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■バンダイ1/12 R2-D2&R5-D4 レビュー
活発なリリースが続いているバンダイSWシリーズ。
今月は1/12でR2-D2&R5-D4が発売されました。価格は2,592円です。
付属品は各種アームと差し替えハッチパーツ、それにベースが2枚付属。
ベースは黒一色で特にモールドもないシンプルなベースです。
今回もデカールはマーキングシールと水転写デカールの選択式です。
おなじみのR2-D2に加え同じアストロメク・ドロイドのR5-D4がセットになった本キット。
今回は選択式ではなく2体作る事ができます。
胴体の第三脚は差し替えなしで伸縮が可能。
キットはいつもと同じ価格ですが2体セットなのでなかなかボリュームがありました。
頭部以外は配色こそ違いますが形状は共通。組む時も同じパーツを2セットずつ組んでいく感じになります。
予想以上に分割が細かくR2-D2の方はほとんどの部分がパーツ分割で配色を再現しています。特に頭部の青いパネルなどは素晴らしい作り。
R5-D4はパーツが共通なため一部の赤いパネルが再現されていなかったりしますが胸のパーツなど変えられる部分は成形色も変えられています。
頭部アップ。シルバー成形の部分はどうしてもウェルドが見えますがレンズ部分はクリアパーツが使われています。
R5-D4は細かいパーツの一部が裏で一体化されていたりと組み易さも考えられた分割になっていました。
頭頂部などもしっかり別パーツ。
胴体のパーツなどはしっかり抜けていてシャープな出来。
各所のスリットも開口されていますし立体感のある分割です。
スリットの奥の色はデカールでフォローできます。
脚部の分割も優秀でそのままでも見栄えが良いですし塗装する場合も楽そうです。
可動は脚の付け根が回転、足首部分が軽く可動し首も回転します。
可動ポイントは少ないですがこれで十分ですね。
背面のカバーを取ればスタンドが使えます。
大きさは1/12なので色々なアクションフィギュアにも合う扱いやすい大きさです。
銀色部分は別パーツになっているのでウェルド隠しにランナー状態でさっとシルバーを吹いてから組み立てても良さそうです。
頭部のハッチパーツを外す事でペリスコープ展開状態を再現できます。
丸軸なので回転が可能。
本体と違いアーム類は小さいのでさすがに色が足りません。
もう一つはスキャナーアンテナ。
頭部はこの2種類でライトセーバー等はありませんでした。
胸部はハッチを差し替える事で展開状態を再現。アーム類を取り付けられます。
こちらはユニバーサルコンピューターインターフェースアーム。
パワー充電アーム。
サーキュラーソー
このパーツのみノコ刃部分が回転可能。刃のモールドが細かくて良い感じです。
グリップアーム。
基本的にアーム類は固定で接続部分で回転できるのみです。
マルチファンクションユーティリティ&インターフェースアーム。
どのアームも結構細いので破損には要注意です。
どれも曲げたり伸縮する事はできず、あまり表情は変えられませんが種類が豊富なのは良いですね。
全てのアームを取り付けるとなんだか凄いことに。
胴体は共通なのでR5−D4にも取り付けられます。
ハッチパーツも2体分あるのでどちらも開いた状態で固定可能でした。
以上バンダイ1/12 R2-D2&R5-D4 レビューでした。
今回は選択式ではない2体セットですが頭部以外の造形は共通です。
キットは分割がかなり優秀で、R5-D4は一部赤いラインなどが足りないものの、
R2-D2は頭部の細かい青パネルまで細かく別パーツ化されほとんどの配色を再現。
さらにスリット状のパーツも開口されていたりして見応えのあるキットになっていました。
細かく見えても裏側にあたるパーツが一体化出来る所はされているので組みやすさもあり、アーム類も豊富な好キットです。
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