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■超像可動 ディアボロ レビュー
超像可動に五部のボスキャラ、ディアボロが登場。
価格は5,940円です。
付属品は交換ヘッドパーツ、服パーツ、手首オプション(平手左右分、右指差し手、右矢持ち手、右目潰し手、左着替え時用の手)
後はいつものスタンドが付属します。
先にキング・クリムゾンがリリースされていましたが、やっと本体のディアボロが超像可動化されました。
上半身はほぼ裸のような格好で筋肉の造形なども凝っていますが五部モノらしいスマートな体型で立体化されています。
メタリックな塗装が多かったりする五部シリーズですが今回は普通の塗装。
関節ジョイントを除き、肌色含め全塗装されていて細かいシャドー吹きで立体感が強調されています。
蜘蛛の巣のような服はモールドで再現され、細かく塗り分けられています。
バストアップ。
塗装精度は超像可動の中では良い方だと思います。
細かい服の模様も丁寧に塗装され、グラデ塗装の塩梅もちょうど良い具合でした。
頭部の表情は2種類あり、こちらは通常の顔パーツ。
サンプルでは正面を睨みつけるような表情でしたが、こちらは瞳が大きめなせいか目つきがやや穏やかになりどちらかというと右目線になっていました。
別表情はニヤっと口を開いた顔。
独特の瞳も再現されこちらは良い出来になっていると思います。
ジグザグの分け目も丁寧に再現され、緑の模様は塗装で再現。
腕の刺青はプリントで精密に印刷されていました。
胴体の服は凸モールドで背中にはスタンド穴あり。
ただ髪が結構干渉します。
腹部のチェーン状の部分も塗装。
腰の黒い突起は軟質パーツです。
足首はつま先が可動。鋲も立体的なモールドになっています。
裾が可動に干渉しそうですが軟質パーツなのでさほど影響はありません。
関節は今までの超像可動とほとんど変わった部分はありません。
ですが上半身はほぼ裸なので広い可動範囲が確保されています。
髪の毛も跳ね上がった造形なので思ったほど邪魔になりませんでした。
下半身は股関節がBJですが開脚はそこそこいけます。
膝なども細身なので十分曲がり、超像可動の中ではトップクラスの可動範囲がありました。
服を脱いでドッピオからディアボロへ変わる瞬間を再現するための服パーツ。
頭や腕がピッタリ合うように造形され、専用の左手もある凝ったパーツです。
スタンドのキング・クリムゾンと。
本体もやや大きめですがキング・クリムゾンも5部のスタンドとしては大柄なのでバランスもバッチリです。
オプション手首には矢持ち手があり、5部のシルバーチャリオッツがあれば付属の矢を持たせられます。
劇中で魂が入れ替わっているのでスティッキィ・フィンガーズと並べても良い感じ。
長身で頭身も高いですが体は細めでスマート。
他の五部キャラと並べても違和感はありません。
もう一つのオプションは血の造形がついた目潰し手。
造形的にレクイエムで時間が逆行している時の再現としても使えると思います。
今回は塗装は綺麗でしたが下半身周りのジョイントが全体的に緩く、ちょっと立たせ辛いのが気になりました。
ただこれは個体差もあるかも。
以上超像可動 ディアボロ レビューでした。
今回は目潰し用の血が付いた手首や入れ替わり時のシーン再現用服パーツなど一風変わったオプションがあり
超像可動ならではの陰影を強調した塗装はもちろん、刺青なども綺麗にプリントされていました。
通常顔がちょっとサンプルと違う感じなのが気になりますが別フェイスはいい味だしていると思います。
欲を言えば叫び顔も欲しかった所ですが髪の毛がボリュームありますし難しそうですね。
レクイエムの後はストーン・フリーがリリースされるみたいで5部は一区切りついた感じがしますが
そのうちまた別表情か新オプションがついたセカンドでも出してくれると嬉しいですね。