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■イ401 超重力砲ver.
アオシマから発売されているイ401をRCベルグから発売された超重力砲改造キットと組み合わせて超重力砲verとして作ってみました。
イ401のキットが2,800円改造キットが9,000円となります。
改造キットの原型師は柳生圭太氏です。
アルペジオVerのキットはエッチングパーツと専用のラインデカールもセットされています。
改造キットはレジンキットなのでプラキットと比べると少々組むのが面倒ですが船体を大きく展開した特徴ある姿を再現できます。
スケールは1/700で手のひらサイズの大きさです。
キットにはスタンドも付属していますがそのままでは展開している関係上使えないのでベースのみ使用。
2mmの真鍮線を船体後部に接続して保持しています。
ベースはクレオスのメタルブラックで塗装しておきました。
超重力砲の砲口はクリアレジン製
砲口部分にはエッチングパーツをはめ込むのでシャープに仕上がります。
塗装はガイアノーツの蛍光ブルーとルミパウダーブルーで割ったクリアを吹き付けた後シルバーパールを吹き付けています。
手すりはエッチングパーツが付属します。
フェアリーダーなどもエッチングですが1mm程度のサイズなので紛失には要注意です。
展開したパーツは複雑な配置になっているので組む時は注意が必要でした。
細い軸も多いので軸打ちはしっかりしておいたほうが安心です。
艦橋と甲板まわりはキットパーツをそのまま使います。
それ以外は改造キットを使うので大部分がレジンパーツになりますね。
艦尾も細かく展開しています。
張り線は0.07mmのメタルリギングを使いました。
RGガンダムと並べるとこんな感じになります。
サイズが小さく部品も細かいので塗装や保管には気を使いますね。
レジンキットなので気泡処理や歪みの修正などプラキットとくらべて手がかかる部分も多いのですが
抜きも良く大きな気泡やモールドの潰れはありませんでした。
船底には複雑なラインマーキングがありますがデカールも付属しています。
馴染みやすいデカールでしたが球面に貼る所もあるのでセッターとソフターを併用して慎重に貼る必要がありました。
一応色レシピなどを (C)クレオス (G)ガイアノーツ (F)フィニッシャーズです
■濃い青 (G)ミディアムブルー+(G)ミッドナイトブルー+(C)ホワイト+(C)ニュートラルグレー
■薄い青 (C)コバルトブルー+(C)純色マゼンタ+(C)ホワイト+(C)ニュートラルグレー
■濃いグレー (C)佐世保海軍工廠色
■薄いグレー (C)呉海軍工廠色
スミ入れはフラットブラックとニュートラルグレーを混ぜたものを使いつや消しクリアはガイアのフラットクリアを吹き付けています。
以上イ401超重力砲verでした。
ほとんど総とっかえな感じの改造キットですが派手に展開した独特の形状を見事に再現しています。
透明レジン+エッチングが使われた砲口パーツも良い感じですし専用デカールも付属しているので複雑なラインも手軽に再現できるようになっています。
レジンキットなのでプラキットと比べると組むのが大変な部分はあるのですが、
手のひらサイズで飾りやすいですしこの派手に展開した姿も魅力的で楽しく作る事ができました。
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