wave ARX-8 レーバテイン&XL-3 緊急展開ブースター 最終決戦仕様 レビューその1[フレーム&本体編]【フルメタル・パニック! Invisible Victory】

「フルメタル・パニック! Invisible Victory」よりwave&橘猫工業からキット化されたレーバテイン&緊急展開ブースター。
こちらは1/35という大スケールで部品量は1300超えという大ボリュームのキットです。
日本ではwaveが輸入販売していて価格は初回限定で14,300円ですが、再販時は多少高くなるようです。

付属品はデモリッションガン、ボクサー2 76mm散弾銃×2、アサルトライフル×2、ガトリング式機関砲、
対戦車ダガー×2、単分子カッター×2、

ラムダ・ドライバ・キャンセラー「妖精の羽」、デモリッションガンマウントジョイント×3、相良宗介フィギュア&差し替え手首パーツ、
放熱索、ライフル取り付けジョイント、平手、貫手、持ち手、銃持ち手、ワイヤーガン再現用ワイヤー×2、

緊急展開ブースター一式と

ディスプレイスタンドが付属します。


シール類はマーキングシール&水転写デカールの他に

アクセントとして貼るプラスチックシールが付属。

またランナーの都合で若干余剰パーツがあります。


まずはフレーム状態。
今回は全身のフレームがかなり細かく作られています。
装甲で隠れる部分にも細かいディテールが入っていて大スケールでも大味さを感じさせない凄まじい密度に仕上がっています。
こちらの記事で軽く紹介していますが、使うランナーは各ユニットごとに分けられたボックスに収納されているため
大量にパーツはあるものの、作業スペースは比較的コンパクトに収まります。


フレームは成型色のパーツの他、シルバーやゴールド、カッパーなどは塗装済みパーツが採用されています。
そのためフレームだけでも豪華な仕上がりとなり見応えのある作り。
キットはスナップフィットが採用されていてニッパーだけで組み立てる事はできますが、
ギミックやメタリックシールの関係で精度のよいピンセットもあったほうが良いと思います。




頭部フレームのアップ。
頬の「GAU19/S 12.7mmガトリングガン」も再現されています。
尚今回は発光ギミックがあり、ツインアイと放熱索、それにコクピット内部を発光させる事ができます。


胴体なども非常に密度感のある作り。
素材はほぼABSで重要な関節や、細い可動ヒンジなどにはPOMが使われていました。


コクピットは首部分を前に倒す事で展開可能。
頭部の他、胸部にも電池ボックスがあります。


胸部には隠し腕となるサブマニピュレーターが内蔵されていますがこちらのフレームも再現されていました。


腕部も塗装済みパーツが効果的に使われていて単調さを感じさせない作り。




脚部も同様に塗装済みパーツが併用されています。
メタリック塗装はつや消し仕上げで極端なギラつきのない落ち着いた質感となっています。


付属するオペレーターの「相良宗介」フィギュア。
こちらは単色で細かい塗装が必要となりますが、1/35スケールかつ可動モデルで立体化。
自立が難しいのでクリアのスタンドも付属しています。


シンプルな作りではありますが、肩や肘、股関節や膝などが可動。
首や太腿は回転できます。
また手首を交換する事でハンドガン仕様にする事が可能です。

派手なポーズは厳しいですが、コクピットへの着座姿勢や軽いポーズなら付けられます。


装甲を取り付けて「ARX-8 レーバテイン」の完成です。
こちらは「フルメタル・パニック! Invisible Victory」に登場するAS(アーム・スレイブ)で相良宗介が乗り込む機体です。
今回は橘猫工業によるデザインアレンジが加えられ、さらに情報量が増したデザインかつ
大スケールを生かした多彩なギミックが楽しめる機体となっています。


プロポーションはヒロイックなバランスで仕上げられています。
またホワイトやレッドのカラーは濃淡が付けられ、メリハリがつけられていました。
今回は全身に細かい装甲展開ギミックが仕込まれているため、
かなり細かく装甲が分割されているのも特徴です。




頭部アップ。頭部は後頭部下部のスイッチを押す事でツインアイや放熱索が点灯します。
点灯ギミックを使わない場合は光をよく拾うメタリックシールを使う事も可能です。
電池は発光ユニットが2つあるのですが「LR621」をそれぞれ3個、合計6個必要となります。

また顎部分の装甲は前後にスイングさせる事ができます。


胴体のアップ。
装甲は立体的な構造で細かいディテールアレンジが入っています。
ほとんどは緊急展開ブースターに使うのですが、腹部や股間アーマーなどにはメタリックシールが使われ、キラッと光るアクセントとなっていました。

隠し腕は差し替え無しで展開し、先端のクローも独立可動します。


肩アーマーは装甲プレートやサイドの装甲が展開可能。


腕部は黄色いラインなどもしっかり再現されています。
手首ですが親指はBJで可動しますが、後は形状に合わせて丸ごと差し替える方式です。


腰にはデモリッションガンの砲身を取り付けるためのジョイントがあり展開可能。
リアアーマーは裏打ちもありかなり細かいディテールが入っていました。


腰部フレームですが、股関節軸を下に下げる事ができます。
またフレーム自体が可動し、より前屈させる事ができるようになっていました。




脚部アップ。スマートながら太腿などは太めで力強さも感じるバランスです。
こちらも黄色ラインなどは全てパーツ分割で再現され装甲には濃淡が付けられています。

足裏はつま先が可動します。
裏面のディテールも精密に造形されていました。


可動についてですが、かなり凝った作りとなっていて
頭部や腰部は大きくスイング可能。
腕も十分上げられますし、肘は干渉するぐらいまで曲げられます。


肩関節は引き出す事でスイング幅を広げられる他、胸部の左右ブロックも個別にスイング可能。


また胴体の横スイングや回転も可能です。



脚部も邪魔になる腰アーマーなどが無いので自由度は高く、膝立ちも自然に行えます。
ただ接地については並でした。

付属する相良宗介フィギュアと。
同スケールなので大きさが想像しやすいのは良いですね。

コクピットを展開。
首後ろの装甲をスライドさせ、首部分を前方に倒します。


内部にあるシートは上に引き上げて取り出す事ができます。
そのシートにフィギュアを乗せてコクピット内部に格納する事ができます。

胸部装甲をさらに手前に倒すとスイッチが入り、

モニタが青く点灯します。
装甲を倒すだけでスイッチが入るのは楽ですし面白いですね。

続いて「ラムダ・ドライバ・キャンセラー[妖精の羽]」の取り付けです。
こちらも内部フレームがしっかり再現されていました。


あとは各種装甲を取り付けて


肩のジョイントアームを展開して先端のパーツを外し、この部分にセットします。
また膝には単分子カッターを挿し込んで固定します。

放熱索ですが後頭部のカバーを開き、パーツを取り付けるだけとなります。
こちらはグラデ塗装されたパーツで非常に綺麗な仕上がり。
また丸軸のため回転させる事である程度表情を付けられます。


これで妖精の羽装着&放熱索展開状態の完成です。
肩周りのボリュームが増す他、グラデ塗装された放熱索は綺麗かつインパクトのある姿です。
妖精の羽は簡単に着脱可能で特に煩わしい分解作業は必要ありません。


今回のキットですが、放熱索無しで大体26cmほど、放熱索も加えると角度にもよりますが33cmを超える大きさとなります。
一部塗装されているパーツもありますが、プラの成型色も良好で
透け感も少なく、プラ特有のテカリも抑えられた良い成型色でした。


組み立ては装甲の取り付け部分がややタイトな所はありましたが、スナップフィットの精度も良く
思った以上に組みやすかったです。
また装甲にはアンダーゲートも多用されているためゲート跡もかなり目立たない仕上がりです。


放熱索の点灯ギミック。
撮影スペースのライト下のような明るい場所ではあまり目立ちませんが、
暗い所で発光させると美しく光ります。

フレームや本体の紹介をしてその1は以上です。
続いて本体の装甲展開ギミックや武装の一部を紹介します。
・その2へは上のリンクをクリックまたはタップしてください。
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価格:
14,300円
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執筆者:星丸
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