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MG 1/100 百式+バリュートシステム レビュー【機動戦士Zガンダム】 



2005年に発売されたMG 百式+バリュートシステム。
こちらは2001年に発売されたMG 百式にバリュートを追加したキットとなっています。
昔百式Ver.2.0を紹介する時バリュートだけ組んでいたのですが、今回本体も組んで紹介してみる事にしました。
価格は4,400円(改定前)となります。



付属品はビーム・ライフル、クレイ・バズーカ、バリュートシステム取付時用装甲パーツ、銃持ち手パーツ、
パイロットフィギュア、バリュートシステム一式、それにサーベル刃が2本付属します。
・ランナーについてはこちら



シール類はカメラ周りを補うホイルシールと転写式のガンダムデカール、そしてマーキングシールが付属します。



余剰パーツですがノーマル百式用のフレームパーツの一部が余ります。



まずはフレーム状態ですが、昔のMGなので今のキットのように完全なフレーム構造ではなく、内部まで再現されている部分は限定的です。




胴体はフレームと言えるような構造ではなく腕部のフレームも簡素な作り。
ただバックパック内部はしっかりとしたディテールがあります。




脚部は脛周りのみフレームがある作りです。





各種装甲を取り付けて「百式」の完成。
「機動戦士Zガンダム」に登場し、クワトロ・バジーナを始め、ZZのビーチャも乗る機体です。
キットは百式にバリュートシステムを追加した物で2005年に発売されました。
百式本体は2001年に発売されたVer.1.0がベースになっているのですがキットの仕様が若干変更されていて、
ゴールドメッキ仕上げからグロスインジェクションのイエローに変わり、バリュートに対応するため若干バインダーの位置が変更されています。
イエローの成型色はかなり明るいイエローでメタリックカラーにもなっていないのが特徴です。



プロポーションですが、2001年発売の百式が元になっているため、Ver.2.0と比べるとガッシリしたプロポーションですが
特に違和感はなく今でも十分格好良いスタイルにまとまっています。
キットの構造ですが可動部の大部分はポリキャップが使われているものの、一部にABSも使われています。
また装甲の色はメッキではなくなりましたが、グロスインジェクションが採用されたイエローのパーツはかなり光沢感のある仕上がりです。



機体のカラーリングですが、MGだけありかなり細かい部分まで再現されています。
一応バックパックのバーニア内部の色など細かい部分が足りませんがほぼ気になりません。
またバリュートシステムも簡単に着脱可能となっていました。






頭部アップ。細部はVer.2.0と比較していきます。
頭部ですが、2.0はバイザー内部パーツにクリアパーツを被せる構造で、ツインアイや走査線が再現できましたが
Ver.1.0の構造はシンプルでクリアパーツが使われていますが真っ黒なシールを貼るのみです。
形状は1.0の方が一回り大きい感じでバルカンなどは塗り分けしやすい構造ではありますが色分けはされていません。



バイザー周りはクリアパーツですが特にツインアイのモールドなどはありません。




胴体のアップ。胴体は細身の2.0よりがっしりとしたバランス。
追加ディテールも控えめでプレーンな作りです。
バックパックのバーニアは別パーツ化されていますが内部は色分けされていません。



MG 2.0やHGUC REVIVEではかなり後ろ側に配置されているバックパックから伸びるパイプですが
1.0では頭部側面ぐらいに接続されます。



フレキシブルバインダーは中央部が可動しますが1.0の方はモナカ分割で合わせ目あり。




バリュートを装備する関係でバインダー接続ジョイントの長さが増し、幅が広くなっています。
ただ余剰パーツにノーマル仕様のジョイントもあるのでこちらを使えばバリュートは装着できなくなりますが、バインダーの幅を詰められます。



コクピットは開閉可能で立ちポーズのクワトロ・バジーナフィギュアも付属。




腕部アップ。肩アーマーや上腕などは合わせ目のでない構造です。
前腕の装甲は左右から合わせるタイプで一部分割線が出ます。



手首ですが、親指以外の付け根が動く方式。
通常の持ち手兼握り手と銃持ち手があり、手甲部分を移植して交換する方式です。
2.0であったトリモチランチャーは再現されていません。



腰アーマーは全て裏打ちパーツがあり見栄えは良好。
股関節はシンプルなBJ接続です。






脚部アップ。こちらもやはり太くガッシリとした作りで足首のサイズも大きめです。
装甲の合わせ目は基本的にディテール化されていますがフレーム部分に合わせ目あり。
また可動はシンプルで2.0のように膝が分割されて可動するといったギミックはありません。



膝のシリンダーは足首可動にあわせ伸縮します。
足裏は肉抜きもなくディテールも十分細かいです。




可動についてですが、このあたりは流石に古さを感じる部分があり
腰のスイングはほぼ出来ず回転のみ。
肘は100度ぐらい曲がり首周りはBJで可動しますが、回転させると襟に頬の装甲がやや干渉しやすいです。




肩のスイングも控えめであまり前後に動かせませんし腰の左右スイングもできません。




脚部は股関節がBJ接続のため開脚幅は並です。
足首はBJ接続で接地は2.0とくらべるとだいぶ控えめ。
膝は2.0ほどではないですが十分曲がります。






MG 百式Ver.2.0と比較。
頭頂高に大きな違いはありませんが2.0はだいぶスマートになりました。
また追加ディテールも多くなり、腰アーマーなどのスリットも開口され立体感が増しています。
反面1.0ベースの今回の百式は力強いプロポーションでディテールもスッキリとした仕上がりです。





武器を装備させて。
武器は基本的な物が一通り付属しています。



ビーム・ライフルとクレイ・バズーカはバックパックに装着可能です。




2001年のキットがベースなのでスタンドジョイントなどはありません。
ただそこまで重いキットでもないので「コ」の字型のスタンドジョイントなどを使って浮かせても安定しやすいです。






「ビーム・ライフル」
こちらは分割がモナカのため合わせ目は出ますが銃口は別パーツ化されていました。
Eパックは取り外し可能でバックパック取り付けジョイントも収納可能です。




肩スイングがあまりできないので角度は限定気味ですが左手を添えた射撃ポーズも一応再現可能です。
グリップや手首に固定用ジョイントはありませんが、意外と保持はしっかりしています。
この時期のMGは武器が持ちにくい物が多いですがこれは良いですね。





「クレイ・バズーカ」
こちらもほぼ2.0と同じサイズですがやはり分割は古く中央に合わせ目が出ますしグリップは固定です。




担ぐような構え方は厳しいですが抱えるようなポーズなら意外と扱いやすく、軽いので保持も問題なかったです。





「ビーム・サーベル」腰の固定ラッチを動かしてグリップを取り出します。
サーベル刃は標準的な長さの物が2本付属していました。



関節の保持力は今のところ十分で垂れ下がるような所はありませんでしたが、
触っているとポリキャップで保持されている膝部分が少し抜けやすい印象です。



続いて「バリュートシステム」の取り付けギミックですが、まずは脹脛の装甲を穴のついた物に交換し
ブースターを取り付けます。




胸部のブースターはコクピット横の黄色い装甲を広げてからダボ穴にはめ込みます。




巨大なバリュート本体ですがこちらにはバックパックの武器接続部に引っ掛けるジョイントがありこちらで固定します。



前後のバリュートシステムを装着したらパイプ部分を背面のバリュートに接続。
このパイプは軟質プラです。




これで「バリュートシステム」装着状態の完成です。
パーツ自体の交換は簡単ですがかなりボリュームのある装備で印象が大きく変わります。




各部のノズルも細かく作られ合わせ目も目立たない分割です。
胸部のバーニアはBJで大きく可動しますが
脚のバーニア部分は色分けされていません。



また装甲をパージしてバリュートを展開する瞬間も再現可能な構造です。
内部に詰まっているバリュートはホワイトで色分けされリアルな造形でした。




かなりボリュームのある装備ですが接続は十分しっかりしています。
胸部のユニットが大きいので若干ポーズに制限は出ますがそこまで困る事はないと思います。




2.0のレビューでも紹介していますがこのパーツは百式Ver.2.0などに流用可能。
バリュート単体でのキットもありますが、色々使えるパーツです。




サイズに大きな違いはないので2.0用のMG メガ・バズーカ・ランチャーも問題なく使えます。





HGUC REVIVE版と画像サイズを合わせて比較。
HGUC REVIVE版は2.0と同じく細身なので結構バランスが異なります。





MG 量産型百式改MG 百式改と比較。
どちらも作りは2.0ベースなので、並べるなら百式2.0の方がしっくりきます。
百式系のキットはHGUCやMGだとメッキかメタリックの成型色といった印象なので、シンプルなイエローの成型色は組んでいて新鮮でした。




最後にMG ガンダムMk-II Ver.2.0やMG ZガンダムVer.Kaとサイズ比較。
ディテールはシンプルなものの頭頂高などに違和感は無かったです。




以上MG 百式+バリュートシステム レビューでした。
こちらは2001年発売のMG 百式にバリュートを追加した内容となっています。
そのため百式は現行の2.0ではなく1.0なので関節構造がどうしても古く、可動についてはどうしても狭い部分はあります。
プロポーションは2.0などと比べるとがっしりめですが、今見ても十分格好良いバランスですし
バリュートもしっかり作られていて内部のディテールも精巧で特徴的な姿を再現出来る良いキットでした。


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執筆者:星丸
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