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SDW　エドワードセカンドV　レビュー

前回紹介したベンジャミンV2ガンダムと同時に発売されたエドワードセカンドV。
価格は660円です。



付属品はバディナージ、メガライアー、仮面パーツ、角度付き左手首が付属。



シール類ですが頭部、胸部、肩部、腰アーマー、それに武装類に貼るホイルシールが付属します。




SDワールドヒーローズよりパイレーツワールドのキャラであるエドワードセカンドVがキット化されました。
一緒に登場していたベンジャミンV2ガンダムと同時発売となります。
ベンジャミン海賊団の副船長というキャラでベンジャミンV2と同じく海賊風のモチーフが多数取り入れられています。





セカンドVをベースに海賊要素を足したようなキャラですが、ドレッドヘアーのせいかベンジャミンより荒々しいイメージになっています。
各所の装甲はベンジャミンと同じく布のコートのような印象の部位もあり海賊らしさを上手く表現しています。
キットの構造は三国創傑伝シリーズと共通の物でした。
キットの配色ですが一部はシールで補えるものの塗装しなければならない箇所はかなり多いです。



こちらが説明書の塗装完成図。
シールで補えない所が大量にありベンジャミン同様各所の装飾を細かく塗り分ける必要があります。
ドレッドヘアなども塗り分けが必要ですし完全に再現するにはほぼ全身塗り分ける必要がありそうです。




頭部アップ。髪の毛は2銃になっていてボリュームがある姿を上手く再現しています。
ただ裏面には肉抜きあり。
鉢巻のような赤い布状の部分は固定で回転などは出来ません。
額などはシールで補えますが、後頭部や髪の毛は細かく塗り分ける必要があります。


胴体周り。胸の一部やフロントの腰アーマーはシールがありますがやはり全ては再現出来ず
細かい装飾の塗装が必要です。
また今回はクリアパーツが少なめで本体だと胸の一部にだけツカワれています。



バックパックはVガンダムらしい造形。
ただベンジャミンのようにスラスター開閉ギミックはありません。
腰にはバディナージを装着できます。



バックパックを取り外すといつものジョイント＆関節パーツが見えます。



腕部は肩にシールがありますが他の部分は全て塗装が必要。
上腕と前腕は内側に肉抜きがあります。



股関節などの作りは今までと変更ありません。




脚部もシリーズ共通の作りで膝可動あり。
サイドアーマーは太腿横に繋がっているいつもの方式です。
足回りにはシールが無いので色分けは全て塗装で補う必要があります。



足裏はこれまで通りほぼ肉抜きで3mmジョイントがあります。



可動範囲など。
関節などは共通なので基本的に動かした感じは変わらないのですが、一つ注意点があり



髪の毛の束がかなり干渉しやすくなっています。
前に伸びている髪の毛は意外と気にならないのですが、
後ろ側に伸びている髪の毛はバックパックや肩などに干渉しやすく細長いため取り扱いには注意が必要そうです。
そのため首はあまり左右に振れなくなっています。



下半身は足首周りの装甲がタイトなので接地はあまり良くありません。
それと膝可動もやはり腰の装甲に干渉しやすくこのあたりは相変わらずやや動かし辛く感じる所があります。



武器を装備させて。





手持ち武器はバディナージという大型の曲刀が付属。
1パーツで白一色のため全塗装が必要です。




武器自体にギミックはなくただ持たせるのみのシンプルなサーベルです。




今回はベンジャミンとは逆で、左手に角度付きの持ち手が付属。
手首を寝かせられるので切り払うような動きが付けやすくなっています。
ただフレームのランナーにある手首とは成形色が違うので組み合わせると少し違和感が出ます。




ベンジャミンの角度付き手首と一緒に使えばキリフィッシュも両方まっすぐ構えられます。





仮面パーツ。
こちらは一度頭飾りを外して取り付けます。
ベンジャミンは普通の板状のパーツでしたがこちらは単眼鏡風のデザインになっていてよく目立つパーツです。
本来鏡筒は白黒ですがシールで補う事も可能でした。





仮面装着時に出現する大砲のメガライアー。
こちらはモナカ構造で合わせ目が出ますが十分な厚みがあります。
また赤い布は上下にスイング可能。




こちらをバックパックに取り付けて必殺技発動状態に。



メガライアー発射時は基部を差し替えて水平方向にセットします。



必殺技のブラストフィーバー。



捕縛された孫権ごと。



メガライアーは左右にスイングできるものの、上下方向は固定なのであまり大きく角度を変える事はできません。
ですが十分な厚みがありしっかりした造形です。
ただやはり細かい塗り分けは必要です。





孫堅や孫権とも。これでパイレーツワールドで活躍した4体が揃いました。





最後にベンジャミンと並べて。価格はエドワードの方が安いのですがボリュームは負けていません。
ただクリアパーツは少なめです。



以上SDW　エドワードセカンドV　レビューでした。
こちらもパイレーツワールドのキャラという事で海賊のモチーフが上手く取り入れられたデザインになっています。
大砲風のメガライアーや仮面の単眼鏡なども昔の海賊をイメージさせる造形で本体と良くマッチしています。
またベンジャミンと並べても絵になるキットでした。
ただやはりベンジャミンと同じく物凄く複雑な配色のため、シールだけではフォロー出来ず
ほぼ全てのパーツを細かく塗り分ける必要があるためそのあたりは手間がかかりそうなキットですね。
それと髪の毛がバックパックなどに干渉しやすいためポーズを付けたりする時は気をつけたほうが良さそうです。

(プレミアムバンダイ)
HGAC レオスなどが受注されています

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（あみあみ）

・SDW エドワードセカンドV





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