30MM DAEMON X MACHINA TS バハムート レビュー【DAEMON X MACHINA TITANIC SCION】

30MMシリーズでは通常ラインの他に、現状アーマード・コア6からのキット化も続いていますが、
今回新たにゲームの「DAEMON X MACHINA TITANIC SCION」からバハムートがキット化されました。
価格は3,850円です。

付属品はグリムリーパー、プロペラントタンク、ヨイチ、
レヴェンディス&鞘(収納時&展開時)、ヴァルキリーウィル&展開用パーツ、それにラストリゾートの他に

武器接続ジョイントがいくつか付属します。

シール類はバイザー部分に貼るマーキングシールが付属。
余剰パーツやこれ以外のシールはありません。


シリーズ2作目「DAEMON X MACHINA TITANIC SCION」から主人公のアーセナル、「バハムート」がキット化されました。
こちらはヘッドが「フリングホルニ」、ボディやアーム、レッグなどは「グレイヴ」で構成された内容となります。
アーセナルは前作の10m程度のサイズから一転、2.5mクラスのサイズに変わっていて、
アンダースーツにアーマーを取り付けたようなデザインが特徴的です。


キットは30MMブランドのためある程度の互換性は確保されています。
ですが肘や膝関節などは挟み込みで構造が異なるので、
通常の30MMのような細かい互換性まではフォローされていません。
可動部についてはほぼKPSの組み合わせとなっていますが、背面のヘイローや武器ジョイントに使われるクリアパーツはABS製となっていました。


武器を取り付けた状態。
今回は5種類+プロペラントタンクといった構造で多彩な装備が付属します。
配色はホワイト&ダークグレーというシンプルな配色で一部の発光部分などを除き大部分は成型色で再現されていました。
また細かいディテールも見応えがあります。




頭部アップ。頭部は「フリングホルニ」がチョイスされています。
立体的な構造も少ないパーツ数で再現されていますが、バイザー部分はシールでの再現となります。

ただ一応モールドは入っているので赤ラインなどの塗り分けも楽にできそうです。


胴体のアップ。
頭部以外は「グレイヴ」シリーズで統一されています。
アーマー部分は非常に細かいディテールがあり、軽くスミ入れなどをすると引き立ちそうです。


背面のヘイローですが、こちらは浮いた状態を再現するためクリアパーツが使われています。
プロペラントタンクは腰に装着する形になっていますが一部モナカ分割で合わせ目あり。



武器接続はクリアジョイントをはめ込んで取り付ける方式。
浮いたような姿を再現しています。


腕部は上腕が太くマッシブさのあるデザイン。
手首は1種類のみで平手などはありません。
また上腕と前腕には合わせ目が出ます。


腰部分は軸関節の組み合わせですが股関節軸は上下にスイング可能。

レッグ部分は太腿部分から分割可能で同シリーズの「名状しがたきもの」との組み換えも可能です。




脚部も太腿などが太く比較的がっしりとした作り。
ボディスーツのような黒い部分にも細かくディテールが入っていて立体感のある作り。
大腿部や膝の横には3mmジョイントがあります。

足裏はつま先なども可動しますが肉抜きもあります。


可動範囲など。
首はBJで可動しスイング幅は広め。腰もBJですが可動ポイントが複数ある訳ではないのでスイング幅は並です。
肘は90度ほど曲がり、腕も肩アーマーが干渉しやすいですが比較的上まで上げられます。


胴体は少しBJを引き出せば若干左右にもスイング可能。
肩の前後スイング幅もまずまずです。


脚部ですが接地は良く脚もかなり広げられます。
ただ膝は二重関節ですが100度ほどです。

今回武器が5種類付属していて各所の3mmジョイントにセットする事ができます。
また中量級のためバランスの良いヒロイックなスタイルです。


ヘイローや肩部分の装備ジョイントにはクリアパーツが使われています。
股関節には3mm穴があり、スタンドも問題なく使えます。


肩アーマーにあるサイドウェポン接続ジョイントなどは特徴的な紋章のようなエフェクトも再現されています。




「グリムリーパー」
こちらはアサルトライフルで比較的小ぶりな武器となります。
一部ディテール化されていますがモナカ分割で合わせ目が出る部分もあります。
ただ砲口は別パーツで細かいディテールも再現されていました。

特にギミックなどはないシンプルな装備です。
グリップなどは昨今主流となっているガンプラや他の30MMに合わせたサイズとなっていました。

続いてブレードの「レヴェンディス」
こちらはブレードの他に、鞘が2種類付属し収納時と抜刀時の再現が可能です。


鞘はどちらにも収納可能。
ただこちらもモナカ分割で合わせ目は出ます。


ブレードは十分な大きさがあり迫力がありますが、装備類は全て単色成型となります。
そのため気になる場合は塗装が必要です。


また基本的に3mmジョイントで接続するのですが、鞘などは結構大きさがあり
腰に装着すると脚を開いた時に干渉しポロリしやすいです。
ヨイチなども大きくちょっと動かしていると邪魔に感じる場合もあるのである程度外したり邪魔にならない所にセットすると遊びやすいです。


続いてロングボウの「ヨイチ」
箱型に収納されている面白い形状で、矢筒のようなパーツも再現されています。


取り外し、展開させる事で発射状態の再現が可能です。


それなりにボリュームのある装備ですが肩や肘の関節は固く十分保持が可能です。
ただ何度も装備を持ち直していると手首がちょっとバラけやすくなる印象があります。
なので遊んでいるうちに調整が必要になってくるかも。


続いてランスの「ヴァルキリーウィル」
こちらは収納状態と展開状態を差し替えで再現する方式です。
収納状態の穂先を外し、展開状態のものに交換します。



こちらが展開状態のヴァルキリーウィルです。
ランスですが片手で装備するため比較的小ぶりのデザイン。


手首には可動軸があるため、武器を構えて突進する姿も楽に再現可能です。


ただこちらのグリップは丸軸で、武器を持ち替えていると手首が開きやすくなるためちょっとクルクル回ってしまったりする所もありました。





最後はショルダーウェポンのキャノン、「ラストリゾート」
こちらは発射時の砲身展開が可能で取付基部もスライドできます。
砲身は一体成型のため合わせ目はでませんが、基部はモナカ分割のためそちらには出ます。


こちらはヘイロー部分のジョイントを交換して接続します。
上下の他左右にも回転可能で構えの幅は広く、シンプルな3mmジョイント接続なので汎用性も高そうです。

それぞれの装備は入れ替える事ももちろん可能です。
後日紹介予定ですが、武器セットもリリースされているため色々入れ替える事もできます。


ある程度の互換性は確保されているので通常の30MMと組み合わせたりする事もできます。
ディテール量の差はあるのですが、マッシブな手足パーツとしても使えます。


どの武器も3mmジョイントなので30MMACの武器と組み合わせたり逆にこちらの武器を移植したりする事も簡単にできます。
互換性が高く組み換えの幅が広いのは良いですね。


グリップの幅も他の30MLシリーズと揃えられているため
30MSや30MFに持たせたりしても良いと思います。
武器サイズもそこそこ大きいので30MFあたりに持たせても小ささは感じません。


もちろんガンプラにも流用可能です。
18mクラスの機体だと少し大きいような印象もありますが、さほど違和感のないサイズだと思います。



最後に30MM イグライト01、30MM アチェルビー(TYPE-D)、30MMAC ナイトフォール、HGUCガンダムとサイズ比較。
アチェルビー系ほどではないですが、一般的な30MMや18mクラスのHGUCよりはボリュームがあります。


以上30MM バハムート レビューでした。
今回は「DAEMON X MACHINA TITANIC SCION」からのコラボキットとなります。
パワードスーツのようになったアーセナルの姿を再現し、かなり細かく立体的なディテールなども特徴的です。
作りは一般的な30MMと異なるものの、ある程度の互換性は確保されていて、キットだけでも5種の武装+プロペラントタンクがあり
色々武器を入れ替えて遊べるプレイバリューの高い内容でした。
また武器なども基本的に3mmジョイントのため、こちらも汎用性のある作りでカスタムなどにも活躍しそうですね。
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執筆者:星丸
ガンプラやプラモデル、模型用ツール&マテリアルのレビューをしています。
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