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■バンダイ 1/72 Xウイング・ファイター レジスタンス仕様 レビュー
バンダイSWシリーズの最新作は最新作フォースの覚醒に登場するXウイング・ファイター。
価格は2,592円です。
付属品は着陸脚、エフェクト、クリアキャノピー、パイロットフィギュア、ベーススタンドが付属。
ベースはジャクーの砂漠がモチーフとなっており、支柱の作りは今までのSWキットと同じです。
デカールは今までどおりシールと水転写の2種類が付属。
成形色で一部色分けはされているものの、大部分はシールでの再現となるので量は多いです。
12月に上映されるフォースの覚醒に登場するというXウイング・ファイターが早くもキット化。
名前通りXウイング・スターファイターのようなシルエットですが流用部分はありません。
キットはスナップフィットモデルで接着剤要らず。
青いラインやシルバーなどは一部色分けされていますがやはり足りない部分が多く
各所のグレーのパネルや翼の青などはシールまたは塗装で補う必要があります。
機体のシルエットはよりシャープになっている印象で
翼が前後に連なる形で閉じ、1枚の翼に変化。
インテーク部分も半円状の形状で翼が閉じた時に合体して円形になるのが大きな特徴になっています。
2枚の翼が1枚になるような形状になった事で飛行スピードが改善されているそうです。
合体したインテークが大きめで迫力ありますね。
着陸脚は差し替えで再現されています。
ノーズ部分は丸みが減りよりシャープな印象になっていました。
キャノピーはクリアパーツのものと枠だけのものが付属。
コクピット下にあるプロトン魚雷発射口は別パーツ化されていました。
SWシリーズならではの細かいモールドは健在で内部も細かく造形されています。
クリアタイプのキャノピーはフレームをシールか塗装で補う必要があるものの
開閉ギミックがあります。
搭載されているドロイドはBB-8。そのまま引き抜く事ができます。
BB-8はアンテナが細く、比較写真を撮っている時に誤ってコテンと倒してしまったらアンテナが折れてしまい補修するはめになったので一応気をつけた方が良さそうです。
後ろ側のゴチャメカも精密に作られていました。
スタンド穴を隠せるパーツも付属していました。
付属する立ちポーズ姿のパイロットフィギュアとBB-8
BB-8はモナカ割りで可動部位はありません。
リアエンジンのパーツは2つのパーツを重ねる作りでモールドも精密で奥行きも感じられます。
ノズル部分は細めになっていました。
翼の断面にあるモールドも造形されています。
レーザー砲も細身の造形になっていました。
砲口などが別パーツになっています。
合体して1枚の翼になる主翼は合いも良好でした。
Xウイング・スターファイターと並べて。
色々な所が細くシャープになっています。
ウイングを展開した姿。
ウイングは対角線の翼が連動するようになっているので角度も綺麗に合わせられます。
一体化していたインテークが半円状に分割。
翼も前後で分割されるように開きます。
もちろん裏面のモールドも再現されていました。
組み立てはスナップフィットで部品数もそれほどないのでサクっと組み立てられますが
Xウイングスターファイターと比べるとレーザー砲などがかなり細くなっているので若干繊細さが増しています。
Xウイング本体のパーツはパネルラインに沿って分割されているので表面処理は楽そうです。
恒例となっているエフェクトパーツは砲身パーツと差し替えて取り付けます。
クリアパーツですが砲身部分もクリアレッドのため一部塗り分けが必要です。
全ての砲身に取り付ける事ができますが
付属するエフェクトは2本のみです。
発売されているバンダイXウイングシリーズと。
そのうちこちらのムービングエディションも出して欲しいです。
以上バンダイ1/72 Xウイング・ファイター レジスタンス仕様 レビューでした。
シルエットはXウイング・スターファイターに近いのですが
各所のディテールはもちろん、上下の翼が重なった時一体化されるような構造になっていたりとだいぶ変わった印象を受けます。
キットの作りはXウイング・スターファイターとあまり変わらないので
配色の再現は手間がかかりそうですがサクっと組み立てられますし、モールドも精密なのでで塗装やスミイレをすると映えそうです。
このキット&ミレニアム・ファルコンを皮切りにフォースの覚醒に登場するメカやキャラも色々キット化されるみたいなので組んでみるのが楽しみですね。
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