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■超像可動 空条承太郎THIRD レビュー
アニメに合わせてか3rdとして再度製品化された承太郎。
価格は5,184円です。
付属品は交換ヘッド、交換太腿パーツ、交換手首5セットの他に
支柱が3本セットされたスタンドとオラオラ連打エフェクトが付属します。
ファーストは黒、セカンドは青でしたが今回のカラバリは緑です。
シャツも緑で仕上げられチェーンは金属チェーンが使われています。
造形的には以前発売されたものと共通で初期に発売されたものながら服のなびき方も派手で見応えのある造形となっています。
塗装はもちろん関節以外全塗装仕上げ。
派手な陰影が付けられていて立体感のある塗装です。
学ランは腰部分で分割されているのである程度上下にスイングが可能となっています。
バストアップ。
今回は塗装も綺麗で大きな塗料跳ねなどもなく綺麗に塗られています。
頭部アップ。
帽子と一体化した髪の毛は緑色です。
アイプリは目の縁取りが若干細くなった印象です。
別表情は2ndなどと変わらず。
どうせなら食いしばり顔とかが欲しかったかも。
胸はやや分割部分が目立つものの、陰影の付け方が良い感じです。
ボタンなどは金塗装されていました。
背面にはスタンド穴があります。
学ランは長いですが根本で動かせるので可動には影響しません。
今までの承太郎と同様に太腿と手首パーツを交換すればポケットに手を入れた姿を再現できます。
靴は茶色でわりと大人しめな色合いですがこちらも細かく陰影が付けられています。
手首オプションは変更なしで指差し手や帽子のツバをつまむ手首も左右分付属。
肩の関節位置がほんの少しですが上がり、幅も広がっているのでプロポーションが良くなってますね。
左から1st、2nd、3rdです。
肩関節の位置が調整され、より動くようになっていました。
3rdは後ろ側にも大きくスイングします。
干渉部分も少なくなっているので腕を真っ直ぐ下げられるようになっています。
アイプリは目の縁取りが細くなったからか3rdのほうはやや柔らかい表情になった感じがします。
スタープラチナと。
やはり緑だけあって1stのスタープラチナが合わせやすいです。
今回新たに付属するオラオラ連打エフェクト。
DIOブラックに付属したものと同じような連打エフェクトですが、流用ではなく新規造形です。
DIOのものと比べると広がりのある造形でした。
支柱が2本付属するのでこのように単独でディスプレイ可能です。
グラデ塗装が施され綺麗な仕上がりで拳の造形もスタープラチナに合わせられています。
スタンドを使わなくても手首に直接接続できますが、PVCで結構重いので保持できる角度は結構限られる部分があります。
オラオラ台詞プレートと合わせるとピッタリでオラオララッシュを再現できます。
DIOと組み合わせてみました。
スペースは取りますがやはりエフェクトがあると飾り映えします。
DIOの物と同様に手甲の造形がそこまで目立つ訳ではありませんし、3mm穴での接続なので手軽なパンチエフェクトとして活用できると思います。
以上超像可動 空条承太郎THIRD レビューでした。
造形は初期のもので4部承太郎などと比べるとやや分割線が目立ったりするのですが全塗装で陰影を付けた立体感のある仕上がりは相変わらず素晴らしいです。
肩の関節位置が少し調整されていてジョイント位置が微妙に変わったおかげで可動範囲が広がっているのも良いですね。
そしてなんといっても今回はオラオラ連打エフェクトが付属しているのでオラオララッシュを再現できるのが嬉しいです。
1stを持っている方はもちろん、1stからアイプリが修正された2ndを持っている方も楽しめるフィギュアだと思います。