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RG ジオング レビュー



GUNPLA EXPO TOKYOで先行販売されていたRGジオング(ラストシューティングエフェクトセット)が一般販売で発売されました。
画像のノーマル仕様とエフェクト類が付属したラストシューティングエフェクトが同時に発売されましたが
今回エフェクトセットが買えなかったのでノーマル版の紹介となります。(後で買えたら後日紹介します)
2021/01/23
エフェクトセットの方も買えたのでこちらで紹介しています。

価格は6,050円、エフェクトセットの方が9,900円となります。



付属品はランディングギア、スタンドの調整に使うパーツ、それにオールレンジ攻撃用ワイヤーが2本と



ディスプレイスタンドも付属。
今回はアクションベース4の3つ繋がったベースにアクションベース5の支柱がついたタイプとなります。
細い支柱はオールレンジ攻撃時の腕を浮かせる支柱です。



シールはいつも通りリアリスティックデカールが付属。



アクションベースのランナーが使われているのでそちらのパーツが余剰となる他、
ランナーの都合でスカートバーニアが1つ余ります。




RGでキット化されたジオング。脚が無いデザインが個性的なMSですが
RG化されるにあたり大胆なアレンジが加えられ、
初期のガンダムなどに引けを取らないぐらいディテールが追加され、
装甲の展開ギミックなども追加された意欲的なキットになっています。




スタイルはHGUCなどと比べると頭部が小顔になりスカートや手首が大型化され
より威圧感のあるプロポーションになりました。
また比較的シンプルだったジオングのデザインですが細かく装甲が分割され
一部の装甲は開口されフレームが見えるような作りになり一気に密度が増しました。
アドヴァンスドMSジョイントが使われているのは手首のみと最新のRGらしく使用箇所は最低限です。




もちろん機体の配色も細かく再現され、RGらしくグレー、ブルー、イエロー部分は複数の成形色が使われています。
各種関節はほぼKPSでABSが使われているのは手首のアドヴァンスドMSジョイント部分のみ。
ポリキャップは使われていません。




頭部アップ。
モノアイガードはクリアパーツが使われています。
アンテナはかなり長くシャープに成形されていました。
口のメガ粒子砲の砲口も別パーツで再現されています。



後頭部のハッチも開閉可能。
モノアイはクリアパーツですがシールを使って再現します。
もちろん左右にスイング可能ですがこちらは首の可動と連動する方式です。



また頭頂部のカバーを外す事でモノアイを上に向ける事が可能。
この状態でモノアイガードを取り付ければモノアイが上を向いた姿にする事ができます。



もちろん頭部は分離可能で耳のスラスターもスイングします。



胸部はコクピットハッチが開閉します。
一部の装甲は開口されグレーのパーツが見えるようになっています。



両胸のスラスターは腰部の可動に合わせ画像のように展開します。
戻す時は指で押し込めば戻ります。



背面部分はバックパックなどのないシンプルなデザインです。



装甲が分割され立体的になった肩アーマー。
もちろん合わせ目は出ません。



肩アーマーの先端は画像のように可動します。



また肩周りの装甲も画像のように開くようになっていました。



巨大な腕部はスリット状のディテールが開口され精密感があります。



指はフル可動で前腕の装甲がスライドするようになっています。
スライドさせる事でスタンドと繋ぐジョイントが出てきます。
また接続部のディテールも細かく造形されていました。



腰部はかなり曲がるようになっているのですが隙間が極力目立たない作りになっています。



腰部のメガ粒子砲も細かく分割されきっちり色分けされていました。




巨大なスカートアーマーですが画像のように装甲が開くようになっています。




リア側も大胆に展開するのでかなりシルエットが変化します。



裏側もかなりの密度で作り込まれていて、アーマー裏側にはしっかり裏打ちパーツがあります。
またスカートアーマーのフチにもディテールがあり厚みを感じさせる作りになっています。



後ろ側の小型スラスラスターは全て可動しますし内部ディテールも精密です。



大型スラスターも内部の小さいノズルまで細かく色分けされ非常に見応えがあります。
基部の赤いパイプはリード線が使われていました。



股関節部分はロックを外す事で画像のようにスイングできます。



可動範囲ですが、腰部のスイング幅が凄い事になっています。
腰を引き出す事で90度ぐらい屈む事が可能。
肘は干渉もありそこまで深く曲がりませんが、オールレンジ攻撃時は干渉がなくなり170度程度曲がります。



腰はもちろん回転可能で肩も跳ね上げと前後スイングが可能でした。






HGUC ジオングと比較。
頭部や胸部は小さく、スカートアーマーや手首はより大きくなりより今風のプロポーションに変化しています。
また全身のディテール量も段違いに多いです。





スカートアーマー裏のカバーパーツを外し、ランディングギアパーツを取り付ける事でランディングギアの展開状態が再現可能。
地面に置いて飾りたい時に便利です。





スタンドジョイントはアクションベース4,5などのジョイントに対応するタイプで3mm軸には対応していません。
密度があるキットで重さも結構あります。




指が全て動くので細かい表情付けも可能ですし、
腰のスイング幅が大きいのでグリグリ動かせます。





リード線を取り付けてオールレンジ攻撃。
ワイヤーは2本あるので両手を切り離す事も可能。




リード線のみだとさすがに保持できず垂れ下がってしまいますが、付属のスタンドでしっかり飾る事ができます。




装甲を展開させて。
大きめのスカートアーマーがさらに広がりを感じさせるシルエットになり
内部のバーニアも良く見えるようになります。




リアスカートのカバーを外せばこちらにもスタンドを接続可能。
さらに極端な角度で飾れるようになります。




こういった展開ギミックはHGUCなどにはなかった要素ですし
武装的にはシンプルなジオングがさらに遊べるようになるのは良いですね。




塗装してしまっていますがRGガンダムと。




ディテールの密度も釣り合っていると思います。
ボリュームがあるので並べると威圧感がありますね。






以上 RG ジオング レビューでした。
他の一年戦争系のRGと同様にかなり大胆なアレンジが施されハイディテールなキットとなっています。
装甲などももちろんですが、バーニア周りの作り込みも圧巻で非常に見応えのある内容になっていました。
オールレンジ攻撃の再現などももちろん可能ですが、今回は胸部バーニアやスカートアーマーなどの展開ギミックも追加され
より大胆な姿で飾れるようになっています。
もちろん展開部分もピタっと合いますし、RGですがポロリなどもない扱いやすいキットなので
アレンジが好みならオススメです。

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