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MG エクリプスガンダム用　マニューバストライカーパック　レビュー

以前発売されたMGエクリプスガンダムに対応する新たなパック、
マニューバストライカーがキット化されました。
こちらの価格は3,300円でプレミアムバンダイでの受注品となります。

付属品はスタンドジョイント、ビスレスのアクションベースのみ。
右下に写っているのはアクションベースランナーの余剰パーツです。

シール類は機首下部に貼るメタリックグリーンのホイルシールとマーキングシールが付属。

MGエクリプスガンダムに対応するマニューバストライカーパック。
こちらはエクリプス同様新たにデザインされたストライカーパックです。
単体でも戦闘機として運用できるパックのようで
戦闘機形態は機首などもあり刺々しいSF航空機のようなデザインになっています。
機首部分に4枚のブースターユニットが取り付けられた形状で
後ろから見ると多数のノズルが装着されているのが特徴的です。

キットに可動部位が多くありますがポリキャップやABSは使われておらずKPSが使われています。
機体の配色ですがエクリプスと違いホワイト＆レッドのカラーリングとなっていて
キャノピー部分にはクリアパーツも使われていました。
配色は細かく再現されていますが、機首下部のグリーンはシールです。
それ以外は細かいノズルなども別パーツ化されMGらしい細かい作りでした。

機首部分ですがフチの黒い枠まで別パーツ化され再現されていますし
ダクトなども開口され非常に見栄えが良いです。
クリアパーツの裏側にもモールドがありますが機首裏の一部はシールで補います。

機首部分の砲のような武装は取り外しが可能。
（名称は公式サイトや説明書に紹介が無いので分かりません）
合わせ目は段落ちモールド化されています。

砲はBJで回転とスイングが可能。

ブースターユニット基部は太めの丸軸接続。
基部自体も回転可能な作りです。

機体上下にあるダクトなども開口され細かいグレーなども別パーツ化されています。

機首に取り付けられているブースターユニット。
こちらのユニットが4枚装着される形となります。
鋭い翼に多数のブースターが取り付けられSEED系MS形態らしいハイディテールなデザインです。

先端部分の小さいウイングは回転可能。
中央のノズルも細かいディテールで再現されています。

上部にあるウイングは跳ね上げが可能。

こちらにも小さいノズルが装着されています。

サイドに取り付けられている鋭いウイングは180度回転可能。

また基部で回転可能でウイング自体を逆向きにする事も出来ます。
こちらにあるノズルも別パーツ化されていました。

中央のウイングノズルもディテールが細かく独特の配置が目を引きます。

先端部分も別パーツ化され小さいパーツですが開口もされています。

ブースターユニットを繋ぐアーマーですが回転の他、それぞれの可動ポイントでスイングが可能。
広げるような動きにも対応しています。

ブースターユニットを開いて。
放射線状に広がる刺々しいシルエットで
開くとかなりの大きさになり飾る場所を選ぶ感じです。
スタンドジョイントを使ってアクションベースに飾りますが
今の所しっかり支えてくれますしブースターのアームのきつさもちょうど良く垂れ下がる事はありません。

ブースターのウイングを細かく動かせるため細かく表情を変えられます。
ただアームにロックなどはないので４つのブースターを揃えるのはやや面倒かも。

MGエクリプスガンダムと。
パックとしてはかなりの大きさがありホワイト＆レッドのカラーリングも鮮やかです。

エクリプスガンダムに装着する場合、
機首を回転させブースターユニットを逆方向に回転させる事で合体状態にします。

早速エクリプスガンダムに装着してみました。
背面に長く伸びる形となるため自立は不可能なものの、スタンドを使えばしっかり飾る事ができます。
背面にもに装着するパックですがとにかくボリュームがあり背面に集中して配置されたブースターも凄まじい密度です。

背面から見ると鋭いウイングやノズルが多数装着されていて圧巻の姿です。
接続部もしっかりしていて特に外れやすいといった事は無かったですが
形状的に引っかかりやすいので動かしたりするときは注意が必要です。

背面接続部のスタンドジョイントで支えるため意外と安定感は悪くないです。

この状態でもブースターユニットの自由度は確保されているので
広げたり小さい羽で動かしたりして表情を付ける事が可能。

機首に取り付けられていた砲は腕のビームシールドを外してから取り付ける事が可能です。

ブースターを逆向きにして。
アームが良く動くのでさほど干渉を気にせず前方に向ける事ができます。

ブースターは背面に装着されアームで逃がすように動かせるので腕周りの干渉は気になりません。

エクリプスも刺々しいシルエットなのでパックも良く馴染みますね。

もちろん変形後にも取り付ける事が可能。
取付部位などは変わっていませんが、こちらはスタンド単体で浮かせる事は出来ず
２つのアクションベースを使う必要があります。
装着するとかなりの長さになるので飾るスペースも必要です。

もちろんこちらの状態でもブースターを細かく動かし色々表情を付ける事が可能。
4枚揃えるのはやはり難しい所がありますがこれだけ自由度が高いのは面白いですね。

もちろんストライカーパック仕様なのでMGストライクVer.RMなどにも対応しています。
装着すると後ろ姿がとんでもない事になりますね。

以上MG　エクリプスガンダム用マニューバストライカーパック　レビューでした。
MGエクリプスに対応するストライカーパックが新規造形でキット化されました。
かなり刺々しいデザインでパック単体でもかなりのボリュームがありますし戦闘機として単体でも飾れるパックになっています。
SEED MGらしいハイディテールなデザインでキャノピーの枠なども別パーツ化され
各パーツも鋭く造形されていましたし、刺々しいデザインはエクリプスにマッチしていて
特に多数のノズルやウイングが密集する後ろ姿はとんでもない迫力です。
このデザインなのでスタンドは必須になりますが可動部も細かく多彩な表情が付けられるユニークなパックでした。

(プレミアムバンダイ)