HG 1/35 Zi-アルテミス レビューその2

レビューその1で基本形態とフォートレスモードの紹介をしたHG Zi-アルテミス。
その2ではZi-オルテギアの合体ギミックや各種付属品を紹介します。


まずZi-アポロとの合体形態となる「Zi-オルテギア」への換装ギミックですが、こちらも差し替えとなります。
まずは胴体部分を外し、腹部となるパーツを外し、頭頂部のカバーを外し深く被る位置に付け直します。
そうしたら頭部と胸部パーツを再度青いユニット部分に挿し込み首の角度を調整します。

胴体フレームに付け直したら脚部のフレームを展開し、引き伸ばします。

脚部ブースターを180度回転させます。


続いて金色のフィンの角度を変更し、肩アーマーを展開。
こちらは内部ディテールもしっかり作られています。

さらにフロート部分も金色のパーツを展開します。


後は背面のフレームを後方に引き伸ばすようにスライドさせておきます。

続いてこちらの2つの変形用ジョイントパーツを組み込みます。


片方は背中のフレームに挿し込み、垂れ下がらないようにするジョイントです。
もう片方はZi-アポロのコクピット下部に取り付けるスタンドジョイントです。

後は展開したZi-アルテミスの胴体フレームにZi-アポロのコクピットを取り付け挟み込む事で固定します。

胴体をセットしたら、脚部ブースターを開き、Zi-アポロの脚に被せます。

後は前方のプレートの位置などを調整する事で固定完了となります。
コクピットにはダボがあるためフレームにしっかり固定する事ができます。

これで合体形態となる「Zi-オルテギア」の完成です。
2機のドライブを連結し、高出力のエナジーウイングを展開する事で空中での高速戦闘が可能となる形態です。
Zi-アポロにZi-アルテミスを被せる二人羽織のような形態でZi-アルテミス単体よりもいくらか人型に寄ったデザインとなるものの、
やはりKMFとしては異質な姿が魅力的です。



フレームなどを細かく伸ばしたり位置を調整する必要はあるものの、変形自体は意外とシンプルで
合体時の固定も問題ありません。
脚部は巨大なブースターが装着されるのですが、Zi-アポロの脚とZi-アルテミスのフレームによって保持されるため
プラプラしたりする事も無かったです。


可動ですが、腕部はアルテミスとアポロ両方の可動域がそのまま生かせます。
下半身はさすがに制限があるものの、フレームが細かく動くため膝も曲げられますし
脚も十分開けます。


Zi-オルテギアの特徴となる巨大なエナジーウイングですがこちらはPET素材で再現されています。
背面はフロートのパーツで挟み込む事で固定し、脚部のエフェクトは基部パーツごと交換します。


PETシートは塗装済みかつそこそこの厚みがあり、しっかりとしたコシがあるため
大きいエフェクトですが垂れ下がったり曲がったりする事は無かったです。


各フレームですが、太い軸とBJで作られているため保持力は大部分が良好ですが、
エフェクトを付けると背面フロートの基部が重さに負けて垂れ下がってくる場合がありました。
多少個体差もあると思いますが、気になるようなら調整が必要になってくると思います。




「フレイヤ・エリミネーター」
こちらはフレイヤを臨界前に停止させる槍状の装備で展開時の物も付属。
先端はクリアパーツですが、昨今多く使われている偏光仕様のパールメタリックで美しい光沢があります。


展開時の物も複雑な形状が再現されていました。



「大型キャノン」
旧ブリタニア系統の機体で使われる大口径火砲で劇中通り2本付属しています。


こちらも付属の持ち手でしっかり保持可能。
分割はシンプルですが合わせ目は段落ちモールド化されています。

続いてオルテギアでの「メギストスゼータモード」の再現ギミックです。
まずは金色のフィンを回転させ

胸部プレートを跳ね上げます。
Zi-アポロの頭部ですが、こちらはメギストスゼータモードの物に交換しておきます。

脚部を包んでいたブースターを外し、ブースター自体は後方にセットします。
脚部のランドスピナーは下方に伸ばしておきます。

アルテミスの胴体の角度も変えるのですが、その際スタンドが干渉するためジョイントを使って角度を変えます。




後はフロートを後方に回転させ、「メギストスゼータモード」の完成です。
後方にウイングやブースターを集中させさらに高機動となるモードでより攻撃的なシルエットに変化します。


角度の関係でスタンドジョイントの位置が水平になってしまうのですが、
この場合揺らしたりすると抜け落ちる場合がありちょっと怖かったです。
アルテミスの頭部や胸部の角度を気にしなければ通常の角度でセットできるので、普段はそちらの方が良いかも。


オルテギア形態ではファウルバウトと並べたくなりますが、かなり巨大かつ複雑なのでキット化はなかなか難しそうです。


この形態はZi-アポロの脚部がフリーになるためさらに動かしやすくなります。
もちろんドッキング状態もしっかり固定されるため十分な扱いやすさもありました。

各所のフレームの軸部分ですが、先端にピンがあり形状を合わせて挿し込み、
回転させる事で抜け防止となる作りが採用されています。
抜けなくはなりますが、しっかり押し込んだりしてから回転させないと先端のピンを破損させる場合があるので少し注意が必要でした。


それとこれは個体差だと思いますが、脚部エフェクト基部パーツがちょっとポロリしやすかったので自分の物は調整が必要でした。



首を飛ばされてからの突進&とどめ。
Zi-アルテミス自体にも変形ギミックがありますが、Zi-オルテギアでも2種類の形態があり
キットのボリュームもあるため一通り試すだけでもかなり遊べます。

最後にオルテギア状態でHGUC ガンダムやHG ガウェインとサイズ比較。
エフェクトを含めるとかなりの大きさになりエフェクトの開き具合にもよりますが、43センチ程度の幅が必要でした。


以上HG Zi-アルテミス レビューでした。
今回はZi-アポロの兄弟機となるKMFですが、人型とは大きく違う特異なシルエットが特徴的です。
長い腕や特徴的な頭部など見ていて面白い部分が多いですし、大胆な差し替えでフォートレスモードも再現可能。
さらにZi-アポロと組み合わせる事でZi-オルテギアも再現できるなど非常に凝った内容のキットとなっています。
フレームの組み付けなどやや複雑な部分はありますがそれぞれの姿も面白く
Zi-アポロと揃えるとかなり楽しめるキットとなっていました。
・レビューその1はこちら
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執筆者:星丸
ガンプラやプラモデル、模型用ツール&マテリアルのレビューをしています。
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