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■HGUC ドラッツェ レビュー
ジワジワとラインナップが揃っていく0083。
今回はドラッツェがキット化されました。
お値段は2100円です。
付属するシール類。
今回はマーキングシールも付いてきます。
ホイルシールで肩スラスターの赤とモノアイレールの色分けを補います。
今回はモノアイ部分のみ貼ってます。
付属品。
ガトリングを持たせるための右手は選択式です。
ビームサーベルは2本付いてきますが1本余剰になります。
パチで組んだ状態。
F2ザクやガトルのパーツで作られたMSです。
脚の代わりに装備された長いプロペラントタンク・スラスターユニットが目を引きます。
バーニアも大きめですっ飛んでいきそうなデザイン。
今回は角度なども細かく調整できるスタンドが付属。
クリア成型なので見栄えも良いです。
ですがジョイントはI型なので3mm丸穴のプラモに使いまわす事は出来ません。
色分けは細かい部分以外は塗り分ける必要ありませんね。
シールを使う場合バーニアや○モールドのグレーなんかをちょいちょい塗るだけでしょうか。
バストアップ。
ザクそのままの胴体です。
本体はPC001仕様のABSレスです。
頭部アップ。
モノアイはシールで再現されていて視線が固定されてしまうので
Hアイズか何かを両面テープで貼ると楽に位置替えもできるようになると思います。
肩のスラスターポッドと腕と一体化された3連40mmバルカン
シールドは簡素なデザインです。
ジョイントピンは二箇所あるので好きな位置に取り付けられます。
バックパックはスタビライザーと2連バーニアがBJで動きます。
長大なプロペラントタンク・スラスターユニット
先端のモールドは別パーツ化されていますがモナカなので派手に合わせ目が出ます。
プロペラントタンクをMSの脚っぽい位置にしてみるとかなりひょろ長く…
可動範囲など。
首は二重関節で広い可動範囲があり、肩周りもよく動きますが腰は動きません。
プロペラントの接続部はBJで接続されています。
武器は腕と一体化されていますし脚もこんな感じなので一般的なMSと比べるとポーズの幅は狭いです。
スタンドはボルト&ナットを使ったかなりガッチリした物です。
アクションベース2は支柱がバラけたりするのでこのタイプのものも売ってほしいなあ。
ビームサーベルはシールド裏に仕込まれています。
左手首は平手のみ。
握り手も欲しかったですね。
オマケ武器のガトリング。
ドラッツェはもちろん、F2ザク等にも持たせる事が出来ます。
ガトリングを持たせて。
前腕を交換して取り付けます。
予めダボピンを短くしておくと交換しやすいです。
パチの状態だと関節が緩めでした。
動かしているとガトリングやプロペラントタンクが保持できなくなってきます。
なのでちょっと軸を太らせておいたほうが良さそう。
F2ザクが見つからなかったのでギラズールで。
グリップにはピンがあるので最近のピンで武器を固定するタイプじゃないと無加工では持たせられないと思います。
手の大きさもギラズールぐらいが限界でドライセンなんかは無理でした。
以上HGUC ドラッツェ レビューでした。
色分けもまずまずでスタンドも付属し可動も最近のキットらしくソツのない作りです。
ただパーツ割りが結構大雑把なので割高感はあるかもしれません。
肘、肩、股関節がそのまま組むと緩い感じがしたので、様子を見ながら軸を太らせるとストレス無く動かせる物になると思います。
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