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■ROBOT魂　ダン・オブ・サーズデイ　レビュー　

ROBOT魂にガンソードよりダンが登場。
価格は３９９０円です。



付属品など
武器は刀のみ。それにジョイントパーツ２種と長めのケーブル２本付属します。
手首オプションは握り手の他、平手と持ち手３種それぞれ左右分が付属しています。



では取り出して素立ち。
SIDE:YOROI第一弾ということでヴァンの機体でオリジナルセブンの１体であるダン・オブ・サーズデイからのリリース。
今回変形機構はオミットされ、アクション重視のフィギュアになっています。



仕上げはいつものROBOT魂といった感じでしょうか。
プロポーションは可動のために設けられた太ももの隙間が広すぎる気がしますけど他は好みです。
白い部分はほぼ成形色、GｰER部分はクリアパーツが使われています。



バストアップ。
胸や肩にはスミイレがされています。
濃さもほどほどで良い感じ。




頭部アップ。
顔も凛々しい顔してます。
小さい目の塗り分けもキッチリ。



部分塗装の精度も良くはみだしなどはありませんでした。
胴体の各装甲板はBJで可動します。



濃い青色のG-ER流体部分はほぼクリアパーツになっていて透けるようになっています。



手足のケーブルは軟質素材。
ABSが多用されているのでシャープさも問題なし。



可動範囲など。
肩の板はフリーに動くので可動の邪魔になりません。
あまり大きくのけぞれないのがちと残念ですが他は十分な可動範囲です。



下半身も大きく動かせます。
ですが膝を曲げるとケーブルの長さが足りず外れてしまいます。
なので右足につけている膝を曲げた時に使う長いケーブルも付属します。




専用のジョイントパーツを使えば刀を腕に取り付けられます。



足がフィギュアーツ並の大きさなので自立性はちと不安定ですね。



刀や背中のブレードはメタリック塗装。塗り分けもビシッとしていてカッコイイです。



股関節はちと特殊な感じになっていて、股関節ジョイント下の腿ロール軸にあたる部分がBJになっています。
可動範囲は広いのですがそのせいか保持力が弱く、足を広げたポーズを取らせると勝手に開いていってしまうのがネック。



刀は分離させて二刀流にする事も出来ます。
今回は腰後ろに直接3mm穴があるタイプでそこにスタンドを差し込んで飾ります。



小刀はグリップが太めなのですが専用の持ち手があるので保持は問題ナシ。
刀のマウントピン含めしっかりしているのでポロポロ落ちるといった事もありません。



関節は股関節下のBJ以外はしっかりした保持力があると思います。



デザイン上しょうがないんですが足のケーブル付け替えはちと煩わしい所はありますね。



以上。ROBOT魂　ダン・オブ・サーズデイ　レビューでした。
発表から発売まで長かったですけどその分可動範囲、造形ともに練られた出来になっているのではないでしょうか。
クリアパーツで再現されたG-ER流体部分や塗り分けも綺麗です。
可動範囲も広いのですがその分股関節の保持力が不足している点がちょっと残念だったかな。
スタンドで飾る分には良いんですが、スタンドを使わずに足を開いて立たせるポーズだとそこが気になってきます。
ともあれヴォルケインも出てくれますしこれからもラインナップが充実してくれると嬉しいなあ。
できればSHFヴァンなんかも是非。
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