラブルアーマーが装着されている以外は同型です。
ミサイルポッド取り付けジョイントなどもそのままでした。



足裏はつま先に一部合わせ目あり。




可動範囲ですがほとんどの部位は変わっていないのでこちらのレビューを参照してください。
ただ肩を接続するポリキャップの向きが180度変わっていて、前方によりスイングできるようになっています。
その分後ろ側にはスイングし辛くなっていますがポーズは付けやすくなっていると思います。





HGUCペイルライダーと比較。
大部分は共通パーツなので頭身バランスなどもそのままです。



武器を装備させて。





100mmマシンガンですが基本的にHGUC陸戦型ジムの物が流用されています。
ですが一部のパーツが新造され、グリップが持ち手に合わせやや太くなっていました。



もちろんサブグリップなども可動するのは変わらず。
合わせ目は出ますが砲身は別パーツです。



シールドも陸戦型ジムの物が流用され、カラーリングも本体と異なる色を再現しています。
スタンドを起こせば立たせられるのも変わっていません。



腕部への接続ですがL字型のジョイントを使って接続。
こちらはツヴァイハンダーの接続ジョイントも兼ねています。



二箇所からマウント位置が選べるので自由度は高いです。



もちろんフレームを展開して打突状態にも出来ます。






そして独特の形状をした試作型100mmマシンガン。
かなり角度のついたグリップに対応した角度付きの持ち手が付属しています。
こちらも分割はシンプルで合わせ目は出ますが銃口は別パーツです。




サブグリップが可動するため両手持ちも可能。
持ち手には保持ダボもありズレたりポロリする事はありません。





この武器にはヒートソードが内蔵されていてクリアパーツのエフェクトを挿し込む事で再現します。




ビームサーベルは特に変わらずクリアピンクの刃を取り付けます。




多少個体差もあると思いますが、
自分の物はデフォ手首だと両方とも付け根のBJがかなり緩くすぐ取れたり垂れ下がってしまうので調整が必要でした。




そしてこちらも新規武装となるツヴァイハンダー。
シールド状の武装ですがアンカーなどを内蔵し大剣にもなる複合兵装です。





陸戦型ジムのシールドと同じジョイントを使い接続するため取り付け位置は2箇所から選べます。




フチの白いパーツを展開し、ビーム刃を取り付ける事で巨大な大剣となります。
ビーム刃エフェクトも大きく迫力は十分。




大きいですがシールドに取り付けた状態なら問題なく保持可能。



冷却カプセルによる排熱口の展開ギミックなどはオミットされていますが
差し替えでグリップパーツの展開は再現されています。
グリップの根本の赤はシールで補えます。



取り付ければ手持ち武器にもなります。
肩が前方に動かしやすくなっているため両手持ちもしやすくなっていました。




自分は軸を調整したので片手持ちも行けますがそのままだとちょっと厳しいかも。



ペイルライダーとパーツの互換性があるので、色は合いませんが空間戦仕様っぽくする事も出来ます。





最後にペイルライダー(空間戦仕様)ホワイトライダーブラックライダーと並べて。
これで4機揃いました。それぞれ武装に個性があるのは良いですね。




以上HGUC レッドライダー レビューでした。
先に発売されているペイルライダーのパーツが流用されていて、スタイルもペイルライダーに近いですが
ウェラブルアーマーや武装で上手く差別化されています。
巨大な大剣になるツヴァイハンダーや試作型100mmマシンガンなど他のライダーと同じく個性的で遊んでいて楽しい物になっていました。
また関節も一部変更されているので大剣を構えやすくなっているのも良いですね。

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