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■超像可動 ストーン・フリー レビュー
超像可動の新作は徐倫のスタンド ストーン・フリー
価格は5,184円です。
付属品は交換ヘッド2種、手首オプション(平手3種、右指差し手)
それにいつものスタンドが付属します。
5部が一段落したからか6部からの立体化となったストーン・フリー。
6部主人公、徐倫のスタンドで比較的スッキリとした姿を再現しています。
体を糸状に変えられるため所々に糸をイメージさせるディテールが入っているのが特徴的です。
女性形のスタンドでカラーは淡いメタリックブルーがメインカラー。
体型は5部もののスタンドに近い細めのプロポーションですが、
今回はヒザ下も長くかなりスラっとしたスマートなバランスです。
バストアップ。
今回も関節部を除き全塗装仕上げ。控えめで淡いメタリックブルーが綺麗です。
塗装は酷いムラなどはありませんでしたが一部塗装がハネたりしている所がありました。
頭部アップ。
特徴的なメガネはクリアパーツで再現されています。
中の目のモールドもしっかり作られていますし雰囲気も出ていると思います。
オプションヘッドは叫び顔。
アクションポーズなどに使いやすい表情です。
さらにもう一つのオプションヘッドは序盤〜中盤あたりの口がスリット状になっている頭部も付属。
こちらのメガネもクリアパーツで色が濃いのですが目もしっかり作られています。
ただし自分のものは口などに塗料ハネがありました。
肩はヘビ皮っぽいデザイン。
腕に直接取り付けられていて跳ね上げる事はできませんが軟質樹脂で作られています。
背面などには切り欠きがあり、中の糸状のディテールが見えるようになっています。
脚部は今までの超像可動と同じような作り。
全身に鋲のようなモールドがありますが丁寧に塗られていました。
可動範囲は細身かつ派手な装飾もないスタンドなので超像可動の中ではかなり動く方です。
特に今回は首の可動範囲がかなり広く、首と腰を含めると180度近く仰け反る事ができます。
肘も良く曲がりますが肩パッドは軟質素材とはいえやや干渉する部分があります。
下半身は股関節がBJ,膝が二重関節で足首が球体ジョイントです。
この辺りはいつもの超像可動ですがやはり細身なので可動範囲は広めですね。
初期タイプの頭部を取り付けて。
Ver違いではなく1セットでこちらも再現できるのはありがたいです。
とは言え付属品が頭部と手首以外無く、本体の発売もまだなので今の状態ではあまり遊べません。
同じ女性形のスタンド、スパイス・ガールと並べて。
ヒザ下が長くなり小顔なのもあってだいぶ頭身が上がっている印象があります。
指差し手も付属しますが指先から糸を出すようなポーズっぽく使えないこともないと思います。
スティッキィ・フィンガーズのジッパー腕のように差し替えられる糸状のパーツあたりも欲しかったですね。
2〜5部物を見ると徐倫一行+プッチ神父あたりが超像可動化されそうですが個人的にはウェザー・リポートがどんな感じに立体化されるか楽しみです。
以上超像可動 ストーン・フリー レビューでした。
新たに始まった6部モノですが順当に徐倫のスタンドからのリリースとなりました。
5部モノによくあったパール系の淡いメタリック塗装で上品な光沢があり可動範囲も首周りをはじめよく動きポーズが付けやすいです。
それに加え頭部の形状もしっかりフォローされているのも良いですね。
付属品が少なく、本体がまだ発売されていないのでちょっと物足りなさは感じてしまいますがラインナップの充実をのんびり待とうと思います。