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■バンダイ1/12 C-3PO レビュー
R2-D2に続きプロトコル・ドロイドのC-3POが1/12でキット化されました。
価格は3,780円です。
付属品はダメージヘッド、ダメージアイ、差し替え胸部パーツ、膝裏パーツ、可動腕、コムリンク、軟質樹脂の頭部パーツが付属します。
今回もシールと水転写デカール両方が付属。手首や腹部などを補います。
1/12という今までのキャラクターラインのキットと同じスケールでキット化されたC-3PO。
いつものSWキットと違い値段が高めですがその分ゴールド&シルバー部はメッキで再現されていました。
メッキキットではありますがアンダーゲートが多用されているのでゲート跡は極力見えないようになっています。
メッキの光沢も美しく派手な仕上がり。
可動部位はポリキャップによる可動でABSは使われていません。
バストアップ。今回は腹部のケーブル類も一部軟質パーツで別パーツ化されています。
色分けはシリンダーやケーブル類など細かい部分がいくらか足りない部分もありますが大体はパーツ分割で再現されていました。
頭部アップ。綺麗なメッキ仕上げで目はクリアパーツが使われています。
目の点はクリアパーツの裏側にシールを貼って再現。
頭頂部のパーツは非メッキの軟質パーツも用意されていました。
今回は腕が2種類あり、シリンダーまでメッキされたタイプはディテール重視のため肘が固定で可動しません。
背面パネルは取り外し可能でシルバーメッキのパーツの上にクリアパーツが取り付けられています。
手首は2種類あり平手と軽く指を曲げた手が付属。
指を曲げているタイプには人差し指に穴がありコムリンクを取り付けられます。
脚部は左右非対称のデザインですがシルバーメッキのパーツで右足を再現。
膝裏のパーツは2種類あり好みのタイプを選択可能です。
膝の横に付いているパーツですが軸が細く
触っていると気がつかないうちに画像のように曲がってしまいがちなので破損には気をつけた方が良さそうです。
腰裏のカバーを外せば3mm穴があるのでスタンドも使えます。
足裏のディテールも肉抜きなしで作られていました。
可動範囲など。
腕は可動タイプに変えています。
可動タイプは腕のシリンダーがスライド移動して可動するようになっていますが、その分非メッキだったりスライドレールが見えたりします。
シリンダー自体は軟質パーツなのでそれほど扱いに気を使う事はありません。
肩、首、腰は一通り可動しますがストームトルーパーなどと比べると控えめでした。
脚部は股関節が画像ぐらいしか開きませんし足首も棒軸なので前後に多少動かせたり軸で回転できる以外はほとんど動きません。
膝の可動範囲も狭く脚もほとんど上がりません。
なので画像のように半歩踏み出すぐらいが限界です。
派手なアクションをするキャラでもないので十分な可動範囲な気はしますが
昨今のアクションフィギュアと比べると物足りなさを感じるかも。
肩周りは回転可能ですし、固定腕の肘角度も良い感じなので可動腕にしなくても意外と動きが付けられます。
手首にコムリンクを持たせられますが非常に小さいので紛失注意です。
ダメージアイ&ダメージヘッドパーツ。
ダメージヘッドパーツはおでこがへこんだりしています。
ダメージアイはケーブルが軟質パーツ。目のパーツはクリアパーツで再現されていました。
胸パーツを交換する事で制御ボルトを再現。
黒一色なので塗装する必要があります。
R2-D2と。大きさも合わせられているので並べるとしっくりきます。
下半身はほとんど動きませんが劇中のようにR2-D2と歩くようなポーズなら十分取れます。
ただ足の接地がイマイチでコケやすいので飾る時は付属のベースかスタンドを使ったほうが良さそうです。
どちらも色分けが凝っているのでそのままでも良い雰囲気です。
大きさ比較にストームトルーパーと。
左がプラモ、右がSHFです。SHFと並べても良さそうな大きさです。
以上バンダイ1/12 C-3PO レビューでした。
今回はゴールド&シルバー部分がメッキ仕上げになっていてそのまま組んでも雰囲気良く仕上がります。
大部分がアンダーゲートなのでゲート跡も極力目立たないようになっていますし腕も可動腕とディテール重視の腕が選択できるのも嬉しい所です。
可動については同シリーズの人型と比べるとかなり控えめですが個人的にはあまり不満は感じませんでした。
R2-D2同様パーツ数も手頃で手軽に組めますしそのうちプラモ版のルークなどもリリースして欲しいですね。
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