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■超像可動 空条徐倫 レビュー
超像可動6部シリーズ第二弾は主人公の空条徐倫。
価格は5,400円です。
付属品は交換ヘッドの他に手首オプション6つ、それに糸パーツが3本とスタンドが付属します。
ストーン・フリーに続き発売された本体の空条徐倫。
シリーズには珍しい女性タイプですが柔らかさと凛々しさを両立したプロポーションで立体化されています。
仕上げはいつも通りで関節部を除きフル塗装され、陰影が強調された塗装で立体感が強調されています。
頭身バランスなどもイメージ通りだと思いますが自分のものは組み付けのせいもあるのかちょっとO脚気味な印象です。
バストアップ。
服は胸パーツなどと一体化されたタイプです。
今回は塗装精度も良く蜘蛛の巣のような胸のラインも綺麗に塗られています。
頭部アップ。
珍しい女性タイプですがトリッシュからさらに出来が良くなった印象で雰囲気も出ていると思います。
髪の毛のモールドもシャープで細かく造形されていました。
オプションヘッドは食いしばり顔。
胸のハート型の飾りは立体的なモールドで再現されています。
へそピアスは一体成型ですがきちんと塗り分けられていました。
腕のタトゥーや星形のアザはプリントで再現されています。
脚部の四角い飾りはメタリックグリーンで塗装され別パーツになっているので立体感のある仕上がりでした。
脚部分のライン塗装も綺麗ですし服のシワも細かく造形されています。
可動範囲など。
胴体は腰と胸部分で可動。肘や首は二重関節です。
女性なため細身だった5部キャラよりさらに細身で服装もシンプルなので作りは今までと大きく変らないものの良く動きます。
脚部の作りも今までと変わらず。
細身なので上半身同様柔軟に可動するようになっていました。
可動範囲は広いのですが膝のジョイントがかなり緩く何かの拍子でカクンと曲がって倒れてしまうのがネックでした。
個体差もあると思いますが膝関節はもうちょっと渋いほうが扱いやすかったと思います。
今回は様々なシーンで活躍する糸パーツが付属しますが右手首も画像のように糸化して手から剥がれていった状態を再現する手首が付属。
色がつくとちょっとグロテスクですね。
4本の指から糸を出した造形の右手。マニキュアも細かく塗られています。
腰の布はそれほど柔らかい訳ではないですが画像程度には曲げられます。
手首ごと交換するタイプの糸。
糸の形状は固定です。
指にかけるタイプは長短2種付属。
短いものは一本指、長いものは2本指に取り付けます。
指にかけるタイプは輪っかがありますが実物は小さいのであまり気にならないと思います。
糸はそれぞれ違う動きが付けられていました。
欲を言えばグルグル巻にできるような長さでリード線のようなフレキシブルな糸も欲しかったかも。
糸はグレーなどではなく肌色で塗装されています。
明るい色なのもあり結構太めに見えますがその分垂れ下がったりはしませんし扱いやすかったです。
4部の承太郎と並べてみると結構頭身バランスが違いますね。
そのうち6部承太郎も超像可動化されたりするんでしょうか。
少し前に発売されたストーン・フリーと。
どちらも青系の色で並べてもチグハグさはなく相性良いです。
次はダイバーダウンではなく本体のアナスイがリリース予定。
どこまで超像可動化されるのかわかりませんが神父のスタンドもきっちり3種出してくれると嬉しいですね。
以上超像可動 空条徐倫 レビューでした。
ストーン・フリーに続いて本体の徐倫も超像可動化されましたが造形もかなり雰囲気が良いですし
今回は塗装も安定していて全塗装ならではの質感を楽しめますし各所のプリントも綺麗でした。
女性タイプの超像可動ですが作りは他の超像可動シリーズと大きく変わらないためスムーズにポーズ付けができますし
特徴的な糸パーツも複数付属しているので糸を使ったポーズを色々と再現できるようになっているのも良いですね。
後はもう少し関節パーツの保持力があればさらに動かしやすかったと思います。