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■バンダイ1/12 BB-8&R2-D2 レビュー


バンダイスターウォーズシリーズに新たに登場したBB-8&R2-D2
価格は2,592円でスケールは1/12です。

付属品はBB-8用が差し替えアームパーツ各種、予備アンテナ、差し替え頭部接続パーツ。
R2-D2は各種アーム用差し替えパーツが付属。
ベースは黒成形でモールドのないシンプルなベースが2つ付属しています。

付属のシール類。
こちらはいつも通りマーキングシールと水転写デカールが両方あります。


まずはR2-D2。こちらは以前発売されたR2-D2の流用キットとなっていて
成形色が変えられています。


今回はグロスインジェクション成形となっていて青や白いプラにツヤがあり
以前発売されたR2とは結構印象が違って見えます。
成形色自体もまっさらな白になり新品といった印象です。


ギミックなどは特に変更なしです。


頭部アップ。頭部は回転可能です。
細かいパーツ分割で大部分の配色を再現。
別パーツ化されている所が多い分塗装もしやすいと思います。




ボディのルーバー状のディテールなども開口されていて相変わらず精密な出来。
シルバーの色味も若干明るいものに変化していました。

左がBB-8セットのもの、右がR5-D4セットのものです。


各種差し替えパーツも共通。
頭部に取り付けるのはスキャナーアンテナとペリスコープ


パワー充電アームとユニバーサル・コンピューター・インターフェース・アーム


サーキュラー・ソーとグリップ・アーム

そしてマルチ・ファンクション・ユーティリティ&インターフェース・アームです。
こちらは細かい塗装が必要ですが手軽に付け変えて遊べます。


続いて新規にキット化されたEP7に登場するアストロメク・ドロイドのBB-8
ボールのように転がりながら進むのが面白いドロイドでこちらも愛嬌のあるデザインです。


胴体は球体で自立できないため画像のような透明なスタンドが付属。
小さいキットなのですが色分けは非常に気合が入っていてシールを貼らずに組んだだけでここまで仕上がります。


頭部アップ。カメラ部分はクリアパーツで再現。
アンテナの一部や大きいカメラの下にあるグレーのモールドなどは塗装の必要がありますが
側面のオレンジが細かく色分けされているのが驚きです。


胴体もよく考えられた分割で色分けを再現。



プラはR2同様グロスインジェクションでツヤのある仕上がり。
劇中では結構汚れていましたがこちらは新品のようなイメージに仕上がります。

透明なスタンドですが画像のようにアーム部分が可動。頭部も回転できるので

転がりながら走るような感じで飾る事もできます。


差し替えパーツを使えば胴体に直接頭部を取り付ける事も出来ます。
この場合は自立できないのでベースの底の部分だけを使って飾ります。


R2-D2同様差し替えで各種アームの展開が可能。
こちらは収納ボックス。


別な所を差し替えて電気ショックを与えたりしていたアームを展開。
作業アームとしか書かれていないので正式名称はわかりません。


火が出るトーチ?のようなアーム。
各種アームは基部で回転できる以外可動はせず、細かく塗り分ける必要があります。

サムズアップ手があるフィギュアと。


スフィロのBB-8や同シリーズのストームトルーパーと。
BB-8はR2-D2よりさらに小さいです。

色分けは頭部のアンテナやモールド、アームなどを補う必要がありますが
この小ささなのに組むだけでほぼイメージ通りに仕上がるのは凄いですね。

アンテナは危なっかしいですが予備もあるので安心です。


以上バンダイ1/12 BB-8&R2-D2 レビューでした。
R2の方は以前発売されたものと成形色以外は同じです。
成形色が真っ白になりグロスインジェクションで艶ありのプラになっていたのでイメージは結構変わっていました。
新規キット化となるBB-8ですが小さいボディにも関わらずかなり細かい所まで成形色で色分けされているのが驚きです。
ここまで色分けされているとパーツが細かくなりそうなのですが、一体成型されたパーツも多く組みやすいように工夫されていました。
ベースの方も頭部の位置を調整できるよう考えられていますし組んでいて凄く面白かったのでオススメのキットです。
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