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■バンダイ1/12 ボバ・フェット レビュー
バンダイSWシリーズ キャラクター&クリーチャーラインよりボバ・フェットがキット化。
価格は2,916円です。
付属品はブラスターライフル、ブラスターピストル、右銃持ち手、左平手
それにいつもと同じ構造で艦艇内部をイメージしたベースが付属。
今回も水転写デカール&マーキングシールの2種類がセットされています。
スターウォーズシリーズに登場する賞金稼ぎのボバフェットが新たに1/12でキット化。
今回はep5仕様での立体化となっています。
全身がフル可動するプラモですが関節の作りはダース・ベイダーやストーム・トルーパーと似たような構成。
ポリキャップによる可動がメインで装甲も細かく別パーツ化され塗装もやりやすそうな作りになっていました。
バストアップ。パーツ分割はよく考えられていて
細かい所以外は大体成形色で配色を再現しています。
ただプラモなので当然塗装剥げは再現されておらず、自分で補う必要があります。
頭部アップ。装甲服などもですがダメージ跡も表現され目立つ合わせ目もない作りです。
黒いパーツはつやのあるプラです。
ジェットパックはノズルが可動します。
マントはプラパーツでBJ接続。シワもリアルに再現されています。
ジェットパックですが下部のパーツを反転させる事でディテール重視にするかスタンドが使えるようにするかを選ぶ事ができます。
ダメージ表現が施された装甲服
肩にかけられているロープは細いですが軟質プラで成形されています。
腕アーマーのレーザーや火炎放射器もシャープに成形されていますがさすがに細かい塗り分けは塗装の必要があります。
右肘のチューブですが軟質プラで成形されていて動きに追従するようになっていました。
色は黒なので塗装の必要があります。
動きに追従するのは良いのですが、何度か深く曲げ伸ばしをしていたらちぎれそうになってしまいました。
ここはゆっくり動かしあまりねじれないように気をつけながら曲げたほうが良さそうです。
完璧にちぎれるまえに接着はしましたが、以降の写真では外したり軽くはめるだけにしています。
腰のポーチは引き出しが可能。
こうすることで裏側の黒い軟質プラパーツ部分で曲がるようになり干渉をある程度逃せます。
脚部は腰にホルスターがありブラスターピストルを収納できます。
膝の突起パーツはかなり小さく細いので紛失注意です。
足裏のソールパターンもシャープに作られていました。
可動範囲ですが構造はほかのSWモノとほとんど変わりません。
腰も良く曲がり肩も大きく引き出せますしジェットパックは多少スイングできるのでメットとの干渉もありません。
脚部も広い接地性がありポーチが動くので脚も十分上がります。
頭部右側にある照準距離測定機は可動します。
こちらも黒い軟質パーツなので塗り分けが必要ですが折れにくいものになっていました。
ブラスターピストルは左右モナカ割りで銃口が別パーツ
銃持ち手にもぴったりはまります。ただ銃持ち手は右手のみ。
ジェットパックのパーツを反転させれば3mm軸のスタンドならなんでも使えます。
こちらはブラスターライフル
銃身はモナカですしやはり塗装が必要ですが少ないパーツでスリング部分などは軟質パーツです。
全身の服のシワも良い感じで立体化されています。
布服なので合わせ目はどうしても目立つものの各関節はブロック構造なので合わせ目を消すのも楽だと思います。
ダース・ベイダーやストーム・トルーパーと。
身長はストーム・トルーパーと同程度です。
顔が難しそうですがメット顔ではないルークやハン・ソロなどもそのうちキット化して欲しいですね。
以上 バンダイ1/12 ボバ・フェット レビューでした。
作りはダース・ベイダーやストームトルーパーを踏襲しているのでキットの構造や可動などに関してはほぼ今まで通りの印象です。
ただ細かいパーツや細いパーツもあるので無くしたりしないよう気をつけないといけない所もあります。
キットはとてもカラフルで組んだだけで細かい所以外のカラーが大体再現されてしまうのも素晴らしいですが
塗装剥げだけはどうしようもないので少し剥げを描き込んでやるとより雰囲気良く仕上がりそうです。
■プレミアムバンダイ HGBFターンエーガンダムシンなどが受注されています
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