■TOP
■GUNDAM COZMIC LIGHT レビュー
食玩で発売されたLEDでライトアップできるフィギュアCOSMICLIGHT。
全4種でラインナップはν、Z、キュベレイ、キュベレイMk-II。
価格は1つ756円で箱買いするとνとZがダブります。
付属のLEDスタンドはLR41を2個使用しますが既に組み込まれているので箱から出してすぐ発光ギミックを楽しめます。
浮かせて飾るための支柱と連結ジョイントもセットされていました。
2個以上買えば画像のようにどんどん繋げる事が可能です。
基本的に腕やバックパックをはめこむだけで完成するのですが、ガンダムタイプはアンテナをランナーから切り離す必要があります。
そのランナーがクセモノでνもZも画像のように小さいアンテナの間にゲートがあり切り離しが難しいです。
サイズがサイズなのでニッパーも入り辛くデザインナイフで慎重に切り取る必要がありました。
4種のラインナップの1番目はνガンダム。
デザインはかなりアレンジされていて大張νといったバランスで立体化されています。
白はやや緑っぽい色で塗装されディテールも小サイズながらかなり細かく力が入ってます。
LEDの光を透過させる関係上クリア部分が多く独特な見た目です。
肩やシールドのマークは印刷されていてクッキリと仕上がっていますしダクトの塗り分けも丁寧です。
可動に関しては肩が軸回転、足首がBJ,シールド付け根とライフルと一体化されている右手首が回転できるのみ。
首や腰は動かないのでライフルを構えるようなポーズも決まらず固定フィギュアに近い印象です。
その2はZガンダム。
νほどのアレンジはない印象ですがこちらも肩や太腿が大きめのプロポーション。
背面はかなり透明な部分が多いです。
こちらも可動はνと同じで後はフライングアーマーのテールスタビライザーが動くぐらいですが
顔がかなり俯いているのでできればもう少し上を向いた造形にして欲しかったかも。
その3はキュベレイ。
つま先や膝などがとてもシャープに仕上がっていてかなりカッコイイ造形です。
背面は他と同じくクリア部分が多めですがバインダーの裏側のモールドも見えたりして見た目も面白いです。
各所の塗装精度も高めでバインダーのモールドも綺麗に塗り分けられています。
こちらは4枚のバインダーがBJ接続でそれぞれ独立可動します。
なのでνやZより多少表情が付けやすい感じですね。
その4はキュベレイMk-II。
キュベレイのカラバリで可動部位も同じです。
それぞれ台座に置いてLEDを点灯させてみました。
サイコフレームやオーラの色のイメージでνがグリーン、Zとキュベレイがピンク、Mk-IIがイエローに発光します。
ただ明るい場所だとν以外はあまりライトアップされている感じはないかも。
照明を暗くして飾ってみました。
νは4種の中で一番派手に光る印象です。
とは言え台座の構造上ライトアップされるのは下半身が中心で上半身までは光が回りません。
上半身はほぼ塗装されているのでそれほど気になりませんが。
続いてZ。
グリーンに比べるとLEDの発光は地味な印象でヒザ下がぼんやり浮かび上がるような感じでした。
LEDはスイッチがあるので電池の抜き差しなしでON/OFFできます。
続いてキュベレイ。
こちらもピンクのLEDなのですがキュベレイのボリュームあるシルエットのおかげか発光している感じはZより上です。
特に腰のコンテナ回りがぼんやり光るのが良い感じ。
どのMSも足首はBJなので浮かせたポーズではつま先を伸ばせます。
そしてキュベレイMk-II。
キュベレイとは対称的に本体の色が暗いためか照明を暗くしてもあまり光っている印象はありません。
クリアパーツが光を透過している感じもあまり見られず4種の中では一番地味ですね。
台座を連結すれば複数のLEDでライトアップも可能です。
Z2個+キュベレイ1個を使ってピンクLED3つの台座を組んでみました。
これでもMk-IIはあまり光る感じがしなかったり。
HGガンダムと比べるとサイズは半分程度です。
1つだと厳しいですが2つ連結すればHGなども飾れると思います。
以上GUNDAM COSMIC LIGHT レビューでした。
発光台座と組み合わせたフィギュアですが造形もなかなかアレンジが決まっていて
塗装もクリアパーツを生かした独特の塗りが面白いです。
ただガンダム系の角はかなり切り取り辛いのでこのゲート部分はもう少しどうにかしてほしかったかも。
それと機体によってだいぶライトアップ効果に差があり、キュベレイMk-IIはかなり地味なので
バラで買うならνかキュベレイがおすすめです。
■プレミアムバンダイ (ROBOT魂バンシィ・ノルン最終決戦仕様などの抽選販売が始まっています)
(amazon)