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■HOTTOYS ムービー・マスターピース アイアンマン マーク5 レビュー
ホットトイズからマーク6に続きマーク5がリリース。
価格は28000円でバトルダメージVerに換装が可能になっています。
付属品。
バトルダメージ用アーマー&腕パーツ、それに可動する平手左右分&バトルパーツ用平手
スーツケース状態のアーマーと手錠、それに軟質ドライバーが付属しています。
スタンドはマーク6と同様の構成。
ライトアップスタンドはサイドがLEDで発光します。
ではノーマルVerで素立ち。
スーツケースからアーマーに変形しながら着装するマーク5
メタリックレッドとシルバーで塗装され、とても美しい仕上がりなのは変わらず。
携帯スーツということでやや細めのスタイルです。
全身の蛇腹状モールドが面白く、マーク4&6とは大幅に印象が異なります。
今回は細かいギミックもあまりなく、シンプルな構成になっています。
関節が全体的に固めな印象でしっかりと自立できるのが良いですね。
バストアップ。
相変わらずのテカテカっぷり。
塗装はとても美しいのですけど自分のは塗装が完全に乾かない状態でパッケージされたのか頭頂部に若干癒着したような色ムラがありました。
頭部アップ。
本体同様折りたたまれているので細かいモールドが特徴的です。
今回は交換ヘッドは付属せず、こちらの発光ヘッドのみ。
リアクター内部も作りこまれています。
肘には軟質素材のカバーが取り付けられています。
各所の「開いて展開した」という構造が見て取れて面白いです。
背中なども立体的な作りです。
1/6というサイズもあり、立体感も申し分ナシ。
腰にはいつもの軟質パーツが使われています。
スーツケース状態のスーツも付属。
なかなかの大きさです。
マーク5単体ではあまり使い道がなさそうな手錠。
チェーンは金属製でキチンと可動します。
リアクターと目はLEDで発光。
光量も十分ではないでしょうか。
可動範囲など。
腰はカチっと引き出す事によって可動範囲が広がります。
肩アーマーはスプリング接続で腕の動きの邪魔になりません。
肘は90度弱なのでやや物足りないです。
下半身。
接地性はあまり無いですけど大きく開脚が出来ます。
股関節がとてもしっかりしていて大きい素体もガッチリ保持可能。
腰は軟質パンツなんで画像ぐらい腿をあげられるようになっています。
胸の飛び出た装甲板は引きこむ事が可能。
腕を内側にもっていっても邪魔にならないよう工夫されています。
手首は握り手以外は可動手首のみ。
造形重視の平手も付けて欲しかったですね。
正面から見ると目の発光は問題ないのですが
斜めから見ると途端に暗くなってしまいます。
ちょっと固いですけどキックポーズもいけたり。
手のリパルサーレイももちろん発光可能です。
説明書にも書かれているのですが
腕を前に動かす時は胸の装甲板を干渉しないよう縮めながら動かさないと塗装を痛める危険があります。
そしてモナコでの戦闘でウィップラッシュにボロボロにされた状態のダメージVerに換装。
胸のアーマー2枚と左腕を丸々交換するだけなので気軽に換装できます。
ダメージVerの胸部。
派手な壊れ表現と汚しが加えられています。
ですが両脇の装甲板がピカピカのままなので若干違和感あります。
ダメージVerの腕。
こちらも派手に壊れています。
中のレーシングスーツの青色が所々見えるように作られています。
ダメージVerの腕も発光ギミックが搭載されています。
取り出した時首がガッチリ癒着していて剥がす時結構ヒヤヒヤでした。
初めて動かす時は注意した方が良いかも。
それと破損腕の肘関節カバーは腕を曲げた状態だと上腕と前腕のプラパーツに挟まれる形になるので普段は伸ばしておいたほうが良さそうです。
内蔵ギミックも無く、関節も固めなので指紋がつかないよう手袋さえしておけば4や6に比べると気軽に弄れる(胸板は注意する必要がありますが)感じです。
以上HOTTOYS ムービー・マスターピース アイアンマン マーク5 レビューでした。
密度感と立体感あるスーツが美しいメタリック塗装とあいまって非常に見ごたえある内容になっていると思います。
4&6とは色もデザインも大分違うので新鮮味もありますね。
仕上げや遊びやすさについては文句ナシの出来でしたけど今回は値段に対して付属品がやや物足りない感じでしょうか。
交換ヘッドもありませんし手首も握り手と可動手のみと寂しい感じがします。
ですが相変わらずスゴイ存在感のあるフィギュアなので好きな方は満足できる出来だと思います。
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