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■バンダイ 1/144 スレーヴI レビュー
毎月リリースが続いているSWシリーズ。
ボバ・フェットと同時に乗機のスレーヴIも発売されました。
価格は4,104円です。
付属品はベース一式、差し替えパーツ、エフェクトパーツ、ボバ・フェットフィギュア、ハン・ソロフィギュアが付属。
シールはマーキングシールと水転写デカールの選択式。
数はそれほど多くないです。
バンダイからキット化されたスレーヴ1
今回のスケールは1/144と今までのビークルラインにはなかった縮尺です。
今までで一番スケールが小さいですがもともと大きめのためキットボリュームは1/72Xウイングやタイ・ファイターを超えるキットになっています。
こちらは駐機形態ですがベースにはクラウドシティの発着場をイメージした大きめのベースが付属。
半分ぐらいはみ出したような形になりますが底面にはピンがあるのできちんと固定できます。
コクピット部分は設定にあったシートの回転ギミックを再現。
差し替え無しで可動します。
乗降ハッチは2つのパーツを差し替える事で再現可能になっています。
同スケールのボバ・フェット&ハン・ソロのフィギュアが付属。
ハン・ソロはカーボナイト凍結された姿で再現されジャバ・ザ・ハットに届けるため積み込む所を再現でき透明なスタンドも付属しています。
スケール的に非常に小さいパーツですがモールドはかなり細かく立体的に造形されていました。
両翼は回転軸があり回転が可能。
シリンダーの伸縮は差し替えで再現します。
90度回転させ倒立した飛行状態。
キットではパネルラインに合わせパーツが分割されているのでほとんど合わせ目が目立ちません。
色分けも良好で大まかな配色はパーツ分割で再現されています。
一部の黄色はデカールや塗装が必要ですが成形色も落ち着いた色で
XウイングやYウイングなどと比べると成形色そのままでもだいぶ見栄えが良い印象です。
両翼は複雑に折り重なった造形を再現。
基部のモールドなども細かいです。
キャノピーパーツは手軽に取り外しが可能。
着座姿勢のボバフィギュアもあります。
色が違うパネルはパーツ分割で再現。
背面のスタンド穴は隠すパーツもあります。
砲塔部分は回転が可能。
付属のスタンドは飛行状態でも飾れる支柱があり角度調整もできます。
背面の密度あるメカディテールも非常に精密。
みっしり造形されたゴチャメカは組んでいて楽しい所です。
ノズル部分にはクリアパーツも使われていて凝った作りになっていました。
キットの部品の多くが背面パーツに集中していて力の入れようが見て取れます。
細かく別パーツ化されているのでとても立体的な作りでした。
1/72と1/48のXウイングと並べて。
ボリュームはそこまでないですが中身がぎっしり詰まっています。
細かいパネル同士を組み付けていくような作りですが合いも良く組みやすいです。
恒例のエフェクトパーツも付属。
砲身ごと交換して取り付ける形でクリアレッドのパーツで成形されています。
こちらは砲身もクリアパーツになっているので塗装が必要でした。
以上バンダイ1/144 スレーヴI レビューでした。
今回は1/144と今までより小さいスケールなのですが機体はもちろん冷凍されたハン・ソロなども細かく造形されていました。
それに部品を数多く使っているだけあり背面のメカディテールも良い出来で見るのはもちろん組んでいても楽しい部分です。
さすがにボバ・フェット同様派手な塗装剥げは自分で再現する必要がありますが
合わせ目なども最小限なので思う存分塗装が楽しめるキットだと思います。
■プレミアムバンダイ HGBFターンエーガンダムシンなどが受注されています
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