■TOP

MG クロスボーン・ガンダムX1（パッチワーク）Ver.Ka レビュー

MGクロスボーンガンダムシリーズにX1パッチワークが新たに登場。
価格は4,950円でプレミアムバンダイでの受注品となりますが、
パッケージと説明書はカラーで機体説明などもある一般販売と変わらない物でした。



付属品はバスターガン、ビームザンバー、ヒートナイフ刃✕２、スタンドジョイント、Iフィールドハンド再現用手首、
トビアフィギュア、シザーアンカー用チェーン✕２、スクリュー・ウェッブ✕２、フックシールド用ワイヤー、
それにサーベル刃２本の他、



ABCマントも付属します。



シール類は機体の黄色いスラスター部分などを補うホイルシールと
水転写デカールが付属。



余剰パーツ。
X1とX3のパーツが流用され、カラー再現のためBランナーも２枚はいっているため余剰パーツは多いです。
またX1にX3の一部のランナーを追加した形なのでX1やムラマサブラスターは無いですがX3としても組めます。




MGなので差し替え無しでコアファイターギミックが再現されています。
付属のスタンドジョイントで浮かせて飾る事も可能。



キャノピーは開閉可能。
一部の色分けはシールで補います。



機種を折り曲げ下方向にスライドさせる事で



本体にドッキング出来ます。
ただ差し込むだけですが特に外れやすいといった事はありません。



クロスボーンガンダム鋼鉄の７人よりキット化されたクロスボーン・ガンダムX1（パッチワーク）。
こちらは中破したX1をX3用に用意してあったパーツを使い補修した機体となります。
そのため名前通り継ぎ接ぎされたようにX1とX3のカラーが混ざっているのが大きな特徴です。



キットですがベースはMGのX1がベースとなっています。
通常のX1と違い、X-0などと同じくランナーの大半がKPSに変更。
ABSが使われているのはHランナーのみとなります。
また今回は配色が独特なため成形色違いでBランナーが２枚入っていました。
細かいスラスターなどの黄色は大半がシールで補えますが、サーベル部分など塗装が必要な所もあります。




頭部アップ。
MGなのもありシャープな顔つきになっています。
シールを貼っていますがツインアイ部分はクリアパーツなのも変わっていません。



もちろんフェイスオープンも可能。
しっかりマスクの上側が動くため目つきも鋭くなります。



胸部はX3仕様のカラーでドクロのレリーフもあります。
もちろんコクピットハッチは開閉可能。




スラスターは基部とバーニアで可動。
バーニア内部のディテールも非常に凝っています。



腕部ですが右肩はX1のカラーですが腕部そのものはX3仕様に交換。
そのためブランド・マーカーの代わりにIフィールド発生装置が取り付けられています。



装置部分は展開可能で内部ディテールも再現。
Iフィールドハンドを再現するための平手も付属しちます。



左腕は肩までX3仕様。
そして新規パーツでフックシールドが取り付けられています。




フックシールドはIフィールド発生装置のカバー部分に取り付けるようになっています。
Iフィールド発生装置は細かい分割でディテールも立体的です。



腰部ですがフロントアーマーにシザーアンカーギミックが内蔵されています。
リアアーマーにはスクリュー・ウェッブがあるタイプです。



アーマー裏は裏打ちパーツあり。




脚部はこれまでと特に変わらず。ヒートダガーのグリップは取り外し可能。
アンクルアーマーのフィンが可動します。



足首は肉抜きなしでつま先も可動します。



武器を装備させて。
武装はこれまでの流用が大半ですが数も多く充実しています。





バスターガン。
元キットは結構古いのでほぼ単色。
なので最新のRGと比べると若干寂しい部分はあります。
また分割はモナカなので合わせ目あり。





ビームザンバー。
こちらもグリップは単色で塗装が必要です。
ビーム刃はシンプルな形状ですが蛍光パーツで大きさも十分です。



各武器には手首に対応したダボがあるのですが、
最新キットのガッチリとはめ込むタイプではないためちょっと取れやすいです。
特に重さのあるビームザンバーは動かすと外れやすいため、先にポーズを付けてから武器を持たせた方が楽です。





合体させる事でザンバスターに。
こちらは差し替え無しで合体可能です。
スタンドジョイントは背中に取り付けるタイプなので安定して浮かせられます。




ヒートダガーは足裏の他、




脹脛のグリップと組み合わせ手持ち武器にする事も可能。
MGなのでメチャクチャ尖っている訳ではないですが、HGと比べると十分なシャープさがあります。




フロントアーマーを展開してチェーンパーツを間に挟む事でシザーアンカー発射状態を再現。
チェーンはプラ製で真っ直ぐ伸ばす事ができます。




リアアーマーからグリップを取り外してリード線＆先端パーツを取り付ければスクリュー・ウェッブに。
リード線なので自由に形を変えられます。




Iフィールドハンド。
こちらは根本でスイング可能ですが指の形状は固定となります。




ビームサーベルは鎖骨部分からそのまま引き抜いて刃を取り付けられます。
可動範囲についてはX-0のレビューを参照してください。
X-0で気になった脚の保持力がイマイチな所は個体差なのか分かりませんが
今回は気になりませんでした。




そしてフックシールドもリード線を使って射出状態を再現可能。
こちらもリード線なので自由に形状が変えられますし、重さに負ける事なくしっかり保持できます。





ナイロン製のABCマントも付属しています。
こちらはX１の流用となっていて布製のため本体の動きに追従する物になっています。
ただプラ製のような雰囲気あるモールドはなくつるっとした印象なのも変わっていません。





腕周りの動きの邪魔にはならないのですが、
どうしても肩とコクピットハッチのフックで固定する関係で
動かしすぎるとハッチが浮きがちになります。
またあまりテンションをかけると胸元のフックが外れやすく気を使う所はあります。



取り外しが難しいパーツは換装していないのでカラーが違う所はありますがX1の他、X3としても組めます。





ベースとなったX1と比較。
色のせいか急造された感じがありますね。




以上MG クロスボーン・ガンダムX1（パッチワーク）Ver.Ka　レビューでした。
基本的にこれまでのMGクロスボーンガンダムシリーズの流用で
X1をベースにX3のパーツを混ぜたようなキットになっています。
そのため両腕にIフィールド発生装置があったりとこまでのX1にはない装備がありますし
新規パーツで再現されたフックシールドも射出状態が再現可能でX1にもよく似合う装備となっています。
武装もこれまでのクロスボーンシリーズと同様に豊富なので
ちょっと持ち手の保持が気になる武器はあるもののかなり遊べますし、独特の継ぎ接ぎされた要素も面白いキットですね。

(プレミアムバンダイ)
MG クロスボーン・ガンダムX1（パッチワーク）２次発送分

HGUC メッサーF02型などが受注されています。

(amazon)








（あみあみ）

・ガンプラ予約、再販予約一覧





■ガンプラレビュー一覧（カテゴリ別）


■ガンプラ以外のプラモレビュー一覧（メーカー別）


■レビュー一覧はこちら
■TOP